ライフ・イズ・ビューティフル (角川文庫)

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本棚登録 : 79
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042820017

作品紹介・あらすじ

1939年イタリア。図々しいユーモアと純粋な心を持つ青年グイドは、本屋開業の夢を抱き、町へやって来た。瞬く間に彼は、若く美しい女教師ドーラに一目惚れ。婚約者がいる彼女を必死にかき口説き、二人はまるでおとぎ話のようなラブ・ストーリーの末、ついに結婚する。数年後、二人は息子ジョズエをもうけ幸せに暮らしていた。が、時局はその幸せを許さない。ユダヤ人である親子は強制収容所へ送られることになったのだ。この野蛮な現実から息子を守らなければ…想像力を研ぎ澄ましたグイドの闘いが始まった。一人の男のささやかで、壮絶な人生への挑戦。涙と笑いが溢れる、力強い愛の名作。

感想・レビュー・書評

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  • ユダヤ人として収容所に連れて行かれることを、お父さんは息子に旅行だと言ったりゲームだと言ったりして、必死に怖がらせないようにする所が切ない。

  • ユダヤ人の迫害という大きなテーマですが、懸命に生きる家族たちに、本当に動かされました。お父さん…素敵すぎる!

  • ただの喜劇だけで終わるとフィクションらしくなるのに、現実をたまに見せ付けられるのが余計にグイドのポジティブな姿を滑稽に見せていて辛かった。映画よりも小説の方が悲劇寄りだった気がする。こっちの方が表現が真っ直ぐで、「ライフ・イズ・ビューティフル」って言い難い。内容は好きなんだけど、グイドのこの図々しいタイプのユーモアは苦手で収容所までが好きじゃない……。
    「ケガはなかった? でも、なぜ叫ばなかったの?」/「沈黙こそが、もっとも大きな叫びだよ!」
    「ひまわりをごらん。太陽におじぎをしてるだろ。しかし、おじぎをしすぎたら、それは枯れ花だ! お前は奉仕はするが、奴隷ではない!」
    など、とっても素敵で綺麗だなあって思う言葉や表現が沢山あった。

  • ここまで人を愛せるというのがカッコイイ。
    ウソやハッタリ。それはそれで人を幸せにするのならありなのかも。
    この映画の途中でたまたま夕食になり、家族で食べたミートソーススパゲッティ。なんか、こういう時間も大事だなと感じた。

    そして、彼自身の強さ。逆境の中で愛する人のためにあそこまでできる。もう本当にいい男だな。
    ネットで言われているほど泣きはしなかったけど、なんかほっこりはした。

  • 映画も面白いが、活字で読むのもまた良い。
    彼らを取り巻く状況は、野蛮で残虐だ。
    しかし、男は想像力とユーモアで、愛する人たちを守る精一杯の努力をする。

    その生き方が美しい。

  • 授業で取り扱った作品。感動です。

  • 1998年(平成10年)
    第71回アカデミー賞/
    ★主演男優賞:ロベルト・ベニーニ★作曲賞(ドラマ):ニコラ・ピオパーニ★外国語映画賞 / イタリア 作品 / 出演:ニコレッタ・ブラスキ、ジョルジオ・カンタリーニ、ジュスティーノ・デュラーノ、セルジオ・ブストリック、マリサ・パレデス、ホルスト・ブッフホルツ / 脚本: ヴィンセンツォ・セラミ / 製作: エルダ・フェッリ、ジャンルイジ・ブラスキ / 監督・脚本・出演:ロベルト・ベニーニ / (書籍)

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