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- Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
- / ISBN・EAN: 9784042939016
感想・レビュー・書評
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やっと読み終わった。
残るものはそのやりっきった感だけ(笑)
長かったもんなー。
手紙のやり取りでお話がすすむのと、はっきりと言わず遠まわしに「言わんとすることを分かれよ!」的な、、、そしてこんな人いたらめんどくさいわ!!なヒロイン。
私なんかが評価できませんよ。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
恋愛心理小説の傑作。書簡体で織り成される主人公たちの心理戦。プレイボーイの子爵の巧妙な駆け引きと彼や主人公たちのしたためる手紙の書面には現れない深層心理を読み解く面白さがある。ただ個人的には書簡体という独特な形式はまどろっこしく読みづらいと感じた。
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貴族のどうしようもない色事も、これだけ真剣に考え抜いてのことなら、
なんだか納得させられてしまう。
一番色っぽい部屋着・・・、気になるなあ。 -
これほどスリリングな小説を私は知りません。昔から何度も映画化されているけれど、原作を超えたものはひとつもないと、思います。書簡形式なのですが、退屈を感じません。まったく濁りのない悪意は、ある意味、貞淑の美徳より美しい。