- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042777021
作品紹介・あらすじ
現代医学からシャーマニズムまで、人が〈治る〉メカニズムを究める著者が自発的治癒力を甦らせ、身体を、そして人生をも変えていく方法を提示する。『癒す心、治る力』の実践編。
感想・レビュー・書評
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『癒す心 治る力』の実践編に位置付けられる1冊。実際、前著の「八週間プログラム」よりも、着手しやすいよう丁寧に書かれている(実践してみるとやはり楽ではない、というか[実践し易い条件]があるが)。ただ、前著よりもスピリチュアル色が強いにも関わらず、その方面への記述が若干雑に感じるのは、日本人故なのだろうか(専門外のこと故に著者が敢えて深掘りしていないのは前提としても)。何れにしても、現状の生活では参考にする程度しか実践できないし、両手を上げて賛同してもしないのだが、情報としては有益な著作だと思う。
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ビタミンCを勧めているのは良いが、摂取が朝一回で良いのかは疑問。それにしても、これだけの事を実践出来たら健康にはなるだろうが、つまらない人生になりゃしないかと思うのはへそ曲りか?(笑)
前著でも書いているが、ニュース断ちというのは面白い。どれだけ精神衛生上悪いのかがよくわかる。 -
この本は自然療法を勧める本である。自然療法というと胡散臭く感じたが、言っていることは非常に理にかなっている。
一言でまとめると、医学、運動、精神全てが人間の健康には必要である、ということである。
20年前にでた本の翻訳版であるためにところどころ情報が古いが、ほとんどは現在にも通用するものであるように素人ながら見える。
間違っても病気になっても病院に行かなずに、瞑想してれば治るという胡散臭いことが書かれているわけではない。
健康に害がある添加物がはいったものや、高カロリーのものを避け、サプリメントをのみ、適度な運動、本書ではウォーキングだけでいいとしている、そして精神的なこと、本書は特にこの精神面を重視しており、現代医学の功績、効果を認めつつも、人間のメンタルを無視しすぎていると警告している。
本書で薦めていることは、ヨーガの基本呼吸であったり、ガーデニングや散歩などで自然と触れ合う方法だったり、他人とのふれあいを大事にするといったことを薦めている。
もう一つ本書がすすめるのは「ニュース断ち」である。ニュースを見世界の様子を知っておくことはもちろん有用なこととはいえ、現代人は情報の海に溺れてる無いだろうかといっている。ジャンクフードが体に悪いように情報のジャンクフードも心とって良いものではないと主張している。要するに何でもかんでも情報を得るのではなく取捨選択すべきであると書いてある。
本書は、8週間で段階的に著者のすすめる自然療法のすべを日常生活に取り入れていく形となっており、わざわざ最後に本書で挙げたそれぞれの項目を全てやる必要性はなくできそうなものだけを取り入れればよいと書いてある気配りも良いと思う。 -
プーさん、お勧め
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具体的な8週間プログラム、実用書
人間は三大要素から成り立つ
身体性 精神性 霊性
健康は必然的にその三要素すべてにかかわるもの
プラシーボ反応をポジティブに考える。
プログラムの構成
プロジェクト~目的
ダイエット~食生活
サプリメント
エクササイズ~運動
メンタル/スピリチュアル~呼吸、外的刺激
オプション~瞑想、イメトレ -
以前読んだ、「癒す力、治る力」で全米中話題になったワイル先生の8週間健康を取り戻すプログラム。病を治すには、体、生活、食事、精神と総括して、つまりホリスティックに見直す必要があるという、日本人としては入りやすい知識がたくさん。(R)
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癒す心治る力の実践版。具体的なHOW TOが書いてあります。
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気持ちが楽になる本。私の大好きな「ワニがぐるぐる回る話」が載っている。
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分類=補完・代替・統合医療。99年6月。
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健康志向というよりも体の恒常性とか、向上性とか色々気づく本。瞑想してないな、最近。