ソウ3-SAW3 (角川ホラー文庫 111-6)

著者 :
  • KADOKAWA
3.42
  • (15)
  • (11)
  • (55)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 197
感想 : 26
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042945086

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 必ず映像を見てから読むことをオススメします。

    リアルに思い出します。

    映画ではわかりにくかった登場人物の相関関係もわかりやすく、一気読み間違いなしです。


    内容(「BOOK」データベースより)
    女刑事ケリーは、小学校でおこった殺人現場に呼び出される。鎖に繋がれ、爆弾で飛び散っていた死体が行方不明となっていたエリック刑事でなかったことに、胸をなでおろす。しかし、ジグソウはもう動けないはずなのに、いったい誰が?その日の夜、ケリーは何者かに拉致され、気が付くと、どこかの地下室に監禁されていた…。新たなゲームが、スタートしたのだろうか。

  • 「ソウ」シリーズ3作目。
    元祖ジグソウことジョンはいつ死んでもおかしくない状態のため、その意思はアマンダに引き継がれていく。
    が、そのやり方はもはや「生を追い求める意志の強さ」を試すジグソウのものとは異なった、ただの殺人としか言えないものになっていた。

    アマンダのやり方に胸糞が悪くなるシーンが多かった。今までは惨いやり方とはいえ逃げ道を用意していたジグソウと異なり、ただ残虐な殺人を楽しむアマンダ。
    次のターゲットは息子を轢き逃げで殺された男、ジェフ。息子の死に関わった人々に会わせ、彼らを許せるか試していく。
    グロいシーンはもちろんのこと、豚の解体施設のシーンは気持ち悪くて見ていられないだろうと思った。

    相変わらず最後にそうだったのか、と思える仕掛けがあり、同時に読者だけがわかるもどかしさでハラハラさせ、絶望感の残るラストシーンだった。次回以降どうなるのか気になる。

  • 映画を観終わったあと、ストーリーをなぞるために読了。

    シリーズ第三弾目、どんどん残虐性が増している。
    ミステリー要素を好んで観てきているので、個人的には少し残念。
    しかし矢張り今後の展開は気になるため、次も観ようと思う。

  • ソウシリーズで2番目に好きな作品。

  • ジグソウによる殺戮ゲーム、第三弾。そして、ラストには驚愕の展開が待っている。心臓の弱い方は、読まない方がいい、というくらいの残虐なゲーム。徳間文庫の映画のノベライズの『ゲーム』には救いがあったのだが、この作品には救いが無いな。

  • 読了。

  • 猟奇殺人本。とはいえ、自分の正義のため。ゲーム感覚できちんとゴールを用意して、自分自身で決めて進め。というそんな感じの本。でも、救いはない

  • アマンダの暴走という印象。

    今までは感情なく、与えられた仕事を淡々とこなすように殺人が行われていたが、殺人という美酒に酔いしれ、目的を間違えた殺人と化している。

  • これも映画のノベライズ。最近の新しいホラーの中ではソウのシリーズがまあましって感じなんで。モンスターキャラがいて、シリーズを追うごとに殺される人数が増えて。王道だよね。ただ、内容的には今年公開予定のソウ4のつなぎのような感じ。映画はまだ見てないけど映画館に行ってみるほどでもないな。まあ、ホラー映画なんて劇場で見るより自室でDVDを見たほうがいいんだけどさ

  • sawシリーズ大好きだけど、うーん3はそれほど好きじゃないかも。

全26件中 1 - 10件を表示

行川渉の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×