ペギー・スー 5 (角川文庫 フ 24-6)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042951056

感想・レビュー・書評

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  • 頑固で意地っ張りな所は男の子だ。実年齢はともかく。

    砂でできた主人公の恋人「セバスチャン」。
    生身の肉体になりたいばかりに、あからさまに危険な罠にはまっていきます。読んでてドキドキしました。毎回、設定が面白い。今回も「奇跡の医療」が行われるという怪しい城で冒険します。この「医療」の正体には脱帽でした。

著者プロフィール

1951年、フランスパリ生まれの人気SF作家、推理小説。
母親の精神障害のせいで不遇な幼年時代を送る。80年に発表した『病める都市の断面図』でフランスSF大賞を受賞。81年の『深淵に種蒔く人々』でアポロ賞受賞。その後SFのジャンルを超えて、幻想小説、ミステリー、歴史小説にも進出し、94年に発表した『真夜中の犬』でフランス冒険小説大賞を受賞。2000年からはサン=ジェルマン出版のマスク双書の編集主任も務める。
2001年から刊行したジュニア向けファンタジー『ペギー・スー』シリーズは30ヶ国語に翻訳された。
2010年代に入っても『エージェント13』シリーズなど数多くの作品を発表してい る。

「2017年 『闇夜にさまよう女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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