ペギー・スーiv 魔法にかけられた動物園 (角川文庫)

  • 角川書店 (2006年3月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784042951049

作品紹介・あらすじ

砂の恋人セバスチャンの魔法をとくため、世界一きれいな水の湖がある町にやってきたペギーたち。しかしそこは、まるで奇妙な怪物たちの動物園。宇宙から呼び寄せた動物たちが反乱し、ついに町を乗っ取りはじめる?!

感想・レビュー・書評

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  • ペギー・スーシリーズは期待を裏切らない。
    ファンタジー分野の中でもかなり面白いと思う。
    表紙の町田尚子さんの絵も魅力的で集めたくなる。

  • 元・おばけが見える少女、ペギー・スーの冒険4作目です。

     前回で「みえざる者たち」の正体を知り、打破したはずのペギーは冒険を終えるはずでしたが、読者のラブコールに応じて冒険を再開した形です。

     今回戦うのはゼータ星人という宇宙人。
     もろもろ、ツッコミどころもあり、辻褄の合わないファンタジーさもありながら(!)ですが、個人的にはお話の非現実感を十分に楽しめました。
     ペギー・スーのシリーズでは「え、これでおしまい?」というような、ある意味見せ場の少ない作品ではあるのですが、お話の規模が宇宙まで拡大したことで、他の作品よりも「想像力」を掻き立てられる内容です。
     風を調教するシーンなどは一風変わっていて楽しいなと思いましたし、私は伝説の木の上でおばあちゃんになるんだろうな、と想像してみたり。
     (しかし、ミシェルとクララの確執や、マルティナの嫉妬については、掘り下げて欲しいところではありました……)
     このシリーズに多く見られる「男の子というものは~」「女の子というものは~」というジェンダーロール表記が少なかったのもポイント高めでした。あれ、私は結構読んでいて要らないなあと思っていたんですよね。

     著者であるセルジュ・ブリュソロ氏はファンからの期待がある限り書き続ける、と話していたそうですが、2022年現在では11巻まで発売されているようです。その11巻が2012年発売なので、これで一応の打ち切りなのかな?
     とりあえず、乗りかけた船。ということで続きを読み進めたいと思います。
     現実的な本ばかり読んでいると、先が見えなくてネガティブになりがち。そういうときこそ、希望のあるファンタジー作品に心洗われますね。

  • ペギー・スーのシリーズは、過去3巻まで読んでいました。
    今回、何十年ぶりかで、続きを読んでみました。

    いやー、面白かった。
    奇想天外な設定!
    この危機、乗り越えられる?
    無理じゃない?

    と、ワクワクしながら読みましたよ。

    その解決法があっさりしすぎたり、
    辻褄があわないところもありましたが、
    それでも
    no problem!

    現実を離れたところで、
    ペギー・スーの世界を
    十分に楽しめました。

    続編もまだまだあるみたいなので、
    ぼちぼち
    読んでいきたいな、と思ってます。

  • 世界一きれいな湖のある町、
    アクアリア。
    そこでは巨大な蛇が這いまわり、湖でクジラは石を吹く。
    生きた携帯電話は囁くのをやめ、ドラゴンは消えることのない火を燃やす。

    かつてはバカンスの地として栄えていたその町が、今では怪物達の動物園と化しているー。

    本来なら前作で完結していたはずのところを、ファンのラブコールから再開された
    ペギー・スーシリーズ第4巻。

    ***
    今までの話とは少し色が変わって、冒険が宇宙規模になっています。もはや何でもありな感じも否めないですが、それでも先の読めない展開は健在。
    作者の発想には驚かされてばかりです。

  • 前巻までと比べると格段に薄くなりましたね。

    今回もやはり矛盾だらけ。説明的。都合の良すぎる展開。

    書きながら展開を考えて行くタイプの作家さんなのかも知れませんね。前後の辻褄が合わない部分が結構あるのですよ。その度にモヤモヤしてしまいます。

    そして前巻の感想で書きそびれましたが、いつの間にそんな設定が!?と言うことが、あたかも「皆承知の通り」みたいな書き方をされていて、ついて行けなかったりします(^_^;

    今回で言うとどうしても気になったのが
    ドラゴンの炎をひたした噴水でセバスチャンを復活させられたのでは?
    何にでも引火するはずなのに悪魔の防火服が退いた親指は無事だったのか?
    ET卵説はあの段階では仮説でしかないのに真実にすり替わったのは何故か?
    何故セバスチャンは伝説の巨木にあんなに詳しいのか?
    死なせたくないと言いながらその方法では結局餓死するのでは?

    などなど。
    知らないはずだろう人物が説明し過ぎる節がありますよね・・・
    あと、不吉な予感やら散々おどしておいての肩すかしね(笑)全然困難じゃ無いじゃん!

    ストーリー、内容は、ですね。
    弱肉強食について考えさせられるものはあります。人間のエゴと言う部分でしょうか。

    でもやはり終盤駆け足で尻すぼみな印象は強いです。

    ところで前巻の終わりでシーン、でしたっけ?彼は冒険に加わりそうな振りがあったのにそのまま消えましたね(苦笑)

  • ペギー・スー4作目。

  • 今までの敵は倒し終わって今回は新しくエイリアンと戦います。

    毎度毎度、クリアできるのか不安になるような相手に立ち向かうペギーや青い犬がとても好きです。ただ、前作までが「巨悪に立ち向かう大長編」みたいな、こう「劇場版」って感じだとしたら、今回の本は「テレビスペシャル」って感じ。設定おもしろいし、敵も強いし、すごく盛り上がるんだけれど、その割に解決があっという間だったような気がします。今までほど「早く続き読みたい!」にならなかった所が残念。

    ともわれ、青い犬かっこいいよ。青い犬。
    死んだかと思ったよ、本当に落ち込んだよ、青い犬。

  • イチャイチャしおって…フランス人が

  • ペギーは色んな敵と戦わなきゃいけないってこと。

  • 図書館。

    -------------------------
    前回で本当に一応の決着がついていたみたいで拍子抜け。

    面白い設定がたくさんでてくるのに、
    最後のほうであっという間に全部解決してしまって
    食い足りない感じが残るのは今回も同じ。

    でも何故か次に手が伸びちゃうw(09.04.16)

  • 父母姉とは袂を分かち、ペギーをを理解してくれるケイティおばあちゃんと青い犬と一緒に、湖のほとりで落ち着き猫のレンタルとお菓子を売って暮らそうと、アクアリアというリゾート地に骨休めに出かけたペギー・スー。なのに到着したら、リゾートの人気者だったドラゴンと宇宙クジラ、それに宇宙ヘビの暴走で街はどんより暗い雰囲気。ケイティおばあちゃんの魔法と青い犬の忠誠心、ペギーの思い切りと推理でこの難関を乗り切れるか?!?!

  • 世界観イイね!
    5番目に好き

  • 恋人が砂でできていて困るので(もうわけわかりませんが)それをなんとかしようと奮闘します(なんともなりませんが)

  • おばけ倒しちゃってどうするんだろうと思ってたら宇宙人が地球侵略という流れは個人的にはすき。宇宙人こわい!
    悪夢のシーンは、夢落ちだとわかっていてもかなしかった。
    青いi(略)

  • 四作目。
    見えざる者たちとの戦いは前作で完結していたから、どう話が展開していくのかと思っていたら・・・内容はいまいち。
    地球外生命体との戦いってことで、消せない火や火を食べる生き物とかいろんなオモシロ要素はある気がするけど、一作目、二作目のようなおもしろさはなくなっちゃった感があった。

    ここまで読んだから最後まで読み続けるけど。

  • ペギー・スー三作目。<br>
    07'2'28

  • おもしろい

  • シリーズ4作目。一応3作目で話は完結してるけど、ファンの声援に応えて本書が登場。設定めちゃくちゃ。3作目ですっぱり終わった方が良かった。でもここまで読んでることだし、新刊出たら読もっと。

  • ゆーーーくり燃える火
    それも絶対消えないって言うのが
    めちゃ怖いと思った

  • おばけを追い払ったあとは宇宙人との戦い。益々話がぶっ飛んでいきます。セバスチャンとの恋模様はこれで解決したとしても、なんとなくしっくりこないのはなぜでしょうか・・・。

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著者プロフィール

1951年、フランスパリ生まれの人気SF作家、推理小説。
母親の精神障害のせいで不遇な幼年時代を送る。80年に発表した『病める都市の断面図』でフランスSF大賞を受賞。81年の『深淵に種蒔く人々』でアポロ賞受賞。その後SFのジャンルを超えて、幻想小説、ミステリー、歴史小説にも進出し、94年に発表した『真夜中の犬』でフランス冒険小説大賞を受賞。2000年からはサン=ジェルマン出版のマスク双書の編集主任も務める。
2001年から刊行したジュニア向けファンタジー『ペギー・スー』シリーズは30ヶ国語に翻訳された。
2010年代に入っても『エージェント13』シリーズなど数多くの作品を発表してい る。

「2017年 『闇夜にさまよう女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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