ヴィドック (角川文庫)

  • 角川書店 (2001年12月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (212ページ) / ISBN・EAN: 9784042896012

作品紹介・あらすじ

19世紀のパリ。凶悪犯から警官となり、市民に愛されたヴィドックの死が、街中を震撼させた。犯人は”鏡の顔を持つ男”。伝説の英雄と謎の殺人鬼の対決、隠された陰謀--『クリムゾン・リバー』のJ.ク

みんなの感想まとめ

19世紀のパリを舞台に、犯罪者から警察の密偵となったフランソワ・ヴィドックの物語が展開されます。彼の死を受けて、作家エチエンヌがヴィドックの追っていた事件を掘り下げ、真相に迫る様子が描かれています。作...

感想・レビュー・書評

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  • ゴシックミステリというジャンルが初めてだったので面食らった感じ。
    「錬金術師なのだ」というあたりで「(錬金術師?そういうトリックを使っているんだな)」と考えてしまった結果ラスト近くで「(へ?本当に錬金術師?)」となってしまった。結局最後まで飲み込めず。
    時代が隔たった今から言うのはあまりに愚かなことだが、気になった点で覚えているものをいくつか。まずはシルクハットが焦げずにいたこと。櫛を帽子に仕込んだならシルクハットも焦げるのでは?ここにトリックがあるのではとずっと考えていた。次に犯行。自分の読解力不足もあるだろうが、エチエンヌが通った後に人が殺されていくあたりのネタバラシが微妙だった。内容的に仕方のないことではあるが、エチエンヌが読者のために動いてくれている感じが否めない。無駄な手をいくつかやっている感じがする。
    錬金術師との戦いが入ったことで、ミステリを読んでいるつもりがいつの間にかラノベになってる!という感触があったのは確か。現代的な価値観ではそう。これが書かれたときにはまだ人々の間にファンタジー思想がまことしやかに広まっていたのだろう、と予想。もう少し「ゴシックミステリ」についての説明を入れないと現代の新規読者には難しいかも。

  •  ジャン=クリストフ・グランジェ(Jean-Christophe Grangé)作。原題はVidocq、江崎リエ訳。
     犯罪者からパリ警察の密偵となった実在の人物フランソワ・ヴィドックを主人公にしたミステリ。

  • 平成28年2月読了
    1時間無駄にした。
    ミステリーだと思って読んだのが悪かったのか。

  • 映画小説版。
    “推理物”として見るには、文庫版の方が面白い。
    死んだヴィドックの小説を書いているエチエンヌがヴィドックの死の真相に迫るために彼が追っていた事件の関係者の元を訪ね、取材するという形式。
    読み物としても、読みやすい。エンディングの描写は小説版の方が好みだ。

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