ムーチョ・モージョ (角川文庫)

制作 : Joe R. Lansdale  鎌田 三平 
  • 角川書店 (1998年10月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042701026

ムーチョ・モージョ (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 痛快・爽快。主人公の2人はひどく口が悪く荒々しいにも係わらず、嫌な気持ちがしない。話は予定調和的ではあるが、登場人物の完成度は高い。

  • 10年ぶりぐらいの再読です。
    やっぱり面白かった!

    白人のハップ(無職)と黒人のレナード(ゲイ)のコンビが挑むミステリーです。
    テンポが良くて面白い!
    人種問題やドラッグ、性犯罪など、アメリカの様子がリアルにえがかれています。

    ページターナーの言葉がしっくりくる感じです。

  • ジャケ買いならぬカバー買い。だけど当たりの本でした。


    ストレートの白人・ハップと、ゲイの黒人・レナードが、亡くなったレナードの伯父が追っていた子ども誘拐事件の謎を解き明かす!


    ストーリー展開はそれほどヒネリはなく案外ストレートですが、お下品ながらもテンポのよい会話と、爽快なハップとレナードの暴れっぷりで、一気に読めます。


    舞台の東テキサスの、実際の位置とか雰囲気はよく知りませんが、黒人と白人の間にあるお互いへの偏見や、力を崇拝するマッチョな雰囲気、湿った空気に沼、森、ピックアップトラック…などなど、わたしの中の「アメリカ南部」のイメージそのもの。BGMは、ブルースとカントリー&ウェスタンに決まりでしょう。


    ほかにも「ハップ&レナード」ものは出ているようです。読まなくては!

  • ランズデールファンにはおなじみハップ(ストレートの白人)&レナード(ゲイの黒人)シリーズ第2作。名作「罪深き誘惑のマンボ」(シリーズ第3作)ほど密度は濃くないけれど、この2人のハチャメチャぶりと4文字単語連発の下品な掛け合いは理屈抜きに笑える。「罪深き誘惑のマンボ」を2倍楽しむためのプレリュードとしても読んでおいて損はない1冊でありんす。

  • 感想を一言で言うと「ザッツ・アメリカン」。憎まれ口に皮肉交じりのジョーク、下品で暴力的でブラック満載。でも嫌いじゃないです。むしろ爽快で面白い。二人ともよくやった!って思えます。ハップもレナードも、自分が正しいと思った事はちゃんと最後まで信じきる。頼ってきた友達を裏切らない。そういう筋の通ったところがいいんですかね。人種差別に逆差別。男と女と同性愛と友情。犯罪だけじゃなくこういったところまで描かれているのに散漫な感じを受けません。変に重くも軽薄にもならないし。正統派純文学ではないけれど、アメリカが誇れる小説文化だと思います。

  • 下品な文章が縦横無尽にかけめぐる。でも今回はレナードがちょっとかわいそう。

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