危険な関係 (角川文庫)

  • 角川書店
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本棚登録 : 200
感想 : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (594ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042939016

作品紹介・あらすじ

あの女性を、自分のものにしてみせる――。奔放な愛と性のゲームに明け暮れた、最後のフランス貴族文化の爛熟と退廃を通して、エゴイズムと献身、人間の心の闇と普遍的な真実の愛の形を描く、不朽の名作。

感想・レビュー・書評

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  • どろどろ。
    フランス人って恐いかも…。
    究極の悪女です。

  • なんというメロドラマ…。
    先にヅカ(花のみりゆき版)の「仮面のロマネスク」を観ていたために脳内で登場人物たちをスターさんたちで想像してしまい、ラストにかけての展開でめちゃ辛くなった。特にメルトゥイユ侯爵夫人への仕打ちが容赦ない。
    ヴァルモン子爵とメルトゥイユ公爵夫人ははたぶん今でいうサイコパスの悪人。柴田先生はよくこれをあんなロマンチックな物語に仕上げたな…というかヅカでやろうと思ったな、と感心するなどした。

  • 挫折

  • 悪趣味にもほどがあるだろうと思わずにはおれない恋愛ゲーム。フランス貴族ってよっぽど暇だったのかな…。そりゃ、革命も起きますわ。
    手紙の文化は廃れないでほしいと思うけれど、ヴァルモンやダンスニーの恋文は正直気持ち悪いと思ってしまった。文化だから、と言い聞かせてなんとか読み切った。
    当時のスキャンダル好きな野次馬根性を持った上流階級の暇人たちにはこの手の小説が受けたのかな…。今の時代にこれを読んでおもしろいと思う人はほとんどいないと思う。

    • 淳水堂さん
      マヤさん
      コメント、フォローありがとうございます!
      こちらもお邪魔しに参りまいりました。
      純文学館ですねーすごい蔵冊だーー。

      「...
      マヤさん
      コメント、フォローありがとうございます!
      こちらもお邪魔しに参りまいりました。
      純文学館ですねーすごい蔵冊だーー。

      「危険な関係」は別の版で読みました。
      ドラクロ、サド侯爵など、当時を生きていた人がそのまま描いた小説って、ごく自然にその時代の空気を感じられますよね。
      危険な関係 は手紙での状況表現は見事だなーと、文学的には結構引き込まれたんですが、
      でもサドにしろドラクロにしろ、まさに彼らがやっていたことだろうから「貴族様って大迷惑…(ーー;)」と思ってしまったけれど(^^;)

      これからもよろしくおねがいします!

      2017/09/27
  • オール書簡体。
    マリー・アントワネットも読んでいたそうな??
    18世紀フランス上流階級のラブアフェア暴露もの、
    ってとこでしょーか。
    手練手管の応酬の応酬の応酬・・・

    やったら遠まわしな表現が多くて読み飛ばせないっ〜!

    少なくても21世紀日本の婚活には
    全く役に立ちませんな ^^;;
    有産階級ってお気楽よねえ。

    安吾も読んでます ^^/

    思想なき眼――「危険な関係」に寄せて――
    http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42878_27502.html

  • 昼ドラのようなドロドロした筋書きと、書簡体ならではの心理吐露(無意識的に自己防衛に走る様子)が目まぐるしい小説。
    (2015.8)

  • 書簡体小説が読みたくて購入。スタンダールの『赤と黒』に通じる、心理を細かく描写してストーリーが展開していくフランス文学。話が進むのに時間がかかるのと、登場人物があまりに歪んでるので、一時読むのに苦戦したが、綿密に仕掛けがされた小説で、後半は一気に読んだ。しかし昔の貴族は色恋しかすることがなかったのだろうか。何か仕事をする描写が全くなくて不思議。

  • 後半から一気に面白くなる。

  • やっと読み終わった。
    残るものはそのやりっきった感だけ(笑)
    長かったもんなー。
    手紙のやり取りでお話がすすむのと、はっきりと言わず遠まわしに「言わんとすることを分かれよ!」的な、、、そしてこんな人いたらめんどくさいわ!!なヒロイン。
    私なんかが評価できませんよ。。。

  • 恋愛心理小説の傑作。書簡体で織り成される主人公たちの心理戦。プレイボーイの子爵の巧妙な駆け引きと彼や主人公たちのしたためる手紙の書面には現れない深層心理を読み解く面白さがある。ただ個人的には書簡体という独特な形式はまどろっこしく読みづらいと感じた。

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