星の巡礼 (角川文庫)

制作 : 山川 紘矢  山川 亜希子 
  • 角川書店
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本棚登録 : 1142
レビュー : 94
  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042750024

感想・レビュー・書評

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  • パウロ・コエーリョの処女作。宗教色の最も強い作品で、そういう世界に関心や生活感情がなければ共感も難しいのではないかと思う。私は強い関心はあったが、読むのに時間がかかってしまった。オカルトと紙一重だと思うが、キリスト教神秘主義のこのような典礼の一巡は、理論とは別の歴史的な魅力がある。本人の強い内的世界の描写も面白い。機会があればもう一度しっかり読んでみたい。

    2015/2/23

  • 確かに過程が大事だったな(良い戦い云々)と、再認識した。
    サンティアゴ デ コンポスティラにも行きたくなった。
    ただ行間漂うエゴの強さというか、カルト(教祖)っぽい空気が苦手。

  • プロローグ
    第一章 到着
    第二章 サン・ジャン・ピエ・ド・ポー
      ☆種子の実習
    第三章 創造する者、創造されし者
      ☆スピードの実習
    第四章 自分に対する愛と寛容
      ☆冷酷さを知る実習
    第五章 メッセンジャー
      ☆メッセンジャーの儀式
    第六章 愛
      ☆直観力を養う(水の実習)
    第七章 結婚
    第八章 法悦
      ☆青い天空の実習
    第九章 死
      ☆生きたまま葬られる実習
    第十章 祈り
    第十一章 征服
      ☆RAMの呼吸法
    第十二章 狂気
      ☆影の実習
    第十三章 命令と服従
      ☆音を聞く実習
    第十四章 トラディションの儀式
      ☆ダンスの実習
    第十五章 エル・セブレロ
    エピローグ サンチャゴ・デ・コンポステーラ

    訳者あとがき 山川紘矢・亜希子
    解説 黛まどか
    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
    『ベロニカは死ぬことにした』を読んで、この作家さんの他の作品も読みたくなって手に取ったものの、こちらは宗教色(キリスト教)が強い作品。

  • 3

  • 「全国大学ビブリオバトル2017~首都決戦~四国Aブロック地区予選会」
    (2017年11月18日/図書館1階カフェテリア)

    所蔵なし

  • 解説の薫まどかさんと同じ感想。次読む時には受け取り方が変わってくるかもという予感。

  •  サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼は、映画『星野旅人たち』(The Way, 2010年)で知って以来、興味のある場所のひとつ。
     その旅路を辿れるのかと思い読んでみるが、ちょっと違った。

     RAM教団に所属する著者が、最後の審問に失敗した後に、この巡礼の道を辿った経験を元に書かれたお話。 すなわち、主人公はそのまま著者のことか。
     そのRAM教団はスペインのキリスト教神秘主義の秘密結社で、1492年に8人の騎士によって創設されたもの。マスターと呼ばれる師から口頭でキリスト教の秘儀が伝えられ、各種の審問に合格すると、魔法使い(マガス)になれるというシステムを持っている(あとがき、より)。
     うーん、かなり宗教色の色濃い作品だった。
     キリスト教に馴染みのない日本人としては、ところどころ引用されるキリスト教の教義や、ヨブの記で語られる云々という話が出ると、どうにもついていきにくい。

     とはいえ、どの宗教であろうと、教えの根っこのところは、人として如何に人生を謳歌するかを教えているものと思っているので、ややこしことは無視して、エッセンスの部分だけ、自分が共感できるところだけ感じていけばいいかなと読み進んだ。

     が、サンチャゴへの道を題材に選んではいるが、特にその風景や、旅のエピソードが語られることも少ないので、旅行記として読むには、ほとんど用はなさなかった(主目的は、どちらかと言えば、そちらが目的だった)。

     主人公が、べトラスというガイドと共に、道中いろいろ”演習”と呼ばれる教義の実践を指示され、時折、禅問答のような会話を繰り広げながら旅を続ける。

    「時間はいつも同じ速さで進むというものではないからね。どれだけ時間が早くすぎるか、それを決めるのはわれわれなんだよ」

    「自分の夢を殺すと、まず最初に時間が足りないという症状が現れる」

     なんとなく、昔読んだ『イリュージョン』(リチャード・バック)にとても雰囲気が似ている。『イリュージョン』は非常に示唆に富んでいて、今でも心のバイブルとも言えるほど、その”教え”は当時、強烈に印象に残ったもの。本書も、読むタイミング、年代が違えば、また感じ方も違ったかもしれない。

     が、今、じゃなかったかな。悪くないんだけど。
     また、いつの日か読み返す機会があれば・・・。

  • 2017.3.18 読了

  • キリスト教巡礼の旅 in スペイン。読んでる間巡礼路を歩いてみたくなるほど楽しめたが、結局、読み返すのはファンタジックな色が強い「アルケミスト」。こちらがすんなり入るのはキリスト教が1滴も体内にないから?まだ三ヶ所しか行った事のない四国八十八ヶ所が頭を過ぎったり。

  • アルケミストが傑作だったので読みたいと思った。
    メッセンジャーと対話したい。

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著者プロフィール

1947年ブラジル、リオデジャネイロ生まれ。現代において最も影響力のある作家の一人。ブラジル文学アカデミー会員。著作の多くが世界的ベストセラーとなり、81か国語に翻訳され、これまで170以上の国々で2億部以上を売り上げた。フランスのレジオンドヌール勲章を受章。ほかにもさまざまな国際的な賞を受賞している。2007年には国連ピース・メッセンジャーに任命された。

「2018年 『不倫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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