バッド・チリ (角川文庫)

制作 : Joe R. Lansdale  鎌田 三平 
  • 角川書店
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042701040

感想・レビュー・書評

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  • 解説で穂井田直美さんが「このシリーズの面白さを伝えるには、恥も外聞もかなぐり捨てなければならない」「読むのを楽しみにしているなんて書いたら、私の品位も品格もすっかり地におちてしまうではないか」と書いている。確かに、自分も人にはすすめてこなかったような気がする。だってねえ、これほど「クソ」とか「ケツ」とか「チンポ」とかバンバン出てくる話もあんまりないのでは。お下品でお下劣なんだけど、抜群に面白い。

    前二作よりさらにテンション高く、狂牛病のリスに襲われる(!)冒頭から、アクセル踏みっぱなしという感じ。死体は次々積み上がり、ハップにお似合いの毒舌彼女が登場したり、かと思えばハップが拷問されるやら(これがキョーレツに痛そう)、竜巻まで襲来するやら、もう大騒ぎ。でも随所に胸に響くところがあるんだよなあ。ハップもレナードもすごく好きだ。

  • はい、ランズデールの「ハップ&レナードシリーズ」4作目(多分。作品の順番がイマイチ不明)。

    会話を盛り上げる登場人物が2人も加わって、これまでよりさらに! さらにさらに会話のテンポのよさと下品さが増している感じ。そしてとにかく、レトリックが最高。「その顔は、まるでボーリングの球をいったん飲みこんでから吐きだし、その球でストライクをとらなきゃならないと言われた男のようだった」とか。どういう思考回路なのかしら。

    人種、性別、セクシャリティ、階級など、カゲキなジョークは満載だけど、それを楽しめるなら、ぜひぜひおすすめ。

  • あやしい登場人物に軽快ではちゃめちゃなストーリー。この下品だけど小気味の良いテンポは嫌いじゃないです。

  • ここで登場する怪しい探偵は「凍てついた七月」にも登場。そっちのがより胡散臭い。尻を鍛えるハップがかわいい。

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