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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784042797012
作品紹介・あらすじ
一人の白人女性がアボリジニ部族とともに砂漠を歩く旅に出た。灼熱の大地で体験する目をみはるような出来事の数々。その中で、ひとつずつ気づかされていく本来の地球、そして本来の人類の姿とは……。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
異なる文化や哲学に触れることで、私たちの価値観が揺さぶられる体験が描かれています。アボリジニとの交流を通じて、自然への感謝や自己を超えた存在とのつながりが強調され、テレパシーのような神秘的な概念も紹介...
感想・レビュー・書評
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読書会で話題に出て、気になったので読んでみました。
普段私たちが生活している価値観とまるで違う世界を持つアボリジニーの哲学や不思議が満載です。
テレパシーとか、骨折した骨が撫でると治るとか、普通に生活していたら「そんなの起こりえないよ!」ということが、こういう世界ではもしかしたらありえるのかも、なんて思わされる迫力がありました。
アボリジニーの文化もとても不思議で、だけど言われてみればそういう考えもあるのか。。。ということばかり。
例えば、赤ん坊のときにも名前をつけられるけど、成長するにつれて自分にふさわしい名前を選びながら変えるところ、誕生日を祝うのではなく(なぜなら年は誰もが自然にとるものだから)、自分がより良くなった時に自らそれを伝えてお祝いをすること、地上のすべてのものには理由があって存在すると信じていること・・・などなど。
まるで違う環境、文化でありながら、根底では何か通じるところがあるのか感じ入ることも多かったです。
彼らは私たちにテレパシーができないのは、100%を相手に晒すということができないからだと言います。
テレパシーは伝えたいことを伝えたい人に伝えるというより、相手にすべてが伝わってしまうもの、であるなら、そんな力がまだ残っていたらとてもじゃないけど現代を生き抜いていけないし、本音と建前を使い分けなきゃいけない場面もあるけど、誰に対しても一切の裏表がなく100%をオープンにできたとたら、それは厳しくもとてつもない自由でもあるんだろうなぁと少し羨ましく思いました。
アボリジニーに限らず厳しい自然の中で生きている人たちには、なんだか共通する哲学があるように感じますが、自然に対する全幅の信頼や感謝と、自我に囚われない心持ちがとてつもなくかっこよく思えます。
最初はノンフィクションとして刊行して批判を浴びた、嘘のような出来事もたくさん書かれていますが、本当にこれは事実としてあったことなんだよと言われても納得してしまうような説得力もあって、全国で長くベストセラーであり続けたのも頷けます。
世界観が変わる、とまでは言わないけど、一読の価値はあると思える1冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アメリカ人女性がアボリジニとの実際の交流を
フィクションとして出版したもの。
真の目的を理解しようとせず
間違っているとか不快だと感じていることは
私の人生にいったいいくつあるのだろうか。
神様
私に変えられないものを受け入れる平和な心と
変えられるものを変える勇気と
そのふたつの違いがわかる知恵を与えてください。-
「アボリジニとの実際の交流」
内容は面白そうなのに、、、タイトルが最悪(単に私の好みじゃないだけですけど)。原題は、どうなっているんだろう...「アボリジニとの実際の交流」
内容は面白そうなのに、、、タイトルが最悪(単に私の好みじゃないだけですけど)。原題は、どうなっているんだろう?後で調べよっと、、、2014/05/10 -
調べる必要なかった、「Mutant Message Down Under」でした。。。調べる必要なかった、「Mutant Message Down Under」でした。。。2014/05/10
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非常に考えさせられた。我々ミュータント、何気ないことでも有り難く感じ、穏やかに生きていこうと思いました。
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思い込みも、固定概念もなく。
ただあるだけのものを信じて生きる。
彼らは、彼らの手で彼らの歴史にピリオドをうつ。 -
全体の大きな流れの中にいることを忘れてはいけない。 それが私のために最高にいいことならば、そしてすべての命にとっていいことならば与えてください。P68 宇宙のあらゆるものには目的がある。突然変異や偶然はあり得ない。それは人間が理解できないことがあるだけだ。 P86 無意味なものに意味を持たそうとするのは難しい。p?
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物を欲し、物を所有し、物のために生きて来た。そしていずれ物に殺される日が来るだろう。それに薄々気づきながら、我々は今日も物質的価値観に心身を没して行く。
著者の言うように、真実に生きるには新しい宗教ではなく、強い信念が必要だ。
だが私は弱い。。。
読後、唐突にジャニス・ジョプリンの歌声がこだました。
“ Freedom is just another word for nothing left to lose ” -
スピリチュアル系の人から勧められたため眉に唾をつけながらも、小説として楽しむつもりで読んでみた。
けっこう面白かった。
表紙のトカゲもかわいい。 -
パパラギつながり。
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事実ではないのに、ノン・フィクションと偽っているから不誠実だとか、アボリジニへの冒涜だとか、この本や著者に対する批判が多いことは知っていたけれど、そう言った事を全部棚上げして読めば、実に面白い本だった。事実かどうかより、そう言った考え方や生き方があったら素敵だなと思った。50歳くらいまでは日本という世界で資本主義の思想のもと生きていくのだと思うけれど、それ以降どう生きていくのか、考えるきっかけをもらったかなと思う。
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[本から]
・ 人生はセルフ・サービスだということも教えられた。
自分の人生を豊かにするのは自分であり、そうしようと
思えばいくらでも創造的で幸せな人生が送れるのだ。
・「本当は全ての命が一つなんだよ。宇宙の意図はひとつ
だけだ。肌の色はたくさんあるが、人類はひとつだ。
(略)
人を傷つけるのは自分を傷つけることだ。人を助けるのは
自分を助けることだ。みんな同じ血と骨を持っている。
違いは心と意図だけだ。ミュータントはじぶんのことや
人のことをほんの百年しか考えない。<真実の人>属は
永遠に考える。我々の祖先、まだ生まれない孫たちも
含めて、あらゆる場所のすべての命はひとつのものなんだ」
「私の歌でひとりの人間が幸せになれば、それはとても
いい仕事だということがミュータントにはなぜわからないん
だろう? ひとりの役に立てば、それはいい仕事だよ。」
「われわれにとって一体とは物ではない。ミュータントは
物に中毒しているらしい。、見えない物や形をとらない
物は受けつけないんだよ。神、イエス、われわれに
とっての一体は、物を取り巻く空気や物の中にある
のではない――それはすべてなんだよ!」
この部族によれば、人生とは動くこと、進むこと、
変化することだ。
私は広大な宇宙を見上げて感謝をささげた。
この世界が本当に豊穣の大地であることがついに
理解できた。自分から心を開けば、この世界にたくさん
いる親切で思いやりのある人々と共存していける。
私たちが心を開いて与えたり受けたりすれば、すべての
場所のあらゆる人々に食べ物と水がふんだんに
もたらされる。
彼らには私たちのカレンダーにあるようは祝日はない。
一年を通して、仲間のひとりが特別な才能を発揮したり
精神的に成長したり部族に貢献したときは祝うが、
各人の誕生日を祝う習慣はない。年をとることを祝わず、
人が向上したときに祝うのだ。
「聖なる一体の<真実の人>族であるわれわれは、
この地球を去ろうとしてる。残された時間を高度な
精神生活のうちに送ることを選んだ。つまり肉体的な
規律をしめす手段としての禁欲だ。もう子供たちは
作らない。われわれの最年少の仲間が絶えるときが、
この生粋部族の最後となるだろう。
われわれは永遠の存在だ。この宇宙には、われわれに
ついてくる魂が人間の形をとれる場所がたくさんある。
われわれは最初の人類の直系だ。初代の価値と
掟をしっかり守って創世記から生き延びるテストを
合格してきた。この地球を支えているのは、われわれの
仲間意識なのだ。今われわれはここを離れる許しを
もらった。この世界の人々はすっかり変わり、大地の
魂の一部を打ち渡してしまった。それと合体するために
われわれは天に行く。 (略)
物が恐怖を生む、とこの部族は考えている。物を持てば
持つほど恐怖はつのる。ついには物のために生きることに
なる。
彼らは朝ごとに感謝のうちに目覚めるのだ。なにかが
手に入って当たり前とは決して思わない。感謝の心は
すべての人が生まれながらもっているから・・(略)
時間がすぎていく目的jは、人がより向上して賢くなり、
自分が存在する意味をもっとよく表現できるように
なるためだと彼らは信じている。
「神様、私に変えられないものを受け入れる平和な
心と、変えられるものを変える勇気と、そのふたつの
違いがわかる知恵を与えてください」
どうやらミュータントの生活には肉汁と呼ばれる
ものがあるようです。彼らも真理は知っているが、
便利さや物質主義、不安や恐怖といった濃いソースに
埋もれているのです。彼らはまた粉砂糖とかいう
飾りも使います。それは彼らが人生のほとんどを
口に甘い人工的で表面的で見栄えのする飾りものに
費やし、内なる永遠の存在にまるで注意を払わずに
生きていることの象徴ではないでしょうか。
(略)
彼らが自らの行為と価値観をじっくり観察し、
手遅れになる前にすべての生命がひとつである
ことを学ぶよう祈ります。彼らがこの地球とお互いに
たいする破壊行為をやめるよう祈ります。なにかを
変えるのは今しかないと気づくミュータントが
たくさんいることを祈ります。
ミュータントは新しい知識を求める際に、
「それがすべての場所のあらゆる生命にとって
有益ならば」という一文を肝に銘じるべきだと
彼らはかたく信じている。
<真実の人>属は、テストに合格するにはテストを
受けるしかないと教えてくれた。今の私は、
悲観的に見える状況さえも精神的なテストに
受かるチャンスだと思えるようになっている。
なにが起きているか観察すること、それを批判
することの違いを学んだ。すべてのものが精神
的な豊かさを得るチャンスとなることを学んだ。
[感想]
この本はアボリジニの知恵、生き方の素晴らしさを
伝えてくれている。すごくいいメッセージを受けた。
同様に、アメリカインディアン、アイヌ、イヌイットの
人達のことも学びたいと思っている。
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この物語は一人の白人女性がオーストラリアのアウトバックで<真実の人>族とした旅の体験をもとにして書かれたフィクション。
この本を読むと自然との正しいかかわり方について考えさせられると同時に人間も自然の一部だということを思い出させてくれる。
そして人間は文明的には進化したけど、能力的には退化してしまったのかもしれないとも思った。
現代の文明社会に生まれた私たちには<真実の人>族の人たちとは違う暮らし方しか出来ないけど、この本に書かれているメッセージには大いに共感したし、感動した。 -
著者がアボリジニの部族とともにオーストラリアを3ヶ月歩いたという話。そのときに起こった出来事がつづられている。
著者につけられた名前は「ミュータント」で、それは同時にいまの人類全体を指している。ほんとうの話なのか、うその話なのかは分からない。僕は気に入ったので、それでもいいと思ってしまった。おすすめ。
最後の木の一本が切り倒され、最後の川が汚染され、最後の魚が捕らえられた後。そうなってはじめて金銭は食べられないと気づくだろう。(p9)
なにも持たずに生まれ、なにも持たずに死ぬ。私は最高に豊かな人生を、なにも持たずに目撃した。(p9)
真の目的を理解しようとせず間違っているとか不快だとか感じていることは、私の人生にいったいいくつあるのだろうか。(p88)
彼らはありのままの私を受け入れてくれた。彼らの仲間のひとり、大切な存在、すばらしい人間だと感じさせてくれた。無条件で受け入れてもらえるのがどんな感じかわかりかけていた。(p88)
いいじゃないか?ぼくらはあなたがたのやり方がわからない、同意もしない、受け入れもしないが、批判はしない。あなたがたの立場を尊重している。(p93)
今の私なら他人をむやみに批判したりせず、それぞれがやりたい通りにするのを祝福することができるだろうか?(p94)
彼らにとって新しい生命とは意識的な創造の行為なのだ。赤ん坊の誕生は、ひとりの仲間の魂のために肉体を用意したという意味を持つ。私のいる社会とちがって欠陥のない肉体がよしとされるわけではない。(p100)
ものごとについてどう感じるか、それがもっとも重要だと彼らは信じている。(p116)
無駄なものはひとつもなかった。すべてが自然と大地にもどされた。まるでゴミの出ないピクニック。そこでキャンプしたり食事した痕跡に気づく人はだれもいないだろう。(p126)
自分を変える唯一の手段は自分の意思だけで、だれもが自分の性格を変える力を持っていると彼らは信じている。(p127)
ミュータントにとっては仕事が災難になっているようね。あなたがたが仕事をはじめたのは、人が自分の力で手に入れられる以上の品物を持ったり、自分の能力を発揮したり、お金を手に入れたりするためでしょう。でも今では仕事をつづけることが仕事の目的になっているのね。(p128)
彼らは自動車が便利な輸送手段だという点には同意した。だが、その支払いの奴隷となり、事故でのっぴきならないはめに追い込まれて敵を作り、少ない砂漠の水を四輪の機械と分かち合う……そこまでして自動車を持つことはない、と彼らは口々に言った。それに自分たちは道を急いでいないから、と。(p129)
仕事は現実のものではない。ただの契約にすぎない。それなのに係わる人々や品物やサービスなどの結果におかまいなしに、仕事をつづけることが仕事の目的になっている。(p130)
私が目撃したのは、彼らが物欲をまるで持たずにいかに豊かな人生を生きられるかということだった。(p133)
自分の人生を豊かにするのは自分であり、そうしようと思えばいくらでも創造的で幸せな人生が送れるのだ。(p133)
ひとつになるっていうことは、みんなが同じになるという意味じゃない。人はみんなユニークなんだ。同じ場所を共有する人はふたりといない。(p148)
私の歌でひとりの人間が幸せになれば、それはとてもいい仕事だということがミュータントにはなぜわからないんだろう?ひとりの役にたてば、それはいい仕事だよ。一度にひとりの役にしかたてないんだからね(p150)
ひとりが勝ったら残りはみんな負けるんだろう。それは楽しいのか?ゲームは楽しむためにあるんだよ。(p152)
彼らには私たちのカレンダーにあるような祝日はない。一年を通して、仲間のひとりが特別な才能を発揮したり精神的に成長したり部族に貢献したときは祝うが、各人の誕生日を祝う習慣はない。年をとることを祝わずい、人が向上したときに祝うのだ。(p165)
あなたがたの生き方が水や動物や空気に、そして互いにどんな影響を与えているか、はっきり認識するように祈っている。(p176)
贈り物とは相手が喜ぶものをあげてこそ贈り物となる。自分が相手に持たせたいものをあげるのは贈り物とは言わない。贈り物には何の付属物もない。無条件であげるものだ。もらった人はそれをどうしようとかまわない。使おうと、壊そうと、人にあげようと。もらったものは無条件で自分のものとなり、あげた人はなんの見返りも求めない。その条件にあてはまらなければ、それは贈り物ではない。(p190)
死との遭遇で、幸福や絶望は自分以外のものによってもたらされるという信念が根底からくつがえった。(p201)
私に変えられないものを受け入れる平和な心と、変えられるものを変える勇気と、そのふたつの違いがわかる知恵を与えてください。(p202)
妙なことを言うと思われるかもしれないが、鰐がいる池に恐れもいだかずに入ったことで、この人生でもうひとつの洗礼を受けたような気がした。新しい宗教を見つけたとは言わないが、新しい信念を発見したのだった。(p204)
彼らが自らの行為と価値観をじっくり観察し、手遅れになる前にすべての生命がひとつであることを学ぶように祈ります。彼らがこの地球とお互いにたいする破壊行為をやめるよう祈ります。なにかを変えるのは今しかないと気づくミュータントがたくさんいることを祈ります。(p209) -
私的三大スピリチュアル本の一冊です。
あと二冊は「パパラギ」と「アルケミスト」
皆さんも然るべきタイミングで本書と出会う事になるでしょう(たぶんね) -
テストに合格するにはテストを受けるしか道はない。(p155)
今の私は、悲観的に見える状況さえも精神的なテストに受かるチャンスだと思えるようになった。(p221)
自分から心を開けば、この世界にたくさんいる親切で思いやりのある人々と共存していける。(p163)
神様、私に変えられないものを受け入れる平和な心と、変えられるものを変える勇気と、そのふたつの違いがわかる知恵を与えてください。(p202)
それが全ての場所のあらゆる生命にとって有益ならば、願いを叶えてください。(p220) -
最初のほうは全然読みすすめられなかったけど
どんどん引き込まれていった。
学生時代に読んでいたらまた何か違ったかもしれないと ふと思う。
考え方が変わるというか別の考え方もあるということに気付けた本。 -
読書のすすめに行って買った本。
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アボリジニが、現代人に伝えたメッセージ。
自然と共に生きる大切さが伝わってきます。
文明が進化した現代の方が、魂のレベルでは退化しているのではないか? -
自分自身の生き方が問われる本です。
アボリジニーの生き方は、すばらしいと感じました。 -
角川書店から出版された当時、読みました。。
アボリジニの真実の人族との旅の記録。。
「変えられないものを受け入れる平和な心と、
変えられるものを変えようとする勇気。。
そして、その違いが分かる知恵を私に下さい」
と、著者マルロが神に願うシーンが印象的です。
私は数回読み直し、勧めた友人も、
この本は手放したくないと言ってるくらい、
感動的でした♪
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