オペラ座の怪人 (角川文庫)

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感想 : 120
  • Amazon.co.jp ・本 (458ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042840015

作品紹介・あらすじ

夜毎華麗な舞台が繰り広げられる世紀末のオペラ座。その裏では今日もまた、無人の廊下で足音が響き、どこからともなく不思議な声が聞こえてくる。どくろの相貌を持つ〈オペラ座の怪人〉とは何ものなのか?

感想・レビュー・書評

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  • 今までなんとなくストーリーは知っていたけれど、改めて読むと…「こんなに面白かったのか!」と感嘆。


    謎が投げ掛けられ、徐々に解かれていくストーリー。テンポよく読めます。うわ、オペラ座いきたい(笑)

    「きっと私も誰かに愛されれば、優しくなれるのだ!」と叫ぶエリック…
    エリックの苦しみ…醜さゆえに、未だ見ぬ愛に憧れ、求め、狂っていく…

    今はまだエリック目線でしか読めてないけど、また数年後に読むとクリスティーナ目線で読めるかな?

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「クリスティーナ目線で読めるかな?」
      読めるようになると思いますヨ。
      私は絶えず感情移入する対象が変りましたから(浮気者って言わないで)・・...
      「クリスティーナ目線で読めるかな?」
      読めるようになると思いますヨ。
      私は絶えず感情移入する対象が変りましたから(浮気者って言わないで)・・・
      2012/05/29
    • hinasayoさん
      コメントありがとうございます!嬉しいです・・・
      そんなに面白いんですか!
      私も、面白そうと思って買ったものの、海外文学で、しかも長そうだ...
      コメントありがとうございます!嬉しいです・・・
      そんなに面白いんですか!
      私も、面白そうと思って買ったものの、海外文学で、しかも長そうだなー、と思っていて、つい手が伸びずにいます・・・
      レビューを見て、何だか面白そうと思えました。今度ぜひ読みたいです!
      2012/07/04
  • 「だれかに愛してもらいさえすれば、私だって優しくなれるんだ!」という怪人の言葉に全てが詰まっていて、最後ペルシャ人にクリスティーヌとの事を語る怪人の様子に少しの安堵と切なさを感じた。

  • 原作は確かに怪奇伝。
    だけれど、この物語をよく、ロイド=ウェバーはあんなに美しいラブストーリーに仕立てることかできたものだと
    心から感嘆する。

    原作を読んでエリック(ファントム)がどういう人物だったのか深めることができた。
    人間の優しさに涙を流したエリックは生まれ変われたのではないかと思う。

  •  怪奇小説として有名で、映画にも舞台にもなった有名作品。
     ダリオ・アルジェント版の映画版(怪人が美形で残酷描写が結構ある少女漫画みたいなアレンジ版)を初めて見て,その後に小説の方を読みました。
     情熱的なのか、詩的なのか、感嘆的な表現を多用した文章なので何がなにやらよく分からないうちに、話が進んでいくように読めました。物語的にはラウル子爵の言動、クリスティーネ・ダーエの対応がどうにももやもやしたものを抱きました
    。むしろこれらの人物よりも,怪人や終盤の主人公とも言うべきペルシャ人の方が印象に残りました。何ともいえない不可思議な雰囲気は、確かに一読の価値があると思っています。

  •  オペラ座の怪人は有名ですけど、ちゃんと小説で読むことで短いオペラ等々より多くの情報を読み取ることが出来ます。
     顔が見にくいことをコンプレックスに思う才能にあふれた陰キャっていう設定は古今東西どこでも使われるものです。その中でもオペラ座の怪人の才能はずぬけていて、心は一図であるのが同情できる点なのでしょう

  • 何度目かの劇団四季観劇をして、改めて原作を読みたくなったので。映画ともミュージカルとも違う印象で楽しめた。

  • 字の大きさも紙質もちょうど良く、楽しめました。

    映画やミュージカルなど観る前に読んだため、
    イメージも広がり、自分が今オペラ座の地下にいるような、そんな感覚になりながら読めました。

    その後映画をみましたが、やっぱり小説のほうが面白いです。

  • 劇場で劇団四季の『オペラ座の怪人』を観た後で原作を読んでみました。
    ついでに『25周年記念公演inロンドン』のDVDも観た後に。
    オペラと原作は異なる箇所がかなりあります。
    でもそれは多々あること。
    ボリュームとしても原作の方があるので仕方無いですね。
    『怪人=悪役』かもしれませんが、なぜか怪人に惹かれてしまいます。
    原作でも同様でした。
    不運な人生の怪人は世界中でファンが多いのではないでしょうか。

  • 正直読みにくい。それでもオペラ座の怪人はやっぱり素晴らしいと思わせてくれました。

  • ブロードウェイの思い出に読み始めた一冊。映画、演劇とは違い小説ではストーリーの全体像を知ることができる上、怪人の描かれ方が異なる点も興味深い。何より、小説ではエリックという名前がついている。怪人のグロテスクさと悲しさを描くことができるのが小説というメディアの強みなのだけど、クリスティーヌの心の揺らぎも、ラウル子爵の未熟さも描き出すところにも、面白さがあるというべきだろう。

    怪人は超自然の力を駆使する幽霊ではなく、ある生い立ちを背負った一個の人間である。そう定義したところに、19世紀人らしいガストン・ルルーの矜持が覗く。一方で、20世紀以降にこの話を演劇・映画にした人々はその辺をむしろ曖昧にしているところもまた、面白い。

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