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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784042823056
作品紹介・あらすじ
血みどろの麻薬戦争に巻き込まれた、DEAの捜査官、ドラッグの密売人、コールガール、殺し屋、そして司祭。戦火は南米のジャングルからカリフォルニアとメキシコの国境へと達し、地獄絵図を描く。
みんなの感想まとめ
物語は、麻薬戦争に巻き込まれた捜査官や密売人、コールガール、殺し屋、司祭など多様なキャラクターたちが織りなす、血みどろの世界を描いています。登場人物たちの正義感はそれぞれ異なり、時に感情に流され判断を...
感想・レビュー・書評
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果たして「犬の力」ってどういうこっちゃ?と思っていたら訳者の東江一紀さんがあとがきに詳しい解説を載せてくれていました
ただもともとは旧約聖書に出てくる言葉のようなのでその意味というよりは東江さんなりの解釈といったほうが近いようです
もちろんなるほどと思わせる内容なんですが読書新自由主義を標榜する私としてはあえてちょっとひねくれた独自の解釈をしてみました
模範解答なんかクソ喰らえなんだよ!
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン!(なんかメキシコっぽいこと言ってみたかっただけ!)
まずは作中にも名前が登場するケルベロス、言わずとしれた「地獄の番犬」です
東江さんの解釈では特別関係がないとしていますがやはり『犬の力』と題したこの長編に名前が登場する以上なんの意図もなく登場させたとは考えにくく何かしらの意味があるはずです
ケルベロスといえば冥界の王ハーデスに仕え冥界から逃げ出そうとする者を捕えるのがその役目です
そしてそれはまさに正義の実践者です
もちろんここでの正義は冥界の正義です
正義とは見る者使う者によって簡単に姿を変えます
またある者の正義は別のある者にとっては全く正反対の意味を持つこともあるでしょう
麻薬捜査官の正義、麻薬王の正義、殺し屋の正義、売春婦の正義
「犬の力」とはころころと形を変える残酷で愚劣な「正義の力」だっのでは?
そんな風に思うのです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
目まぐるしい協力体制と裏切り、緊迫する取引、血みどろの惨劇。後書きにあるように、「人間の思考や感情の根源的な部分を揺さぶる大きく鋭く温かく骨っぽく色っぽい」小説だった。
相当無慈悲なマフィアたちが、愛した女のために身を持ち崩していくのが、ラテンの男の人間味を感じる。
登場人物たちの、感情に揺さぶられて判断を誤る瞬間が描かれていることで、単なるクライムノベルだけでない名作になっているのだと思う。
セクシーなシーンは随所にあるけど、ラストのあの2人の幸福な情事にはしびれた。
でも後書きを読んで、この物語が約三十年間の、ラテンアメリカを中心とした麻薬犯罪の構図を精確になぞっていると知って衝撃を受けた。
政治権力との癒着もあるのが恐ろしすぎる。
麻薬の根絶の難しさを思い知らされるけど、とにかく人道に反する行為への拒絶を表し続けるしかないのかな。
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犯罪小説の極み。ドス黒く、ひたすら暴力的で、刹那的な意思が渦巻いている。同時に、そんな危険に満ちた世界において、なおたくましく生き抜こうとする生存本能のようなものがどのページにも充満していて凄まじい。
麻薬カルテルと彼らを締め出すため駆けずり回る捜査員たち、娼婦に神父に料理人に殺し屋に革命軍に、大物幹部から下っ端まで。賢い者も愚かな者も、清濁あわせ持ったあらゆる人々が感情的にも肉体的にぶつかり合い、その熱気によって見たことの無いマントラが描かれる。
よく、本の面白さを表現する際の言葉として「ページをめくる手が止まらない」という言い回しが用いられるけれど、この本で得られるのはその先にある「あまりの面白さにページをめくることを"もったいなく"感じる状態」だった。その物語が終わってしまうことが嫌で、寂しくて、永遠にしてしまいたいと思うほどの熱が胸の奥から込み上げる。
およそ30年間にわたる彼らの闘いは、人対人というだけでなく、国対国の戦いとなり、人の情と欲と愛とが物語全体を覆っていく。『テスカトリポカ』と似た危うさと、『ブレイキング・バッド』に通じる先の読めない展開と、『氷と炎の歌』で感じた群像劇としての熱気が神聖さをまとうほどの勢いとなって立ち現れ圧巻だ。なんて情熱的な血と骨の通った物語なのだろう。
フィクションなんてたかが作り話。たかがおとぎ話。そうかもしれない。しかしそんな作り物の世界に心を撃ちぬかれるときがある。強く強くぶち抜かれてしまうことがある。それはもう奇跡と言っていいんじゃないだろうか。
みなぎっている。埋め尽くされている。邪悪の力が。犬の力が。 -
ノワールの壮大な群像劇。
その根底にあるものは……。
「犬の力」とは……。
アメリカ映画のように「勧善懲悪」ではない。
完璧なヒーローはいない。
完璧な悪役もいない。
悪意や憎悪が集まり、やがて渦を巻いて深く広く覆い尽くす。
「血みどろの悲惨な笑劇」
ウインズロウは「悪人」を描く。
作品によってはコミカルにも、また、悲しくも。
さらに、その影に隠れた本当の悪を。
殺し屋カランの腕の中で瀕死の司祭パラーダが言う
「わしは赦す」
……絶望的に悲しい。
そして、行き着く先は……。
「わが魂を剣から解き放ちたまえ。
わが愛を犬の力から解き放ちたまえ」 -
すごく面白かった。緻密に設定が練られているので、どこまでがフィクションでどこまでが裏付けのある現実的な設定なのか、分からないし気にならない。
視点がどんどん変わることに加え、正義感に溢れていたはずの主人公のアート・ケラーが、闇を見つめ、どんどんなにか得体の知れないものに飲み込まれていくさまはノワール小説やピカレスク小説の要素もある。圧巻だったのはやはりアクションシーンで、ハリウッド映画のようなスピード感と緊張感が絶妙。文でここまでスピード感がある小説を読んだことがなかったのですごく新鮮だった。 -
復讐の螺旋階段に天井はなく、順番待ちで大渋滞だ。生きるために踏み出した階段への一歩は、戻れない死の順番待ち。ただ時々順番が前後するだけで、生まれた瞬間死に向かう命の終わり方が悲惨なものか、予期しないものか、自分で決めるか。
どう生きるかよりも、死の瞬間をどうくぐり抜けて、そのくぐり抜ける瞬間、もしくは誰かに死の瞬間をもたらすことで、生きることを実感する。
人も動物も罌粟もただそこに存在するだけなのに、誰かの思惑とか思いつきとか機嫌だけで、死のそよ風はあっという間に暴風雨に変わる。嵐の後、何も形を残さず、怨恨だけが次の誰かに受け継がれ、また復讐の螺旋に並ぶ人間を一人増やす。 -
怒涛のクライムサスペンス!
前巻からの勢いもそのままに、圧倒的な筆力をみせつけられます。
大麻薬犯罪を描きながら、殺し屋や運び屋、マフィアをけして英雄の様には書かず、
しかし彼・彼女らの人間的な一面を描く、その技法に脱帽です。
主役はあくまで捜査官であるアートだと思うのだけど、
その他にもたくさんの魅力的な登場人物がいて、
メキシコやアメリカの経済事情にいかに麻薬が密接しているかを浮き彫りにしている作品。
ラストは私はある意味大団円だと思ったけれど、
おそらく読む人によっては意見が分かれると思う。
かなり骨太な作品であるため、未読の方は、覚悟して作品の世界に飛び込んで行って欲しいと思う。 -
長かった、久しぶりに時間かかった。下巻はの途中から一気に麻薬戦争も佳境に入り、後半は主だった登場人物が一気に消えていく。追うものと追われるもの、どちらの強大な組織のトップにいながら、最後は自分たちで決着をつける展開。本人出ていかなくても指揮を執ってやらせればいいのに。主人公は最後死ぬかと思ったけど、悪者サイドがやられてまずまずの終わり方。ただ、途中途中で子供が死ぬシーンがあるのがキツイ。
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麻薬、暴力、殺人。たくさんの人間の欲、金、地位。そういうものが絡み合っている。でもそれぞれに人生があり、家族がいる。そういうものがしっかりと描かれているから悲劇が際立ち大きな恐怖がある。捜査官アートの企み、麻薬組織内での対立。読み進めるほどに迫力は増していく。麻薬で金を稼ぐ者、利権、権力を利用しようとする者、巻き込まれてしまった者。そのひとつひとつにたくさんの展開がある。アートの苦悩や家族と麻薬組織の撲滅とを天秤にかけようとする心の内。麻薬の世界に嵌り込んだ者たちの圧倒的な物語。
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なん度でも言おう。「ゼッタイに読むべきだ!」と。『犬の力』に影を落としているのは冷戦構造だ。キューバ危機を皮切りに、アメリカは「裏庭」で共産主義政権が立たないよう軍事的独裁者を支援し続けた。ジョン・マクティアナン監督『閉ざされた森』や、スティーブン・ソダーバーグ監督『チェ』で描かれたように謀略や諜報を駆使し、帝国主義さながらの暴力に訴える方法を臆面なく使ったのだ。その政治的な混沌を利用してラテンアメリカの麻薬シンジケートのドンに治まったアダンと、私怨とも正義とも区別のつかない炎に身を焦がしながらアダンを追うケラー捜査官の対決を軸に、物語は加速していく。本書で描かれる登場人物たちは寄る辺ない「可愛そうな犬たち」だ。お互いが支えあっているのだが、どこか歪んでいる。そして、信仰とか正義とか、そんな高尚なものは信じておらず、感情に従って生きている。そして、この「感情のもつれ」がスカッとするラストを用意するのだ。登場人物により視線が切り替わるたびに展開がコロコロと変わるのだが、作家の企みにワザと乗せられながら、最後のロマンスにハラハラしてください。面白い!
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ドン・ウィンズロウ!
なんて、久しぶりなんだ。
ニール・ケアリー・シリーズがなんだか呆気なく幕切れとなってしまった(らしい)シリーズ最終作『砂漠で溺れるわけにはいかない』以来の日本お眼見えだったか。それが1996年の作品。本作は2005年の作品。ウィンズロウの上にその間9年の時間が経過していたのか。なんと!
だからというのじゃないだろうけれど、ニール・ケアリーのシリーズとはまた違った空気。違いすぎるくらいに。作者名を伏せたらすぐに回答が出ないくらいに。その代わり全部読み終えたら、何となくわかりそうな気もするけれど。独特のテンポ。音楽的な語り口は、柔らかな青春スパイの日々を描くにしても、血も涙もない皆殺し現場を描くにしてもあまりにリズミカルで淡々と淀みがない。
しかしそれだけではない。何かが違う。透明感はそのままだ。しかし透明感は、ぴんと張り詰めた鉄線のように危険な匂いがする。ひりつくような熱気が血のような鉄分のにおいを運んでくるのかもしれない。とにかく決定的な部分でウィンズロウの物語世界はよりハードでタフな方向に色合いを変えた。
それも本作の場合、大河小説でもある。作者の最長編記録であることは言うまでもない。三人の同郷の男の人生を幼少の頃からそのいずれかの死に至るまで(正確には殺し合うことになる)の腐れ縁を延々と描いたビルディングス・ロマンだ。その間、殺し合いや追跡や逃走や化かし合いや、恋人の獲り合いや、裏切りやらが山ほど積み重なり、それらばかりが淡々と、ただただ砂漠の獣たちの獰猛な闘いみたいに、ばかみたいに繰り返されるのだ。本当にばかみたいに。
アート・ケラーはDEA捜査官、パレーラ兄弟はヤクの元締め。片方には正義、片方には無法の自由と金があり、お互いに凌ぎを削ってサバイバルを繰り返している。他には何の人生も残されていないみたいに。他には幸せの選択肢なんてどこにもないみたいに。
それにしても死闘で築き上げられた一台国境絵巻。こんなタフ・ワールドを書く作家ではなかったよな、というのがウィンズロウに対する今までの勝手な解釈だった。ところがどっこい、奇なんか少しもてらわずに、まったくストレートに物語を語り続けることのできる人だったのだ。けれんみも何もなく、本当に特徴なありゃあしない。ただただ銃をぶっ放して、鮮血と砂が交じり合う乾いた大地の物語。そして美女の悲鳴とコヨーテの遠吠えが交じり合う。
サム・ペキンパの世界だ、まるで。
だけど決して嫌いじゃないぜ、この世界。 -
南米から麻薬を根絶させるのと、核兵器を廃絶するのと、どちらが難しいかと問われれば、たぶん麻薬を根絶することです。それほど根深い。上下巻を読みとおしてそう思いました。
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知らなかったことを悔やんだ。
ドン・ウィンズロウ沼にはまる。
犬の力。
ドン・ウィンズロウ
アート・ケラー三部作。
第一作。
2005年、米国刊行。
2009年8月、日本刊行。
20年前の作品。
いきなり。
気持ちを鷲掴みされた。
ドン・ウィンズロウ。
これまで未読だったのが悔やまれる。
いや、今さらながら
知ることができて良かった。
犬の力、
ザ・カルテル、
ザ・ボーダー。
それぞれが厚い上下巻。
三部作になる
その第一作。
メキシコをメインに
隣接するアメリカを含め描かれる
血みどろの麻薬戦争の物語。
麻薬カルテルの親玉たち、
それに対するアメリカDEAのエージェント、
ドラッグ密売人、
コールガール、
殺し屋、
司祭。
登場人物も多彩。
戦いはメキシコから
南米ジャングル、
カリフォルニアとメキシコの国境へと広がり、
地獄絵図が描かれる。
主役はDEAの特別捜査官アート・ケラー。
敵役の親玉はミゲル・アンヘール・バレーラ。
そして、ケラーの終生の敵となる
ミゲルの甥であるアダン・バレーラ、
その弟ラウル・バレーラ。
メキシコの司祭フアン・バラーダがからみ、
ヘルズ・キッチンに住み、殺し屋となっていく
アイルランドの少年ショーン・カランがいて。
白の館の娼婦ノーラ・ヘイデンが存在感を見せる。
第一部 原罪
アート・ケラーはDEA(麻薬取締局)所属。
ベトナム帰りフェニックス作戦に従事した元CIA。
メキシコに派遣され、
ボクシングジムのスパーリングで
若き日のアダン・バレーラと知り合う。
そして叔父の警察官である
ミゲル・アンヘル・バレーラを紹介され、
麻薬組織を撲滅する。
しかし、それは
ミゲルがボスに取って代わる
手伝いをしたにすぎなかった。
ニューヨークヘルズキッチンでは
ショーン・カランが
地元の親玉を衝動的に殺害し、
殺し屋の道を歩み始める。
カリフォルニアでは
ノーラ・ヘイデンが
高級娼婦へと一歩踏み出す。
ケラー、アダン、カラン、ノーラ
犬の力でもっとも魅力的なキャストたちが
動き出す。
さらに。
第二部 ケルベロス
第三部 NAFTA
第四部 エンセナダへの道
第五部 越境
と長い戦争が描かれる。
しかも。戦争はまだ終わらない。
三部作。
ザ・カルテル
ザ・ボーダーへと連なっていく。
国境を接した
メキシコとアメリカが
あまりに密接な関係であることが
よくわかる。 -
長い。
あまりドキドキもハラハラもなかった。
自分にはどこをおもしろがればいいのか理解できなかった作品。 -
登場人物が多く名前を覚えるのが大変なので、とっつきにくい。が、上巻のラストに待ち受ける残酷なシーンから盛り上がり、下巻はもっと読みたいが、終わって欲しくないという矛盾した読書体験。大傑作。
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テンポ良い文章で、映画のように視覚的。
1975年から2004年に至るラテンアメリカを中心とした麻薬を巡る抗争を描きます。
DEA南西国境特務室の室長となったアート・ケラーは、部下を殺されたことから更に執念を燃やして組織撲滅へ動く。
「国境の主」と異名をとるが、皮肉なことに、彼の存在が麻薬の値をつり上げ、組織を儲けさせていた…
いよいよ事態は国際的にも紛糾、どっちに正義があるのかわからない泥沼の抗争へ。
叔父の後を継いだアダンは麻薬カルテルの盟主となるが、妻とは疎遠に、病弱な娘はアメリカでなかなか会えない。
このあたりはアートが形ばかりの父親になっているのと似ているのが皮肉。むしろ子供にはアダンのほうが慕われてる。
メキシコ政府が破産に瀕して、表向きは麻薬撲滅戦争のためにアメリカの資金提供を受ける。
が、実は麻薬王の帰国を認めるような事態に。その資金が必要だったのだ。アダンは政府の顔を立てておおっぴらに活動は出来なくなるが、商売は安泰なまま。人目につかない屋敷に珍しい鳥や動物を飼って、金髪の美女ノーラと暮らす。
ただアートだけが追い続けていた・・ノーラに接触して。
コカインの供給が減り気味になり、ゲリラに握られているのを知り、銃の提供と引き替えに供給する話へ進展。資金集めに香港へ飛ぶ。
若い頃から描かれてきた人物が一堂に会したり、運命が交錯する所は面白い。
大量殺人にはやや閉口するが…現実の事件も反映しているようなのですね、これが。
最後の方の銃撃戦や、身元を隠しての逃亡、虚々実々の駆け引き、橋の上での身柄引き渡しと最後まで盛り上げます。
いや~すごい迫力でした。 -
メキシコでの麻薬にまつわるマフィアたちの構想を、すごく大きなスケールで描く。派手な暴力シーンなどは迫力がある。悪役たちもそれぞれに魅力的だったりする。何人ものスタッフで作る超大作の映画のような世界を、たった一人で作り上げてゆく小説というのはすごいと思った。
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生きる為には手段な選ばず
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夢中で読んだ。とても読みやすかった。
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2025/04/01
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