霊界日記 (角川文庫)

  • 角川書店 (1998年6月23日発売)
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本 ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784042776017

感想・レビュー・書評

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  • 読者に肉薄する自身の霊的体験を伝えるスウェーデンボルグの著書。読むものに魂の郷愁を感じさせる。

  • 18世紀の科学者、神秘思想家、神学者スウェーデンボルグの20年にわたる日記の抄訳。霊界の探訪者でありスピリチュアルな世界観は300年間評価が賛否分かれてきた。死や生とは何か、に答えを提示している。彼が幻視する世界の一貫性も筋が通っている。但しそれはキリスト教世界がベースにある宗教的世界なのでやはり頭の中から抜け出てはいないのかな、と感じてしまうのは、無信仰な人間だからでしょうか

  • なんか、ダンテの神曲、ミルトンの失楽園、荒木飛呂彦の吉良ヨシカゲは眠らないを合わせたような印象。
    特に面白いかと言われれば、ダンテの方が面白いと思う。

  • 現代では知っている人は少なくなってきているのか…?霊界探訪をしたというスウェーデン・ボルグ。かなりリアルな霊界観、宗教観。偉大な科学者の言うことだからこそ、真実味がある。心の世界と、この世の世界の両立を成し遂げた人。

  • 多分英語訳したものをまた日本語訳してるんだと思うんだけど、たまに読み返さないと意味分からない、もともと理解力ないからなんだけど。しってる。まあまあ、

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著者プロフィール

放送大学名誉教授。福岡県北九州市生まれ、大阪外国語大学外国語学部ペルシア語科卒、コロンビア大学国際関係論修士、クウェート大学客員研究員、放送大学教員などを経て2018年4月より一般社団法人先端技術安全保障研究所会長。主な著書に『アラブとイスラエル』(講談社)、『なぜガザは戦場となるのか』(ワニブックス)、『なるほどそうだったのか!! パレスチナとイスラエル』(幻冬舎)、『パレスチナ問題の展開』(左右社)、『ロシア・ウクライナ戦争の周辺』(GIEST)など、多数。最新刊に『なるほどそうだったのか! ハマスとガザ戦争』(幻冬舎、2024年)。「高橋和夫の国際政治ブログ」:http://ameblo.jp/t-kazuo

「2024年 『イスラエル vs. ユダヤ人【増補新版〈ガザ以後〉】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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