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Amazon.co.jp ・本 (496ページ) / ISBN・EAN: 9784042872016
作品紹介・あらすじ
新しい親ができると告げられ、売られてゆく孤児。臓器移植に関わる事件に巻き込まれた研修医。二人の運命が重なる時、驚愕の結末が待ち受けていた!臓器をめぐりパワーとマネーが交錯する、戦慄の医療サスペンス。
みんなの感想まとめ
重いテーマを扱いながらも、深い考察を促す作品です。孤児の少年ヤーコフと外科医アビーの運命が交錯する中で、臓器移植を巡る倫理や生死の問題が浮き彫りになります。特に、ヤーコフの希望が新しい家族によって一瞬...
感想・レビュー・書評
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時間も忘れてご飯も忘れて一気に読んだ。
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どっかで似たような話を読んだな。どっちが先かは知らないが。最初の伏線から予想した通りの展開だったけれど、それはそれで良いと思う。でも、それはつまり良くも悪くも自分の中では普通の作品で終わったと言えるのだが。取り上げる内容自体は重い。実際はどうなのかは分からないけれど、冷静に考えてみて、現実もその通りの世の中なのだろうとも思う。人の命は平等ではない。しかし、この物語においてはハッピーエンドで終わってほしかった。本当のハッピーエンドが何かは分からないが、誰も得せずに終わるのはどうか。内容的には普通だったため、後味の悪さだけが残った。
可哀想…この手の作品で、ただ読者にそう思われ、次の日には忘れられてしまう作品などなんの価値もない。読者に問題を投げかけ、一緒に考える切っ掛けを与えることが出来てこそ、価値がある。そう言う意味では少し弱かったかな。 -
立ち読みしようと1ページ開いた時に、コレは買いだと思って買ったモノ。心臓移植や安楽死問題などを扱いながらロシアンマフィアと女医が戦います(違
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面白かった‼️怖かった‼️臓器移植を巡るサスペンス。医療現場を熟知している著者だからこそ書ける作品で、普通の犯罪小説とはかなり趣が違い、怖さの質が半端ないし、ストーリーテリングも秀逸。この作者の作品をもっと読みたくなった。
ただ、この邦題はちょっとセンチメンタルに寄せすぎか。原題”Harvest”の素っ気なさの方が怖さが際立つ気がする。元訳『命の収獲』なのだとか。うーんそれでもなぁ〜 -
本書の表紙は、いつみても新鮮な恐怖を駆り立てる。普通は印象が薄れるものだが、本書はずっと怖い。確か高校時代の数学担当の先生が紹介した本だった。ラストシーンに思わぬ裏切りを受けた、という読後感はなかった。これは初読での感想。今読み直せば、違った感想を持つだろうか。怖くて手に取れないけど。
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2015*11*07
夢中になって読んだ本。
いろいろな事が悲しすぎた -
海外小説は名前が覚えられないので苦手だが、これは人物が多くても読みやすかった。
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こういう考えさせられる本は好き。印象深い一冊。
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人身売買された十一歳の少年と
腕の立つ若き外科研修医の視点から
物語は織りなされてゆく。
タイトルと登場人物から
オチは大体想像できるけれど、、、
と思いつつ読んだら予想を超えて
温かかった。
とても残忍で救いのない世界が
これみよがしに広がっているのだけれど
そのなかでも信じるに値する愛の存在を
この作者は探り当てようとしているのだと思う。 -
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読み終えた時、鳥肌がたっているのに気がつきました。
医療サスペンスというものがあるのなら、これはまさにそれです。数々の謎や命を狙われる危険にハラハラしながら読みました。医療という難しい分野を扱っていながら決して飽きさせません。
そういったサスペンスを味わえる他に、人の生死に対する大きな問いかけをしてきます。移植先進国であるアメリカで、臓器の提供を待つ人は5千人以上います。そしてこれらの人たちは身分や人種に関係なく病状の悪い人から順にリストに載せられます。ここには貧富の差なんてものはありません。何故なら、命の重さはみな平等だから。
命の重さはみな平等。これは正しいし、そうでなくてはなりません。しかし生死に関わる場面で、自分の大切な人と全く知らない人の命が平等だと思えるでしょうか。2人は助けられない。もし自分次第で大切な人を助けられるとしたら、例え他人を犠牲にしても、例えそれが倫理に人道に法に反することだったとしても、私はそれをしてしまうかもしれない。
命の重さは本当に、平等なんでしょうか。重い問いかけだと思います。 -
モスクワのうらぶれたアパートで体を売って生きる少年、ヤーコフ。客は皆、彼の金髪と決してたじろがない青い瞳に夢中になる。
そして、彼は十一歳にして既に何もかも経験してしまっていた。ヤーコフには家族もなく、母親の夢などもう何年も見ず、希望もなかった。
ボストンの大病院で、外科研修医のアビーは苦渋の選択を強いられていた。脳死患者が遺したひとつの心臓。
移植リストの順番を待つ、保険にすら入っていない貧しい家庭の少年へ与えられるはずだった心臓は土壇場で彼を通り過ぎ、巨万の富を築いた富豪の夫人のもとへ行こうとしていた。
モスクワのストリートチルドレンとボストンの外科研修医。
決して交じり合うことのなかった運命が、ある事件を通して重なり、驚愕の結末を迎えるまでを描くサスペンス。
原題は「HARVEST」。スタンダードに訳すと“収穫”。しかしアメリカでは脳死患者のことをHARVESTと呼び、“移植”のために臓器を採る意味としても使われているとのこと。 -
臓器売買の話。
少年は生きたまま「商品」として売られていく。 -
めちゃめちゃオモシロイ
映画になりそう -
これも臓器移植の話。
ロシアのストリートチルドレン達が
マフィアによって『臓器』しかも『心臓』を
レシピエントたちに売られてしまうという話。
実際問題、あるからね。こういうこと。
もっとこういうことに目を向けてほしいと思う。 -
心臓移植と臓器売買をテーマとした医療ミステリー。医療現場の描写がリアル。
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久々の海外小説。ボストン、ベイサイド病院の研修医アビーは脳死患者の心臓を周囲の反対を押し切って17歳の患者に移植するよう手配する。もう一人の患者の夫が大金持ちであったことから手厳しい報復が始まる。程なくその患者も心臓移植を受けるのだが果たしてその心臓はどこから来たものなのか。やがてアビーに安楽死の疑いがかかる。恋人ともうまくいかず研修医としても仕事を失いかけたとき殺人課の刑事キャッカとともに真実を突き止めようとする。容態の急変の場面を読むと自然とERのあの緊迫した場面が思い出される。臓器移植というと箒木峰生の臓器農場を思い出す。スリリングな展開であきさせないが後半の謎解きの部分が余りに短くもっと苦悩や追い詰められるものがあってと言うかそんな風に犯罪に加担してしまった原因があればなと思う。
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医療用語めちゃ多くて大変だけど、全体を通して悲しい話。
臓器売買が主なんだけど。
医者側にも色々あるんだなぁ。と。
白い巨塔がもっと怖くなった外国verみたいな感じですね(藁 -
不法臓器移植の話。
現代は「HARVEST(収穫)」なんだけど、こっちの方が読み終わったときに怖さが増します。
人身売買、臓器移植、医療現場の葛藤、人間の汚さや金の汚さに立ち向かうこと、いろいろなことが書かれていて、深い。
最後の方はショッキングなことも起きるし、ハラハラドキドキさせられっぱなしでした。
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表紙に最初惹かれて買った本です。
何か訴え掛ける表紙なんですよね。
内容はタイトルにも書いてある内容です。
【心臓移植】に関する問題を取上げた本です。
深刻に書かれていて、読んでいる最中、
読み終わったあと、様々な事を考えさせられ
ます。
難しい内容ですが、人体というものがお金を
払えば手に入れる事が出来てしまう社会という
現状を描いていると思います。
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