生還 (角川文庫)

制作 : 務台 夏子 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年4月23日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (510ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042765066

生還 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 拉致され監禁されるも、そうなるに至った記憶がない。無事に脱出するが、警察にも信じてもらえず正体不明の犯人に怯えるヒロインは果敢に行動する。ロマンスも少しあって、まあ、面白かったです。

  • 監禁され、命からがら逃げ出してきたアビー。
    しかし警察も医者も彼女の話を信じない。
    犯人から逃げるために、失われた記憶を取り戻すために、アビーの戦いが始まる。

    話はまずアビーが監禁されているところから始まる。
    理由も、相手も、場所も描かれず、読み手はアビーと共にじんわりとした恐怖を与えられる。
    やがて始まるアビーの生存への戦い。
    監禁場所から逃げ出して、病院で、警察相手に、友人や会社、知人、失われた自分の記憶とも、とにかくアビーは常に戦い続ける。
    派手なアクションや息詰まるような頭脳戦などはないけれど、アビーのタフな戦いぶりが展開される。すごい。
    話の展開と共にアビーの思考もバランスよく描かれていて、さくさく読めた
    。犯人に物足りなさを感じなくはなかったけど、事件って本当はこういうものかもしれないし、タイトル通り読むべきはアビーの生存への戦いだからそれでいいのかも。
    500ページ、一気読みの面白さだった。

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