復讐の血族 (角川文庫)

制作 : 黒原 敏行 
  • 角川書店 (2005年10月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042795056

復讐の血族 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ショーン・ディロンシリーズ最新作。これ以降、日本ではヒギンズ作品の翻訳が一年以上、出ていません。残念と思う反面、仕方ないのかなぁと思う面も。地獄の季節いらいの登場となるトニー・ヴィリアーズが出てきます。

    現実の世界が9.11テロやその後の世界の混沌に、さしものヒギンズも追いつけなくなったのでしょうか。ある意味ネタは沢山あると思うのですが。架空の米国大統領を据えた時点で現実の世界の事件を元に物語を書くことを放棄してしまったのでしょうか? 

  • 元IRA闘士ショーン・ディロンシリーズ、第9弾

  • ジャック・ヒギンズが送るショーン・ディロンシリーズの最新作

    今回の作品ではベドウィンとイングランドの両方から戦士の血を受け継いだ兄弟達が母親の復讐のためにテロを企てる。

    アメリカ大統領キャザレットは間一髪難を逃れるが、更なる企てを防ぐ為にイギリスに戻ったディロンの目の前で惨劇が起こる・・・。

    兄弟達は知らなかった、そのときディロンの心にわき上がった感情を。
    そしてその本当の怖さを・・・。

    いつものヒギンズがどちらかと言えばハリウッド的なストーリー展開だとすれば、今作は映画黄金期のヨーロッパ映画の雰囲気です。
    表面上は静かにそしてシニカルに、しかしそのうちに秘める熱い感情。
    まるであの映画の様に。

    往年のヨーロッパ映画で印象的なシーンを彩ってきた雨が今作でも効果的に使われています。

    しかも今作ではディロンファン、特に女性にはたまらない一言をディロンが自分の口から発します。

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