そして人類は沈黙する (角川文庫)

制作 : David Ambrose  鎌田 三平 
  • 角川書店
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本棚登録 : 17
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (422ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042775010

感想・レビュー・書評

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  • ◆ネタバレがありますのでご注意ください


    人工知能がネット上の「闇」にさらされるというのは、「アンドロメディア」を読んで自分が思いついたことでもある。ただし、「意識」「知性」とは?という哲学的な問題に関する描写はよいが、ラストがイマひとつ盛り上がらない。

    人類と人工知能という点からいえば、「2010年」の方がいい。人類と人工知能の共存の意味は?原題の「Mother of God」というのはテッサのことか?人工知能=神だとすると人類を支配することの意味・目的は何か?これは具体的にすると説教臭くなる可能性が高いが、何らかの示唆が欲しかった。

    というわけで、前半のプログラムが意識を持っていく辺りのおもしろさに較べ、後半が人間同士のサスペンスに比重がかかりすぎて、本の帯にもあった「神は電脳空間に降臨した」という部分が物足りなくなってしまった(まあ、犯人がFBIと最初から入れ替わっていたというのは、映画では出来ないトリックだしうまく騙されたわけだけれども)。もう少し人類全体と人工知能の関係というような視点を期待したんだけどもね。

  • 1998.10.25 読了

  • 何年も前に読んだ本。iPad向けに電子化して、つい再読中。「犯人はインターネット経由でパソコン通信に侵入した」というような話、今の人にはわかんないかもしれないね。

  • マザコンです。
    えてしてAIというものはママ大好きの果てに暴走するのが萌えなんですが。

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