天使と悪魔 (下) (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042955023

感想・レビュー・書評

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  • 過去の既読本

  • 人間には信仰が必要なのか
    現代の無神論者に一石を投じる内容にも感じた

  • 知人に借りて読みました。
    ちょうど旅行の時だったので、飛行機やバスの中、乗り継ぎの待ち合わせを退屈することなく過ごせてよかった。
    気楽に読めるのがいいね。

    2015/02/13 借りる。 3/4 読み始める。 3/9 読み終わる。

    内容と目次は

    内容 : 内容(「BOOK」データベースより)
    ラングドンの懸命の努力も虚しく、教皇候補たちはイルミナティを名乗るテロリストの犠牲となりつつあった。
    反物質の行方も依然として不明。さらにテロリストの魔の手は、殺害された科学者の娘ヴィットリアにまで迫ろうとしていた。
    果たしてラングドンに勝機はあるのか―。
    ついに明らかになるイルミナティの真の目的と、その首謀者。
    宗教と科学の対立を壮大なスケールで描くタイムリミット・サスペンス、衝撃の結末。

    著者 : 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    ブラウン,ダン
    1964年、米ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。
    1998年『パズル・パレス』でデビュー。2000年『天使と悪魔』(ラングドン・シリーズ第1作)、01年『デセプション・ポイント』(ノンシリーズ)を刊行。
    03年、ラングドン・シリーズ第2作となる『ダ・ヴィンチ・コード』を刊行、全世界でベストセラーとなる
    (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • ラスト良かったと思うよ。
    と、
    ヘリコプターがさぁ。。。
    無理ないか?
    と、
    いう突っ込み!

  • 教授はトム・ハンクスで脳内再生。不死身過ぎる男。
    どっかのレビューで、久しぶりに「ちょんちょん」という表現を見て、ニヤついてしまったw
    2016/12/10〜読了。

  • ダンブラウンはやっぱり面白い。ドキドキ感はシリーズ一番かも。

  • おもしろかった。下巻は一気に読んだ。
    ダヴィンチコードのときもそうやったけど、実際の世界ではどこまでがどうなのかっていう予備知識が無いから、この作者のダン・ブラウンが本当にはどこまですごいのかがイマイチよくわからない。この本に関しては、最後の解説でその辺りの種明かしを多少してくれてたのが嬉しかった。

    ダヴィンチコードの流れを考えたらとんだどんでん返しがあるやろうとは思ってたけど、カメルレンゴのことは最後まで信じたかった…。でも読み進めるごとにカメルレンゴやんこれ絶対ってなっていってもうどうしようもなかったな。笑
    ただまあテレビに語った言葉は一応きっとホンモノで、可哀想に行き過ぎてしまった人やったわけで、真の裏切り者(?)ではなかったことはほんの少しの救いかもしれん。
    途中までオリヴェッティが怪しいと思ってた。笑 ハサシンに殺されてからも、消防隊が死体を見つけるまでは何かして死んだふりしてるんじゃないかって考えてたほど怪しんでた。笑 というかオリヴェッティであってほしかっただけなのかもしれぬ。

    余談やけどカメルレンゴがおかしくなり始めてから私の頭にはエネル(ONE PIECEの)しか浮かんでなかった。笑 上半身裸で、神神って連呼して、挙句の果てには上に上に登っていくとか完全にフェアリーヴァース向かってるやんって思ってしまった。

    あとラングドンがどうしてもトム・ハンクスのイメージで、そこを何とかしたかった。笑 ジェシーおじさんみたいないけおじとして読むことは出来なかっただろうか。トム・ハンクスのことが嫌いなわけでは決してないんやけどでも。うん。ロマンチック的なシーンがあるなら男はかっこ良いものとして読みたいのが性でしょう違うか私はそうなんだ。トム・ハンクスがかっこよくないと言ってる訳ではないんやけどでも。でも。

    そしてどうしても気になるのがなんというのかキリスト教中心主義じゃないけど、なんかそこら辺のこと。
    所々、「宗教全体」っていう表現をしたりとかそんな風に気を遣ってる感じもあるけど、キリスト教はこの地球上に存在する無数の「宗教」のうちの1つに過ぎないんやぞと言いたくなる話。ではある。
    だって一宗教に過ぎないキリスト教の聖書に載ってるこの世の始まりを、一宗教よりも遥かに普遍的な科学(科学至上主義的なことを主張したり意味したりしたいわけではない)で説明できるって言われたところで、キリスト教徒でもない仏教徒の私からすれば、「で?」てなるわけで。
    ダン・ブラウンはそこら辺のことどこまで自覚的であるのかは気になるところ。

  • ダビンチコードの前の話なのね。反物質などが出てきて、科学や古代のロマンに興味を引っ張られつつ、次々と来るピンチにドキドキして一気読み。
    「宗教と科学は今も戦っている」の言葉にキリスト教のジレンマを再認識させられる。後半はこねくり回し過ぎ感を感じてしまい、面白かったがダビンチコードの方が良かったかなと思う。
    実際に行ってみたくなるね。

    【行きたいところ】
    キージ礼拝堂 ハバククと天使
    サンピエトロ広場 ウェストポネンテ
    聖女テレサの法悦
    四大河の噴水

  •  ダヴィンチ・コードで有名なロバート・ラングトンシリーズの第一作目。ダヴィンチ・コードはシリーズ2作目なのだ。
     コンクラーベという教皇の選挙と、反物質というあらたな化学現象の発見を組み合わせて、キリスト教と化学という、地動説を有名とするような相反する組み合わせを物語に上手く盛り込む。
     そもそもキリスト教に造詣は深くないし、コンクラーベもニュースでしか知らない。学んだのも文系だし、化学的素養も無い。けれども面白い。
     題材が興味深いのはもちろんなのだが、読者の感情を、揺さぶるテクニックがすごい。翻弄されまくりである。そして楽しい。
     ザ・エンターテイメントである。

  • 最後までハラハラドキドキが止まらなかった

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著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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