天使と悪魔 (下) (角川文庫)

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  • 角川書店 (2006年6月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (340ページ) / ISBN・EAN: 9784042955023

作品紹介・あらすじ

核の数十倍のエネルギーを持つという反物質は、すでに殺人者に盗まれ、密かにバチカンに持ち込まれた。そのヴァチカンでは新ローマ教皇選挙が行われようとしていた--。

みんなの感想まとめ

宗教と科学という相反するテーマを描きつつ、緊迫感あふれるサスペンスが展開される本作は、読者を引き込む力に満ちています。映画での印象を超えた深い内容が多く、特にラングドンの活躍は圧巻です。物語は信じてい...

感想・レビュー・書評

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  • ずいぶん前の作品
    映画で有名
    BSで映画を見たので
    読んでみた
    昔読んだかな?
    それすらわからない
    映画よりすごかった
    映画では伝えきれないものが
    たくさん
    そして不死身の教授
    それはないでしょ
    の連続
    ローマ
    コンクラーベ
    天使
    この歴史ある地で
    大暴れさせる
    ダンブラウンはすごい

  • 上中下、駆け抜けました。
    一人ひとりにそれぞれの”神”がいる。
    「宗教と科学」という一見相反するテーマを描いた本書ですが、それぞれの信仰する神を尊重すること。私はそれを大事にしたいなと感じました。
    それにしてもラングドンが鉄人すぎる。

    物語も終盤に差し掛かり、信じていた人が裏切っていたり、と思いきや裏切っていたわけではなかったり……。ジェットコースターさながらの激しさに、振り落とされないようついて行くので必死でした。
    ああいった結末にはなりましたが、冒頭のカメルレンゴの演説は確かに心動かされましたね。まさに国際情勢が危うい今だからこそ、考えさせられます。
    無関心な世の中を目覚めさせるには、やはり恐怖しかないんでしょうか。異星人の襲来とか。

    ところで、この作品は一体どんなふうに作られたのかと、「コンピューターでも再現できない」アンビグラムなどを見ながらずっと疑問だったのですが、謝辞に挙げられた名前の数々に納得。これだけの綿密な取材によって作り上げられた物語だったのですね。すごい。
    ただ、私が理解できていないだけでしょうが、やはり原爆が投下された国に住んでいる人間からしたら反物質をあんなふうに処理するのはどうなんだと。まあ地下で爆破させたらもろとも沈んでしまうわけですが、あそこにいた人たちは即死では……?とどうしても疑問に思ってしまいました。そして案の定塵と化した『図表』。。

    というかね、ほんとに「よく話し合って」!!!
    早合点で生まれた犠牲が大きすぎて目眩がします。どうか新教皇のもとで秩序がもたらされますように。

    下巻での怒涛の展開はさすがに荒唐無稽な部分もあって☆3つですが、口絵やgoogle検索でたくさんの画像を眺めながらちょっとしたローマ観光も楽しめる、圧倒的エンタメ作品でした。面白かった〜。

    • あやごぜさん
      ゆのまるさん♪

      ラングドン教授シリーズ、面白いですよね!
      私は個人的には『ダ・ヴィンチ・コード』より、こちらの『天使と悪魔』の方が好...
      ゆのまるさん♪

      ラングドン教授シリーズ、面白いですよね!
      私は個人的には『ダ・ヴィンチ・コード』より、こちらの『天使と悪魔』の方が好きでした。
      映画の『天使と悪魔』もなかなか良かったですよ~(^^)
      ゆのまるさんは『教皇選挙』の映画を観られたのですね。
      私は『教皇選挙』は観ていないのですが、同じくコンクラーベが題材になっているようなので、比べてみるのも面白そうだな~と思いました(^^♪
      2025/06/15
    • ゆのまるさん
      あやごぜさん♪

      ラングドン教授シリーズ、面白いですよね〜!睡眠不足です笑
      『ダ・ヴィンチ・コード』も面白かったですが、ちょっと説明が長すぎ...
      あやごぜさん♪

      ラングドン教授シリーズ、面白いですよね〜!睡眠不足です笑
      『ダ・ヴィンチ・コード』も面白かったですが、ちょっと説明が長すぎたので、こちらの方がよりスピード感があるように思いました。
      トム・ハンクスファンなのでいつか映画もチェックしてみます!

      そして映画『教皇選挙』の方は、誰も死なない平和かつ上質なミステリーとして仕上がっているので、機会があればぜひ!
      原作が日本ではまだ翻訳されていないので、私はそちらも楽しみに待ってます(⁠^⁠^⁠)
      2025/06/15
  • ダン・ブラウン「ロバート・ラングドン」シリーズの第1作目。どんでん返しの結末だった。

    本作を読む前、ロン・ハワードがメガホンを握った「天使と悪魔(2009)」を観ていた。そのため、大まかな流れは把握してはいたものの、登場人物、展開、セリフ、情景、結末に至るまで、映画と原作はまったくの別物だった。そのため、予め書いておくが、映画版を先に視聴した人は、本作を読むときに「別モノやんけ」と嘆息するかもしれない。

    上記の通り、本作「天使と悪魔」は、ダン・ブラウンが手掛ける「ロバート・ラングドン」シリーズの第1作目であり、同シリーズは「ダ・ヴィンチ・コード」、「ロスト・シンボル」、「インフェルノ」、「オリジン」と続いている。
    ハーバード大学で象徴学などを中心に教鞭を振るロバート・ラングドンを主軸に物語が動いていく。スイスのジュネーブ郊外のフランスとの国境を跨いで設立した欧州原子核研究機構(CERN(以下「セルン」と表記する))にて、とある研究者が殺害されたことに端を発し、象徴学者であるロバート・ラングドンがセルンの局長に呼び出される。
    原子核と象徴学。相反すると言うより、無関係とも取れる者同士がセルンで一堂を介する。その理由は、殺害された者に施された火傷の痕だった。
    イルミナティ。
    そうアンビグラムによって刻まれた犠牲者の胸を見て、ロバート・ラングドンはイルミナティという組織に思いを馳せる。「消滅したはずの組織がなぜ?」
    場所は移り、ヴァチカン。カトリックの聖地とされる場所では、新たな教皇を選別するためのコンクラーベが執り行われていた。コンクラーベの二週間前に、教皇が亡くなったためだ。滞りなく進められるはずだったコンクラーベの雲行きが怪しくなる。次期教皇候補だった4人の枢機卿が行方不明になったのだ。さらに、ヴァチカンの公安部隊であるスイス連邦警察の元にはジャックされたカメラの映像と、そこに不気味な振動を続ける謎の物質と容器があった。
    事件の鍵を握るのはイルミナティだと確信したロバート・ラングドンは、局長からの指示で、殺害された科学者の娘と共にヴァチカンへ行くことになった。ロバート・ラングドンと警察の元に、イルミナティの末裔と名乗る暗殺者から脅迫電話がかかる。
    「4人の枢機卿とヴァチカンを犠牲にし、イルミナティを復活させる」
    警察は人質も見つけ、ヴァチカンも助けると豪語したが、科学者の娘が発した言葉で状況は一転する。
    「カメラに映っているのは『反物質』。ヴァチカンは文字通り、消滅する」。

    この物語の最大の注目ポイントは、ずばり、
    「科学と宗教」
    である。

    真実を「追求」する科学と、真実を「受諾」する宗教。相反する教えは他方で神を否定し、他方では神を崇めた。科学は宗教を『欺瞞だ』と狼藉し、宗教は科学を『傲慢だ』と愚弄した。
    それは、今も昔も変わらない。だからこそ人々は争い、金や権力に従い、手も足も汚れきってしまった。この世に蔓延る「陰謀論」は、考えることに疲れ切った者たちが、安易な思考によって生み出したモキュメンタリーのようなもの。汚れてしまった人々への安息の物語だ。「天使と悪魔」は、物語を通して、それを痛烈に批判していると思う。「陰謀論なんてないよ」というものではなく、「傲慢に膨れ上がった陰謀論は人を殺す」というものだ。
    「1999年」というワードを聞いて皆が思い浮かべるものは共通している。
    「666」と聞いて皆が思い浮かべるものも共通している。
    「ピラミッド」「五芒星」「三本足のカラス」「シュメール人」「縄文」「地球平面論」云々。陰謀論は人々にエンターテイメントを与えたと同時に、スケプチシズム(懐疑論者)を大量に擁護した。その結果、熱烈な狂信者たちは勝手に自壊し、文字戻り勝手に暴力的になった。根拠も何もない、論理のかけらもない噂話が人を動かす。衝動の動機になることへの反駁。この作品から、私はそれを強く感じた。

    映画では語られなかったセリフに、
    「科学は真実を明らかにするから批判されることはないが、宗教は真実を鵜呑みにするのが仕事だ。だから懐疑的に扱われ、人々の信仰心はどんどん薄れていく」とあった。言い得て妙と思った。科学がつまびらかにできることは、人が疑問に感じたものだけ。それに引き換え宗教は奇跡と感じたものはすべて神の力とすることができる。
    つまり、宗教は「神の力」ですべてを解決することができるわけだ。科学はそれを許さないし、人々の多くも納得しない。そう、科学とは人が納得するための道具でしかないのだ。
    宗教は教えであり、科学は道具。二つが相反するのは仕方がないのだ、と、この物語を読んで思った。

    「ロバート・ラングドン」シリーズは全作読みたいと思った。この作品にはロマンがある。都市伝説や陰謀論が好きな人は、もっと懐疑的になってしまうかもしれない。

  • ラングトンシリーズ1作目

    宗教とタイムリミット・サスペンス、ミステリ的側面もあって終始飽きることなく楽しめました。
    参考図を見るだけでも楽しいし読むと凄くヴァチカンに行きたくなります!

    中盤から終盤にかけては宗教的に大丈夫なのかな…?と賛否分かれるのもわかる内容で、動機についても頭では理解できるけど心では理解できないと言うか、信仰の溝を感じましたね…。

    まだまだ作品が多くあるので楽しみです。

  •  ラングドンシリーズでは最近『オリジン』を読んだが、第一作の本書は、オリジンのプロトタイプ……? という印象だった。科学対宗教だし、なんならウィンストンの名(オリジンに出てくるAIの名でもある)もちらっと登場してたし。
     20代くらいで読んだらもっと楽しめたかも。ダ・ヴィンチ・コードはまさにそんな感じだった。

    • 淳水堂さん
      こんにちは。

      私もシリーズ読み進めています。
      3作目まで読んだのですが、1作目の「天使と悪魔」が一番面白かったかなあ、読んだ時は「残...
      こんにちは。

      私もシリーズ読み進めています。
      3作目まで読んだのですが、1作目の「天使と悪魔」が一番面白かったかなあ、読んだ時は「残酷描写つらい…」って思ったのに。という感想です。
      4作目はテーマが「神曲」らしいので読むつもりですが、最新作どうしようかな~ってところ。
      2026/07/17
    • akikobbさん
      こんにちは!
      私は、最新作の、翻訳舞台裏話(監禁されたとかなんとかの)を楽しむために最新作読もうかな、でもその前に過去作も読んでおこうかな、...
      こんにちは!
      私は、最新作の、翻訳舞台裏話(監禁されたとかなんとかの)を楽しむために最新作読もうかな、でもその前に過去作も読んでおこうかな、と手を付けたのですが、そのために全制覇することもないかなという気がしてきました。無意味な完璧主義との戦い…。
      『オリジン』は、AIが出てくると聞いて興味があったのでそれだけ読んでいたのです。『インフェルノ』は神曲ですか〜。名前しか知らないです…。
      2026/07/18
  • ラングドン教授シリーズ一作目。
    秘密結社の紋章を焼印され殺された科学者の謎を追った先にはヴァチカンで行なわれている教皇選挙があり……

    歴史中心の難しい話かと思いきや、めちゃくちゃエンタメ小説。驚くほど読みやすい。

    ラングドン教授が想像の斜め上のキャラ造詣で、私的にはこれが一番面白かった。
    めちゃくちゃ肉体派。教授という言葉に騙された(笑)

    アクション多め謎解きあり、しかも歴史をベースに大胆なフィクションをおり混ぜ(解説によると)極上のエンタメミステリに仕上がっていて、とても楽しい。

    これは世界的に売れるよ。読み心地としてはジェフリー・ディーヴァー味がある感じ。ハラハラしながらラストはスッキリ、みたいな。
    アメリカンテイストのこういうミステリ、好き。
    次はダ・ヴィンチ・コード!楽しみ〜!!

  • 読了。お疲れラングドン。

    楽しく読めた。多少無茶な設定もあったかな。
    焼き印のデザインはどれも良くできていて魅力的。
    リアルとフィクションの間をうまく縫うように、繰り広げられる物語。それぞれの思惑や願いが絡み合う。
    最後にはその絡み合う気持ちが解きほぐされ、新たな混沌が姿を見せた。

    究極の自作自演。まさに天使と悪魔。
    人々の信仰心を復活させる為に、自ら悪を作り、そして輝く救世主のように自らを舞台に立たせた。悪の放つ恐怖が、教会への信仰を蘇らせる。
    1人の司祭をここまでの行動に駆り立てる程に神は絶対であった。

  • 上→中→下巻と徐々にギアが上がっていく感じがする。そういうことかも…?やっぱら違う?やっぱりそう??違った?合ってた!みたいな、読み手の感情の揺さぶりが上手すぎる。

    伏線回収と展開がとてもよかった。どうしても宗教的な概念は、育った環境が違うと理解しにくい部分ではあるが、例えに仏陀の話がほんの一部だけ入っていたのは、仏教が馴染んでいる日本人には受け入れやすかった。映画化とそれが世界へ広まることをあらかじめ狙っていたと思われる。アクションの書き方も含めて、ラングドンがより命の危険を伴う内容なので、これは改めて映画も観たくなる、秀逸な戦略が練り込まれた作品。
    事実が最後の最後に明らかになるまで、気の抜けない作品。

  • 終わり方が予想していた内容と違ったので、驚きとなるほどという感じで読み終えました。 海外小説もまた文化が異なる気付きがあるので、別の作者にも触れてみたくなりました!

  • あーもう!何これ!面白すぎる!
    読んでいる時もずっとアドレナリン出まくりのハラハラドキドキ興奮状態で、
    終盤でのえー!!という展開!ちょっと、私の心を弄びすぎ!と叫び出したくなった。
    面白い作品ほど感想が語彙の乏しさを痛感するのはなぜだろう笑

    ハードカバーだと上下巻。文庫だと上中下巻。
    目まぐるしい展開の話なので、3冊に分かれている方が息をつけて良かった。
    ものすごい娯楽。読書ってこんなに刺激的なんだと痛感させられた。
    少しおいて読み返したい作品。

    あー面白かった!!

    ダンブラウン作品に興味を持ったのは、鈴木保奈美さんの「あの本、読みました?」での特集を見てから。洋書はあまり手に取らないが、知って良かった!

    それにしても死ぬまでにヴァチカン行ってみたい…

  • 上巻、中巻を通して壮大なテーマの割には大味な感じがしていたのだが、それは下巻の終盤に見事に覆される。本書は世界的なベストセラーになり、2009年にはトム ハンクス主演で映画化された。小説は2000年『天使と悪魔』そして、2003年続編の『ダ・ヴィンチ・コード』と続く。このレビューを書いて、早速U-NEXTで映画『天使と悪魔』を鑑賞する。

    小説の印象についてサラッと書くと...トム・クルーズじゃあるまいし。縦横無尽に活躍する中年の大学教授が、現実離れしたアクロバットを展開したり、反物質がバチカンを消し去るまで、残り2時間、25分、20分なんだが緊迫感がまるで伝わらなかったこと。最後のドンデン返しは読書家冥利に尽きたので良しとしよう。

  • BBCのカメラの前で語るカメルレンゴの話に単純に感銘を受けました。

    結果としてだめなものはだめなんだけどね。。
    結局あの人の神様は自分の中で作り上げられたもので悪魔になって天使になって。。
    人は弱い生き物だなぁって
    最後のラングドンとヴィットリアの演出は生の喜びとかなのかもしれないけど 要らなかったなぁ ありきたりで。

    でも楽しかった

  • ずっとワクワクして読めたラングドンタフすぎるけど笑笑

  • 天使と悪魔(下)
    ダン・ブラウン

    ∞-———————∞

    この世の戦争はほとんどが宗教が原因っていうのがこういうことかなと思ったり。ほとんどの日本人にはない感覚。殺人を犯していても、あまりに信仰が深すぎるとこれが間違いない正義だと思ってしまうことって、この世のあるあるなのかも。

    父と慕っていた人にまで手を下すって。裏切られたと思ったらもう相手の言うことはただの言い訳だと聞きもしなかった。全体的にやってきたことで彼を浅はかだなと思ったけど、表側しか知らなかったら彼を神のようだと思うよね。枢機卿が全員一致で彼の名を呼んだなんて。

    ラングドンがヘリから飛び降りたのにたったシーツ1枚で助かった。これの方が神の御業。

    2026/04/26 読了

  • 最終巻、もうドキドキ感が半端ない。神の愛を受けるのは誰なのか。奇跡を目の当たりにした時、人は何を思うのか。私は無宗教派で、この小説をエンタメ作品と思い読んでいるのでとにかくハラハラ、ドキドキ、内通者はあの人で黒幕はあの人だったのかと思った矢先に、え~っ嘘、こっちだったのかとなり驚愕。神の声と思い込んでいたのは実は悪魔の囁きだったのですね。敬虔なクリスチャンの方がこの本を読むとどういう気持ちなのだろうか。今でこそ無宗教派ですが、4歳ぐらいの時、約1年間ぐらいキリスト教の幼稚園に通っていたのでちょっと複雑。

  • 宗教部分は理解し難いところが多くちょっと流し読みをしてしまった。もう一度ローマとバチカンに行って聖地巡礼してみたい。

  • 実際に存在する教会や史実を基に展開されており、今までに読んだことが無い分野でしたが大変面白かったです。
    途中、インディージョーンズを連想させました。
    映画も見ましたが、原作の方が断然面白いです。

  •  これでもかと畳み掛けるような怒涛の展開に忙しい最終巻。ハサシンを撃退してもまだヤヌスの正体もわからない、反物質の在処も不明と残り1時間を切ってもやることが多すぎる。さすが本場ハリウッドを擁するアメリカで生まれた作品。第1作からラングドンの忙しさと不死身ぶりには驚きよりも笑えてしまう。中でも最後の絶体絶命大ピンチは映画化の時どうするんだろう、と楽しみにしてたら、やはり非現実的過ぎたのか端折られていた。
     日本人には特に理解し難いのだろうが、熱心な信仰者となると彼の動機は頷けるものなのか。いきすぎた宗教は怖い。

  • ダヴィンチコードが面白すぎたので、天使と悪魔も、と意気込んで。
    高校時代の英語の先生が、授業60分を丸々この本の紹介に使っていた記憶がある。あの時は、高校って怖い場所だなとしか思わなかったけど、高校ではなく、この本がすごいからですな……

    上はちょっとテンポ?が良くない感じがして読み進めにくかったけど、中下はあっという間。
    枢機卿の惨い殺され方にイルミナティの本気を感じて怖かった。焼き印て。お饅頭とちゃうねんから。
    コンクラーベも根比べで脳内再生されて笑っちゃうし。
    っていうのは置いといて。

    タイムアップまでのドキドキで読むスピードも早くなるし、カメルレンゴと前教皇との関係性も、彼の物語の締めくくりも、救いがないけど、面白い。でも読むのが辛かったな。

    科学と宗教の共存について、正直そこまで感想がない。無神教の(一応仏教徒やけど)、信仰の薄さも関係してるんかな?科学と宗教は別物だとも思うし、無関係でもないし、科学で解き明かされたからと言って信仰心はなくならないし。正解が分かんない。

    最後に。ヴィットリアとラングドンは、別れてしまったのやっけ?またダヴィンチコードを読まないと。笑

  • 予想外の人物がイルミナティの黒幕であったことに驚いた。また、作中に登場する美術品などで、自分の知っているものもあったが、その美術品の細かい知識はなかったので、作中で色々説明してありなかなか興味深かった。読んでいるうちにどんどん作品に入り込めるような、読みやすい文章で、イルミナティの対称のロゴも逐一挿入してあり、視覚的にも楽しめたと思う。

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著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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