- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042795032
感想・レビュー・書評
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雨降る深夜のニューヨーク。高級住宅街の闇で、一人の上品な老婦人が拳銃を手に、男を待ち伏せていた。「あと三人…」同じ頃、ロンドンでは“首相の私的軍隊”ことディロン一統が驚愕の事実を掴んでいた。ホワイトハウスから過激派に情報が漏れているというのだ。真実なら、米英両国を揺るがす大醜聞となる。だが、捜査線上に浮かんだ人物は、同じ銃ですでに次次と殺害された後だった…誰が、何のために?ディロンらの熾烈な追跡劇が幕を開けた!ヒギンズ節がますます冴えわたる、充実の冒険サスペンス。
ヒギンズ祭り、継続中。18年ぶりに再読。シリーズ第7作ともなると、ただただ、ムードを楽しむのみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジャックヒギンズのディロンシリーズ第7作目
シリーズの中でも秀作の出来であるが、比較的短めの文量で1話を完結させているのでプロットなど多少飛ぶのはご愛嬌。
今回は、無理なく大西洋の両岸のいつものメンバーが参加して、大団円の結末になだれ込みます。
読書が進まないときの気晴らしにお勧め。 -
ショーン・ディロンシリーズ。暗殺のソロ、闇の天使のプロットを転用しています。そしてあの狂犬、フランク・バリーの甥っ子、ジャック・バリーが登場。
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元IRA闘士ショーン・ディロンシリーズ、第7弾