太陽の王ラムセス〈4〉アブ・シンベルの王妃 (角川文庫)

制作 : Christian Jacq  山田 浩之 
  • 角川書店 (1999年12月発売)
3.83
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  • Amazon.co.jp ・本 (466ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042836049

作品紹介

カデシュの戦いで奇跡的勝利を収めたラムセスは、偉大なるファラオとして名声を確立した。だが蛮勇ヒッタイトはエジプト侵略を諦めたわけではなかった。砂漠の掠奪者ベドウィンと手を組んだのだ。果してエジプトに平穏の時は訪れるのか-。一方、失踪していたモーゼが突然ラムセスの前に現れる。神の啓示を受け、ヘブライ人をエジプトから解放し、"約束の地"を目指すという。また、ラムセスを闇の力から守り続けてきた王妃ネフェルタリ。その最後の命を燃やす愛妃のために、ラムセスは光の力を生み出す大神殿を築く決意をする。ファラオの愛と哀しみが絶頂を迎える、感動の第四巻。

太陽の王ラムセス〈4〉アブ・シンベルの王妃 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • モーセは「出エジプト」を成し遂げ、ヒッタイト帝国との講和も実現し、政敵だった兄との戦いも終了。ラスト数ページでアブシンベル神殿の完成披露の最中に王妃も死去。主だった脇役が全員退場してしまっており、ここで終わってもいいのでは?という気がしないでもないが、一応最後まで読むつもり。

  • カデシュの戦いのときは28歳だったのに、この巻の最後にはあっという間に40歳を超えている。
    その間ずっとヒッタイトとは和平交渉をしていた様子。
    モーゼもやっと立ち上がり、兄も最後の陰謀へ。
    親友の外務大臣が外国へ行けばその都度捕らえられたり、王妃や子が何度も呪いを受けたりなど、ワンパターン化が否めない。

  • 長年の鬱憤を晴らせたラムセス。ヒッタイトとの和平、オフィール一派の捕縛、シェナルの撃退。幸せの絶頂を迎えるが、これからは下るだけなのか…。人の死は避けられないが、トーヤ、ネフェルタリ、黄金色の犬との別れに始まり、どういう最後が待ち受けているんだろう。

  • (2000.12.28読了)(2000.12.25購入)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    カデシュの戦いで奇跡的勝利を収めたラムセスは、偉大なるファラオとして名声を確立した。だが蛮勇ヒッタイトはエジプト侵略を諦めたわけではなかった。砂漠の掠奪者ベドウィンと手を組んだのだ。果してエジプトに平穏の時は訪れるのか―。一方、失踪していたモーゼが突然ラムセスの前に現れる。神の啓示を受け、ヘブライ人をエジプトから解放し、“約束の地”を目指すという。また、ラムセスを闇の力から守り続けてきた王妃ネフェルタリ。その最後の命を燃やす愛妃のために、ラムセスは光の力を生み出す大神殿を築く決意をする。ファラオの愛と哀しみが絶頂を迎える、感動の第四巻。

    ☆関連図書(既読)
    「太陽の王 ラムセス(1)」クリスチャン・ジャック著・山田浩之訳、角川文庫、1999.09.25
    「太陽の王 ラムセス(2)大神殿」クリスチャン・ジャック著・山田浩之訳、角川文庫、1999.10.25
    「太陽の王 ラムセス(3)カデシュの戦い」クリスチャン・ジャック著・山田浩之訳、角川文庫、1999.11.25

  •  いつの間にやらラムセスが40代突入。
     ヒッタイトとの外交や兄の行く末など、読んでいてはらはらする展開。


     しかし行間から年代が感じ取れず、20代のある時期といってもいいようなところもしばし、年相応の何かが無いのはイキオイがあるからなのかな。

  • 削除

  • ラムセスの治世も早、二十一年が経ちました。この辺りから、ラムセスを取り巻く人々が大きく変化します。ラムセスの命を狙い続けていた兄・シェナルは死に、モーゼはエジプトを去り、詩人のホロメス、猫のヘクトール、皇后トーヤ、犬の門番、そしてラムセスの最愛の人であるネフェルタリが続けて亡くなります。中でも一番、大きな衝撃だったのは、やはりネフェルタリの死でしょう。この時のラムセスの気持ちを思うと本当に泣けて来ます。愛する人が自分より先に旅立ってしまう…悲しいです。

    ラムセスが偉大なファラオであるのと同じく、ネフェルタリもまた、偉大な王妃でした。ネフェルタリがどれほどラムセスを愛していたか、そしてラムセスもどれほどネフェルタリを愛していたか、二人の愛の大きさがひしひしと伝わって来ます。

  • ラムセス第4巻。立派な大人になりました。一生安泰平安の時代というものは、本当はなくて、自分の知らない何処かで誰かが、私心を消して今も生きているのだと思います。

  • 行方をくらましていたラムセスの友、モーゼが姿を現した。ヘブライ人をエジプトから出し、自分たちの国を作るという。
    友達を信頼してきたラムセスにはそれは悲しい事だった。けれど、ファラオであるラムセスには、自分の気持ちよりも、エジプトを守る事が最優先なんだよねえ。
    長く戦ってきたヒッタイト。ラムセスの友、アーシャの力を借りて、その長い戦いにも終止符が。和平というそれまで考える事が出来なかった結末を迎えることが出来る。
    そして、ラムセスが、ファラオとして、ラムセスとして、愛してやまなかった第一王妃ネフェルタリとも別れの時がやってきてしまう。
    ネフェルタリの為にたてた、アブ・シンベル神殿が完成し、そこでネフェルタリは息絶えてしまいます。
    ラムセスも、ネフェルタリも人間なんだけど、でもコレを読んでいると彼らの命は永遠であるかのような気持ちになっていたので、それはあまりにも悲しい出来事でした。涙が・・・ううう(T_T)



  • 私の大好きなエジプトが舞台の物語。
    読んでいて、ますますエジプトにハマっていく本。
    コレもまた、寝ずに読んでしまう一冊デス。
    何しろコレを読んだ後スグにエジプトへ行ったので、舞台となる神殿や ラムセス2世のミイラなど 実際に目で見たものと この物語がダブり、フシギな感じでした。

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