天使と悪魔 (下) (角川文庫)

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レビュー : 441
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042955023

感想・レビュー・書評

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  • 読了。お疲れラングドン。

    楽しく読めた。多少無茶な設定もあったかな。
    焼き印のデザインはどれも良くできていて魅力的。
    リアルとフィクションの間をうまく縫うように、繰り広げられる物語。それぞれの思惑や願いが絡み合う。
    最後にはその絡み合う気持ちが解きほぐされ、新たな混沌が姿を見せた。

    究極の自作自演。まさに天使と悪魔。
    人々の信仰心を復活させる為に、自ら悪を作り、そして輝く救世主のように自らを舞台に立たせた。悪の放つ恐怖が、教会への信仰を蘇らせる。
    1人の司祭をここまでの行動に駆り立てる程に神は絶対であった。

  • BBCのカメラの前で語るカメルレンゴの話に単純に感銘を受けました。

    結果としてだめなものはだめなんだけどね。。
    結局あの人の神様は自分の中で作り上げられたもので悪魔になって天使になって。。
    人は弱い生き物だなぁって
    最後のラングドンとヴィットリアの演出は生の喜びとかなのかもしれないけど 要らなかったなぁ ありきたりで。

    でも楽しかった

  • 「ダ・ヴィンチ・コード」を読んだのが、もしかして20年くらい前なんじゃないか、すごく流行っていたとき、たぶんそう。時がたつのが早すぎて驚きです。
    その間この「天使と悪魔」は、見かけると読もうかなぁと思ったりしつつ、ほかの小説を手に取ったりでなかなか読まなかったのですが、やっと読みました!
    印と道がすごかったです。ラングドン教授、時間がない中、何度も死にかけてがんばった、黒幕の正体も二転三転して、ハラハラおもしろかったです。
    ラングドン教授のシリーズ、まだあるんですね。また読みます。

  • ずっとワクワクして読めたラングドンタフすぎるけど笑笑

  • 実際に存在する教会や史実を基に展開されており、今までに読んだことが無い分野でしたが大変面白かったです。
    途中、インディージョーンズを連想させました。
    映画も見ましたが、原作の方が断然面白いです。

  • 予想外の人物がイルミナティの黒幕であったことに驚いた。また、作中に登場する美術品などで、自分の知っているものもあったが、その美術品の細かい知識はなかったので、作中で色々説明してありなかなか興味深かった。読んでいるうちにどんどん作品に入り込めるような、読みやすい文章で、イルミナティの対称のロゴも逐一挿入してあり、視覚的にも楽しめたと思う。

  • 科学と宗教の関係を考えさせられる本で、文理問わず楽しめる本になっていると思います。

    特に、神なんていないと考えている人にお勧めしたいです。また、ローマに初めて行く予定の人には一読をお勧めしたいです。

    記念すべきラングドンシリーズ一作品目ということで、とにかくラングドン教授が躍動して、読んでいて心地よいです。象徴学とはなにか?教皇とはどんな存在なのか?といった疑問にも答えてくれる一冊です。

    私は、この本を読む前にローマを訪れたので、読み終わってもう一度舞台となった場所をめぐりたいと強く思います。

  • ヴァチカンとローマをめぐる陰謀渦巻く物語はいよいよ佳境を迎える。
    とんでもない大活劇があり、一瞬物語が決着したかに思えたが、しかしまだ紙幅が残っている、と読み進めると、どんでん返しがやってくる。
    ああ、この人、怪しいと思ってたけど、まさかそんな。と、最後の最後の展開まで勢いに呑まれるようにして読んだ。

    宗教と科学とは、神とは、信仰とは何か。
    宗教と科学は決して相容れないものなのか。

    物語に流れる問いかけは重く普遍的なものであるけれど、小難しさはなく、あくまでもエンターテイメント小説として楽しめた。
    キリスト教徒であったりすると、受ける印象は異なるのかもしれないなと思う。

    巻末にある解説によると、本作はダン・ブラウンの創作による部分が大きく、史実としては整合性がややあわない個所もあるらしい。それが読んでいていかにももっともらしいのは、やはり著者の力によるものなのだろう。
    ローマに行き、この物語に登場した場所を訪ね、実際にその美術品を見てみたくなる。

  • あー面白かった。

    作中何度も「それはさすがにないわー」と
    つっこみを入れたくなりますが、そこは
    フィクションと割りきって楽しみましょう

    題材自体はダヴィンチ・コードよりこちらの方が
    面白いんですが、構成がいまいちな気がします。
    順番を逆に読んだせいか、それらの欠点が全て
    修正されてのダヴィンチ・コード輩出なんだと
    思います。

    キリスト教信者の人が読んだらどう思うんでしょうね。
    怒るのかショックをうけるのか、それともフィクションと割りきって受け入れるのか…。
    無宗教の自分にはその衝撃度がわかりません。

    自分の中ではなかなかのエンターテイメント小説です

  • キリスト教を学び、かつ日本で育ったからこそかもしれませんが、宗教観は理解しやすく、面白く一気に読めました。
    なぜイルミナティがセルンの科学者を狙ったのかという最初に持った疑問は、下巻で解決しました。
    一番良かったのは上巻の、解決しそうにない問題にぶつかった時の「思い出せ!」という言葉。無理だと思えても「自分が答えを知っている」と思うことは、全ての課題や困難に当てはまる気がしました。

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著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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