天使と悪魔 (下) (角川文庫)

制作 : 越前 敏弥 
  • 角川書店
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本棚登録 : 5174
レビュー : 420
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042955023

感想・レビュー・書評

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  • あー面白かった。

    作中何度も「それはさすがにないわー」と
    つっこみを入れたくなりますが、そこは
    フィクションと割りきって楽しみましょう

    題材自体はダヴィンチ・コードよりこちらの方が
    面白いんですが、構成がいまいちな気がします。
    順番を逆に読んだせいか、それらの欠点が全て
    修正されてのダヴィンチ・コード輩出なんだと
    思います。

    キリスト教信者の人が読んだらどう思うんでしょうね。
    怒るのかショックをうけるのか、それともフィクションと割りきって受け入れるのか…。
    無宗教の自分にはその衝撃度がわかりません。

    自分の中ではなかなかのエンターテイメント小説です

  • キリスト教を学び、かつ日本で育ったからこそかもしれませんが、宗教観は理解しやすく、面白く一気に読めました。
    なぜイルミナティがセルンの科学者を狙ったのかという最初に持った疑問は、下巻で解決しました。
    一番良かったのは上巻の、解決しそうにない問題にぶつかった時の「思い出せ!」という言葉。無理だと思えても「自分が答えを知っている」と思うことは、全ての課題や困難に当てはまる気がしました。

  • ダンブラウンはやっぱり面白い。ドキドキ感はシリーズ一番かも。

  • おもしろかった。下巻は一気に読んだ。
    ダヴィンチコードのときもそうやったけど、実際の世界ではどこまでがどうなのかっていう予備知識が無いから、この作者のダン・ブラウンが本当にはどこまですごいのかがイマイチよくわからない。この本に関しては、最後の解説でその辺りの種明かしを多少してくれてたのが嬉しかった。

    ダヴィンチコードの流れを考えたらとんだどんでん返しがあるやろうとは思ってたけど、カメルレンゴのことは最後まで信じたかった…。でも読み進めるごとにカメルレンゴやんこれ絶対ってなっていってもうどうしようもなかったな。笑
    ただまあテレビに語った言葉は一応きっとホンモノで、可哀想に行き過ぎてしまった人やったわけで、真の裏切り者(?)ではなかったことはほんの少しの救いかもしれん。
    途中までオリヴェッティが怪しいと思ってた。笑 ハサシンに殺されてからも、消防隊が死体を見つけるまでは何かして死んだふりしてるんじゃないかって考えてたほど怪しんでた。笑 というかオリヴェッティであってほしかっただけなのかもしれぬ。

    余談やけどカメルレンゴがおかしくなり始めてから私の頭にはエネル(ONE PIECEの)しか浮かんでなかった。笑 上半身裸で、神神って連呼して、挙句の果てには上に上に登っていくとか完全にフェアリーヴァース向かってるやんって思ってしまった。

    あとラングドンがどうしてもトム・ハンクスのイメージで、そこを何とかしたかった。笑 ジェシーおじさんみたいないけおじとして読むことは出来なかっただろうか。トム・ハンクスのことが嫌いなわけでは決してないんやけどでも。うん。ロマンチック的なシーンがあるなら男はかっこ良いものとして読みたいのが性でしょう違うか私はそうなんだ。トム・ハンクスがかっこよくないと言ってる訳ではないんやけどでも。でも。

    そしてどうしても気になるのがなんというのかキリスト教中心主義じゃないけど、なんかそこら辺のこと。
    所々、「宗教全体」っていう表現をしたりとかそんな風に気を遣ってる感じもあるけど、キリスト教はこの地球上に存在する無数の「宗教」のうちの1つに過ぎないんやぞと言いたくなる話。ではある。
    だって一宗教に過ぎないキリスト教の聖書に載ってるこの世の始まりを、一宗教よりも遥かに普遍的な科学(科学至上主義的なことを主張したり意味したりしたいわけではない)で説明できるって言われたところで、キリスト教徒でもない仏教徒の私からすれば、「で?」てなるわけで。
    ダン・ブラウンはそこら辺のことどこまで自覚的であるのかは気になるところ。

  • ダビンチコードの前の話なのね。反物質などが出てきて、科学や古代のロマンに興味を引っ張られつつ、次々と来るピンチにドキドキして一気読み。
    「宗教と科学は今も戦っている」の言葉にキリスト教のジレンマを再認識させられる。後半はこねくり回し過ぎ感を感じてしまい、面白かったがダビンチコードの方が良かったかなと思う。
    実際に行ってみたくなるね。

    【行きたいところ】
    キージ礼拝堂 ハバククと天使
    サンピエトロ広場 ウェストポネンテ
    聖女テレサの法悦
    四大河の噴水

  •  ダヴィンチ・コードで有名なロバート・ラングトンシリーズの第一作目。ダヴィンチ・コードはシリーズ2作目なのだ。
     コンクラーベという教皇の選挙と、反物質というあらたな化学現象の発見を組み合わせて、キリスト教と化学という、地動説を有名とするような相反する組み合わせを物語に上手く盛り込む。
     そもそもキリスト教に造詣は深くないし、コンクラーベもニュースでしか知らない。学んだのも文系だし、化学的素養も無い。けれども面白い。
     題材が興味深いのはもちろんなのだが、読者の感情を、揺さぶるテクニックがすごい。翻弄されまくりである。そして楽しい。
     ザ・エンターテイメントである。

  • 最後までハラハラドキドキが止まらなかった

  • ダヴィンチコードを先に読んだけれど、これがロバートラングドンシリーズの1作目らしい。
    ロバートが、学者の域を超えて肉体的なファイトを繰り広げたり、生死を賭けた危険なヴァチカン大奔走。
    ダヴィンチコードほどのテンポの良さや謎が解ける爽快さは無かったけれど、飽きの来ない展開で次々と読み進められる。

  • ローマと、バチカンに行きたくなった。
    観光ミステリ(浅見光彦みたいなの)ってやっぱり面白い。

  • 宗教と科学の対立に発想を得て、対立から自己に有利な点を描いていく宗教界の着眼点が即ち小説の大きな柱になっている。その対立はそれぞれの組織内にも組み込まれており、もしやあいつが?という組織内と読者に対する挑戦として提示されていく。また、最新の科学情報を小説に大胆に組み込んでいき、伝統的なローマカトリックの主張と最新の科学の主張対立として読者をあおっていく。
    過去からの伝説を組み込んで新たな発想に仕上げていく点や、バチカンあるいはローマの地勢を詳細に把握し、ここぞとばかりに発揮していく部分は作者の実力そのものであろう。歴史知識だけではない、小説としてのテンポ感も如何なく発揮された楽しい作品。

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著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2018年 『オリジン 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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