マイ・アメリカン・ジャーニー“コリン・パウエル自伝”―ワシントン時代編 (角川文庫)

制作 : Colin L. Powell  Joseph E. Persico  鈴木 主税 
  • 角川書店 (2001年3月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042874027

作品紹介

軍人として軍に復帰したいと願いつつも、豊富な経験を買われ、カーター大統領の下で、国防長官付軍事副補佐官として働くこととなったパウエル。強烈な個性の持ち主たちと共に様々な難事をくぐり抜け、ようやく軍に復帰することができた。そして二年後、またもパウエルはワシントンに戻ることになる。今度はレーガン大統領の下での軍事補佐官。韓国機撃墜事件、複雑な人間関係、対イラン折衝など、激務をこなしながら再び軍に戻った矢先、国家安全保障担当大統領補佐官に任命される。冷戦時代終結の幕開けを垣間見つつ、軍と政府との間で、運命に翻弄されるパウエル苦悩の日々-。

マイ・アメリカン・ジャーニー“コリン・パウエル自伝”―ワシントン時代編 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2001年(底本1995年)刊行。全3巻中の第2巻。◆カーター政権での国防長官軍事補佐官から西ドイツ駐留第5軍司令、レーガン政権期の国家安全保障大統領補佐官まで。◇ゴルバチョフ登場に伴う西独配備軍上層部の意識の変容と一貫性、それらの調整がなかなか目にしないところ。また、レーガンが本気でSDI構想に邁進しようとしていた(ゴルビーソ連に技術提供まで念頭に)一方、実務担当は冷ややかという対比もまた同様。

  • 現場の軍人としてのキャリアと同時に政治家としてのキャリアを歩み始めた時代の中巻。

    ここではキャリア形成について影響を与えた人物、ワインバーガーに多くのページが割かれています。ワインバーガーの軍事力行使に関する原則にはパウエル・ドクトリンと変わらない内容が盛り込まれています。

    「われわれが国外でアメリカの戦闘力の使用を考慮するのは…
    ⅰ)わが国、もしくは同盟国のきわめて重要な利益がおかされそうになった場合にかぎられる。
    ⅱ)わが国がかかわりあいになるとすれば、勝つために必要なあらゆる資源を投入する。
    ⅲ)明確な軍事的もしくは政治的目標がある場合にかぎって介入する。
    ⅳ)目標が変われば、ただちに関与のかたちを変える。
    ⅴ)アメリカ国民の相当な支持が得られる場合にかぎって介入に踏み切る。
    ⅵ)そして、アメリカ軍を投入するのは、それが最後の手段となる場合にかぎられる。」

    下巻ではこの原則を実戦で使う場面がやってくることになります。

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