- 本 ・本 (372ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042904014
作品紹介・あらすじ
ピーター・パーカー青年は、放射能汚染された蜘蛛に噛まれたことから、スパイダーマンとしての能力を獲得する。彼はその能力を使い、殺人鬼グリーン・ゴブリンとの対決を決意するが--。
感想・レビュー・書評
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はじめてサム・ライミ版のスパイダーマンを見たのは小学生のころだった。学校ではバカにされ冴えないオタクとして扱われていた男の子がスーパーパワーを身につけていじめっ子を撃退するっていう夢みたいなストーリー。それが子供のとき夢中で見てたスパイダーマンだった。
でも歳を重ねてライミ版のスパイダーマンを見ると感動はそのままに、他でだいぶ違う印象を抱くようになってくる。ピーターやMJの家庭は貧しいし、MJの家庭にいたっては機能不全でだいぶ痛々しい。それにピーターが負うことになる痛みや悲しみがほんとうに重い。こんなにも暗い話だったの?って真実を映画とは別角度から教えられて興味深かったです…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ある青年が蜘蛛にかまれてなぜか、蜘蛛の力を手に入れる所などが斬新で面白かった。是非読んでみてください。
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アメリカのコミックで人気だったスパイダーマンです。
読んでるだけで楽しい作品です。 -
映画を見てから読みました。
主人公のピーターはいわゆるぱっとしないおとなしい学生。大学の授業で科学研究所みたいなとこに見学に行きました。そこのクモの研究コーナーで写真を撮っているときに、逃げ出した研究中のクモにかまれてしまう。その時はただチクッとしたぐらいで、気にもせず帰って寝て起きてみると、悪かった目は良くなってるし、体はマッチョになっていました。クモの触角に糸まで出せるようになってまさにクモ男になっていました。そんなときにピーターの親友のお父さんが町を破壊し始めて、ピーターが戦うことに。その戦闘場面がとても残酷でとても辛い内容でした。 -
おもしろかったです。あの有名なアメコミの一つスパイダーマン。彼がどうやって誕生したのかが書かれています。片思いの女の子に恋したり、そして宿敵グリーン・ゴブリンとの緊張がはしる対決がよかったです。グリーンゴブリンの強さにスパイダーマンが苦戦するところが書かれてるいるのですが、それが伝わってくるのです。そこはとくにおもしろかったです。そして感動する場面もありました。この本はおすすめです。
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富永和子 訳/2002.5.25 初版
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映画見るより先に読んだ。面白かった。普段のピーターが冴えなくて失敗ばかりしている分、スパイダーマンとして活躍するときの彼がよりいっそう輝いて見える。人の変身願望を満たしてくれるキャラクタだと思う。
著者プロフィール
ピーター・デイヴィッドの作品





