太陽の王ラムセス〈5〉アカシアの樹の下で (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042836056

作品紹介・あらすじ

ラムセス在位二十一年目にして、エジプトはついにヒッタイトと和平を結び、富と繁栄を謳歌する平穏の時を迎えた。この平和を揺るぎないものとするために、ラムセスはヒッタイト皇帝の要求を受け入れ、ヒッタイトの皇女をエジプト王妃として迎え入れることを決意する。だが、再び嵐の気配が漂い始めていた。自由の身となったウルヒテシュプがラムセスへの復讐の念に燃えていたのである…。肉親を、友を、そして最愛の人を亡くしたラムセス。やがて、世界最強のファラオといわれた"光の息子"ラムセスにも静かに老いの影が忍び寄ってくる。『太陽の王ラムセス』全五巻、ついに完結。

感想・レビュー・書評

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  • 学生時代に妹からすすめられて夢中になった一冊です。

    古代エジプトの壮大な物語。

    ラムセス完結編。

    この本との出会いがエジプト史に一層の興味を持たせてくれました。

    説明
    内容(「BOOK」データベースより)
    ラムセス在位二十一年目にして、エジプトはついにヒッタイトと和平を結び、富と繁栄を謳歌する平穏の時を迎えた。この平和を揺るぎないものとするために、ラムセスはヒッタイト皇帝の要求を受け入れ、ヒッタイトの皇女をエジプト王妃として迎え入れることを決意する。だが、再び嵐の気配が漂い始めていた。自由の身となったウルヒテシュプがラムセスへの復讐の念に燃えていたのである…。肉親を、友を、そして最愛の人を亡くしたラムセス。やがて、世界最強のファラオといわれた“光の息子”ラムセスにも静かに老いの影が忍び寄ってくる。『太陽の王ラムセス』全五巻、ついに完結。

  • ああ、面白かった。読み終わってしまった。
    3500年も昔のエジプトの話。文化も地理もよく知らない土地で、ラムセスやその友達がなんと生き生きとドラマチックに描かれていたのだろう。シリーズを読んでいる間、地図を調べたり、王の装束を調べたり、本当に学ぶ事が多かった。

    ラムセスがネフェルタリそっくりのメリトアメンを溺愛していて、そばに来て欲しいとお願いしているところはそわそわした。ラムセスは親子婚をしているので、そこがどう描かれるのか、現在の倫理で耐えれるのかずっと気になっていた。
    ああー!!儀式の為に!王妃にしかできない役割があるから!亡き母ネフェルタリの代わりで!苦しいけどセーフ。

    ラムセスにずっと恋をしているイシス。危なっかしいけど一番大切な選択はいつも間違わない。皆が彼女を王妃として認めたのが彼女の死なんて、悲しい。
    こうしてみるとヒッタイトの王女は彼女たちほど良いところが出せなかったな。

    「知性の面で脆い」すごい言葉だな!確かに知れば知るほど知識の厚みみたいなものはある。なるほどなあ。

    この本を読んで、もっとエジプトの文化的な事を知りたくなったし、同じ作者の本も読みたくなった。

  • 内容 : 
    ヒッタイトの皇女を王妃に迎え、両国間の和平の道を模索するラムセス。
    だが、水面下でリビアの残党がエジプトの平和を脅かす。
    最後の戦いに倒れ、去っていく友人たち、そして訪れる死…。
    古代エジプトを描く大ロマンの最終巻。

    著者 : クリスチャン ジャック
    フランスのベストセラー作家、エッセイスト、エジプト学者。
    ソルボンヌ大学で、エジプト学研究の学位を取得。ラ
    ムセス研究所を設立し、エジプトの景観保存のための運動もしている。

  • ラムセス二世の話。やはり前巻までに主だった脇役が退場してしまっているのもあって、「ガス欠」の印象だけが残る最終巻だった。妻や親友の死に際しても「お国のため」と超然としちゃっている主人公に終始違和感を覚えた。

  • ラムセス二世の最終巻。
    なんだかんだで常に誰かから命を狙われたり、プチ反乱が起こるが、さくっと解決する、みたいなパターンが続く。
    あまりにも神格化されていて人間味があまり感じられないが、4000年前とかの話じゃ仕方ないかとも思う。

  • 長かったラムセスの治世も終わりを告げた。次世代の治世には不安がいっぱい…。まあそれはまた別の話。
    ラムセスが超越しすぎていて、もう少し決断に悩む内面も書いて欲しかった気もするが、古代エジプトの世界を垣間見ることができて興味深かった。

  • (2000.12.30読了)(2001.01.12購入)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    ラムセス在位二十一年目にして、エジプトはついにヒッタイトと和平を結び、富と繁栄を謳歌する平穏の時を迎えた。この平和を揺るぎないものとするために、ラムセスはヒッタイト皇帝の要求を受け入れ、ヒッタイトの皇女をエジプト王妃として迎え入れることを決意する。だが、再び嵐の気配が漂い始めていた。自由の身となったウルヒテシュプがラムセスへの復讐の念に燃えていたのである…。肉親を、友を、そして最愛の人を亡くしたラムセス。やがて、世界最強のファラオといわれた“光の息子”ラムセスにも静かに老いの影が忍び寄ってくる。『太陽の王ラムセス』全五巻、ついに完結。

    ☆関連図書(既読)
    「太陽の王 ラムセス(1)」クリスチャン・ジャック著・山田浩之訳、角川文庫、1999.09.25
    「太陽の王 ラムセス(2)大神殿」クリスチャン・ジャック著・山田浩之訳、角川文庫、1999.10.25
    「太陽の王 ラムセス(3)カデシュの戦い」クリスチャン・ジャック著・山田浩之訳、角川文庫、1999.11.25
    「太陽の王 ラムセス(4)アブ・シンベルの王妃」クリスチャン・ジャック著・山田浩之訳、角川文庫、1999.12.25

  • 一人一人が際立っている

  •  ラムセスがとうとうここまできた……と90年と堂々たる人生。

     序盤(1~2巻)は「ラムセスこれからどうなるんだろう?」とわくわくするが、後半は敵が小物すぎるのか、ラムセス王が偉大すぎるのか、「ハイハイラムセス無敵乙」となっているのが残念。
     史実を元にした小説のせいなんだろうけど。

     物語におけるライバルとか敵の位置って重要だね。

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