太陽の王ラムセス〈5〉アカシアの樹の下で (角川文庫)

制作 : Christian Jacq  山田 浩之 
  • 角川書店
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本棚登録 : 99
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042836056

作品紹介・あらすじ

ラムセス在位二十一年目にして、エジプトはついにヒッタイトと和平を結び、富と繁栄を謳歌する平穏の時を迎えた。この平和を揺るぎないものとするために、ラムセスはヒッタイト皇帝の要求を受け入れ、ヒッタイトの皇女をエジプト王妃として迎え入れることを決意する。だが、再び嵐の気配が漂い始めていた。自由の身となったウルヒテシュプがラムセスへの復讐の念に燃えていたのである…。肉親を、友を、そして最愛の人を亡くしたラムセス。やがて、世界最強のファラオといわれた"光の息子"ラムセスにも静かに老いの影が忍び寄ってくる。『太陽の王ラムセス』全五巻、ついに完結。

感想・レビュー・書評

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  • ラムセス二世の話。やはり前巻までに主だった脇役が退場してしまっているのもあって、「ガス欠」の印象だけが残る最終巻だった。妻や親友の死に際しても「お国のため」と超然としちゃっている主人公に終始違和感を覚えた。

  • ラムセス二世の最終巻。
    なんだかんだで常に誰かから命を狙われたり、プチ反乱が起こるが、さくっと解決する、みたいなパターンが続く。
    あまりにも神格化されていて人間味があまり感じられないが、4000年前とかの話じゃ仕方ないかとも思う。

  • 長かったラムセスの治世も終わりを告げた。次世代の治世には不安がいっぱい…。まあそれはまた別の話。
    ラムセスが超越しすぎていて、もう少し決断に悩む内面も書いて欲しかった気もするが、古代エジプトの世界を垣間見ることができて興味深かった。

  • (2000.12.30読了)(2001.01.12購入)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    ラムセス在位二十一年目にして、エジプトはついにヒッタイトと和平を結び、富と繁栄を謳歌する平穏の時を迎えた。この平和を揺るぎないものとするために、ラムセスはヒッタイト皇帝の要求を受け入れ、ヒッタイトの皇女をエジプト王妃として迎え入れることを決意する。だが、再び嵐の気配が漂い始めていた。自由の身となったウルヒテシュプがラムセスへの復讐の念に燃えていたのである…。肉親を、友を、そして最愛の人を亡くしたラムセス。やがて、世界最強のファラオといわれた“光の息子”ラムセスにも静かに老いの影が忍び寄ってくる。『太陽の王ラムセス』全五巻、ついに完結。

    ☆関連図書(既読)
    「太陽の王 ラムセス(1)」クリスチャン・ジャック著・山田浩之訳、角川文庫、1999.09.25
    「太陽の王 ラムセス(2)大神殿」クリスチャン・ジャック著・山田浩之訳、角川文庫、1999.10.25
    「太陽の王 ラムセス(3)カデシュの戦い」クリスチャン・ジャック著・山田浩之訳、角川文庫、1999.11.25
    「太陽の王 ラムセス(4)アブ・シンベルの王妃」クリスチャン・ジャック著・山田浩之訳、角川文庫、1999.12.25

  • 一人一人が際立っている

  • エジプトの大河ドラマという雰囲気の本作で、
    大河ドラマ同様、最終回は、なんだか駆け足のような気がする。

    ま、それも、魅力的な登場人物が次々と死んでしまって
    チョットつまらないせいもあるが。

    今の上に人物で、ラムセスのような考え方をして
    治める人物はなかなかいないなぁ。

    が、そんなラムセスにすら、悪意を持つ人物がいるんだから
    げに人間は劫深き存在ですね。

  •  ラムセスがとうとうここまできた……と90年と堂々たる人生。

     序盤(1~2巻)は「ラムセスこれからどうなるんだろう?」とわくわくするが、後半は敵が小物すぎるのか、ラムセス王が偉大すぎるのか、「ハイハイラムセス無敵乙」となっているのが残念。
     史実を元にした小説のせいなんだろうけど。

     物語におけるライバルとか敵の位置って重要だね。

  • 削除

  • ついにエジプトとヒッタイトは和平を結び、平穏な時代がやって来ます。しかし、影ではウルヒテシュプがラムセスの命を虎視眈々と狙っていて…最後の最後までハラハラドキドキさせられ、アーシャやイシス、セラマンナの行動には胸を打たれ…。

    そしてラムセスの最期には涙が止まりませんでした。何て格好良く死を迎え入れるのか。長寿ということもあるとは思いますが、それでも七十年近く統治を行うというのは並大抵のことではありません。相当の重責があったでしょうし…。うん、やはりすごいです。

    国を、民を愛し、そして神々に愛されたラムセス。ラムセスこそがファラオの中のファラオであることは間違い無しですね。今日、ラムセスには様々なエピソードが残されていますが、クリスチャン・ジャック氏独自の解釈が新鮮で本当に面白かったです。

  • 激動の1〜4巻が終わり、ラムセスの生涯が完結すべく最終章です。仲間は死んでいき、自身も虫歯と老いが迫る。ちょろっとモーゼの登場が寂しい。

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