炎の海 上 (角川文庫 赤 ン 12-6 冥界の門)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042744061

感想・レビュー・書評

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  • ラザロというアイデアは後年、『魂の戦争』に転用されていると感じられる。ワイス&ヒックマンは、一体の死者であればソス卿を描出できるのに、多数の死者だとゾンビ映画のようになってしまうのは何故だろう。

    パトリンとサータンは神ないしは半神のような存在であるといわれながら、毎回ひどい目に合わされている。ハプロはレベルの低いパトリンなのだろうか。
    主人公はなんらかの危機に陥らねばならない。そうでないと無双する主人公の周囲が受難することになる。それはわかるが、設定に反することを書かれるともやる。
    日本語で読むことは現在できないが、続刊でなにか説明されるのだろうか。

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