ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)

制作 : 越前 敏弥 
  • 角川書店
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本棚登録 : 8854
レビュー : 951
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042955030

作品紹介・あらすじ

ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描"ウィトルウィウス的人体図"を模した形で横たわっていた。殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められる。現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気付く…。

感想・レビュー・書評

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  • ダ・ヴィンチの残した暗号は、世界を揺るがす秘密だった?
    ルーブル美術館で、奇怪な死体となって発見された館長。
    その夜、アメリカから館長に会いに来たラングドン教授は、被害者の孫娘ソフィと事件を追うことに。
    ソフィは暗号解読官でもあり、祖父が自分への暗号を残したことにも気づいていた。
    あることがきっかけで祖父とは疎遠になっていたソフィだったが…
    危険な暗殺者に追われながら、歴史的な名所旧跡を駆け回る二人。

    話題の世界的ベストセラー。
    ダヴィンチが関わっていたことというのは、この本で初めて明らかにされたわけではなく、色々な研究がなされていたようです。
    そういった成果も踏まえての~もちろん核心部分は創作。

    とてもわかりやすく、どんどん読めます。
    ラングドン教授シリーズは2作目ですが、1作目のほうが書き込みが多く、暗め。
    ミステリ読みには1作目3作目のほうが読み応えあるかも?
    2作目のこれは登場人物が少ないので、謎解きというより冒険ものだから。
    この作品は特に名所がつぎつぎに出てくるので、観光案内的にも読めます。

  • いや~おもしろかった! 寝る間も惜しむほどのおもしろさでしたよぉ。
    もしかしたら美術や絵画に詳しくないと面白くないかな?と思っていましたが、全くそんなことはありませんでした。
    うま~く初心者のために説明をしてくれています。
    説明されているのは美術関係のことだけではありません。
    中世の時代、キリスト教の仕組や異端と言われたシオン修道会のことをはじめキリスト教についても、わからなくても話の中に入っていけるように、上手く誘導しています。
    特に面白かったのは宗教象徴学のことやキリスト教の裏側についての記述でした。
    フィクションですからどこまで本当なのか、全て作り事なのか知りませんけどね。
    これが本当だったらすごーーい!とか思いながら読みました。
    というか、実際自分の目で見て確かめたいなぁ~。
    この作品が世界的なベストセラーになるのもうなづけるほどだと思いました。
    映画も私の大好きなトム・ハンクスがラングドン教授だし~♡

  • 著者:ダン・ブラウン
    訳者:越前敏弥


    数年前に話題になったが私はその時も興味はあったが手を伸ばすには至らなかった。
    数週間前に本書の映画作品が放映されており、私は映像から入った。

    正直、ヨーロッパ、歴史、キリスト教の事に無知な私は多くが「?」マークで頭が占められいた。
    それでも映画なので、そんな私の気持ちも無視し次々と映像が切り替わっていった。

    もちろんそんなこんなで流しながら、電車に乗った窓に映る風景のように目に映っただけで、観てはいない状態なので理解できない状態で見終えてしまいました。

    それでも興味はあったので今度は本書を手に取り読んで観ました。
    一度映像を見ていたので、登場人物や建物の風景などが少しは思い浮かべる事ができ、その分浮いた余力そ内容の理解に使う事ができました。

    そうすると大きな発見と驚きがありました。
    ダ・ヴィンチの絵には様々な謎が散りばめられている事、キリストの謎など「パンドラの箱」とも言えるべき多くの謎が本書によって開けられている。

    全く馴染みのない日本人の私でさえ、この衝撃は大きかった。
    本書に書かれている多くが事実に基づいて書かれている事を考えると相当な問題作なのだと改めて思った。

    歴史的事実と小説を見事に融合させ長編でありながら最後まで驚きがあり、途中で投げ出したくなる事はなかった。http://blog.livedoor.jp/book_dokushonikki/

  • 今更って感じですが。

    本屋でパラパラめくってみて
    文字の大きさと空白に「上中下で1,500円overは
    お財布に厳しい」と判断。
    ベストセラーだったこともあり中古で購入を決意。
    そしてやっと買うことができました。
    天使と悪魔も一緒に。

    てっきりダヴィンチ・コードの続きが天使と悪魔だと
    思ってたんですが、逆だったんですね
    幸いまったく問題ありませんでした

    上巻の内容は導入部のみと思っていいでしょう。
    ただかなり訳が読みやすい上に、ベタだよ
    卑怯だよとわかっていながら、先に進まざるを
    えない構成と知的好奇心をくすぐるうんちくに
    見事に嵌る。
    これぞイッキ読み本。

    購入時は上中下をまとめて買うことをお勧めします

  • え、ラングドンシリーズってダビンチコードが一作目じゃないんだ?!
    と思いながらも、上巻は旅行中の隙間時間にスルスルと読み終えてしまいました。い…意外に読ませるじゃないの…←

    映画の冒頭10分かそこらのボリュームしかないんじゃない?というくらい、話がまあ進んでないですね〜(O_O)
    続きが気になり過ぎて、皆を家まで送り届けた後に中下巻を買いにいってしまいましたよっと\(^o^)/

    なので、感想は下巻にまとめて載せまっす\(^o^)/

    とりあえず、上巻では死体が出てきて、奇妙なダイイングメッセージが残ってて、トム・ハンクスが第一容疑者になっちゃってあれま/(^o^)\というところでしょうか←

  • 下巻は1日で読破しちゃうはまりよう。

  • 面白い!!
    あれだけ話題になったのに、本も読まず、映画も観ず、
    完全に流れに乗り遅れて今更感いっぱいで読み始めたものの、
    すぐに夢中になってしまった。
    「何だか難しそう・・・」なんて敬遠してたのがもったいない。

    どうなっちゃうの?
    ソニエールが残したメッセージって何なの??
    この危機的状況から二人は抜け出せるの??
    早く次を読まなくちゃ。

  • 東京に向かう暗いバスの中で、
    小さな明かりを頼りに一気に読んだ。

    僕が小説なんて読むのは、半年ぶりで、
    最後に読みかけていたのは、「春の雪」だったと思う。
    それは、途中でやめてしまったけど・・・
    「ダ・ヴィンチ・コード」は2日で読めた。

    就職活動が終わるまで、
    「エンターテイメントの本は読まない」と決めていて、
    ずっと書店で一位だったその本を読める時が来たのだ。

    簡単なあらすじは

    ルーヴル美術館の館長が、
    カトリック教会の一派である、
    オプスディによって暗殺される。
    その時に、ダ・ヴィンチの作品がネックとなる暗号(コード)を残す。
    そこから、アメリカの美術研究の権威である教授と館長の娘が
    そのコードを解いていくっていうストーリー。

    最後のオチは、「ルーヴル美術館」に行きたくなるようなオチだった・・・

    テンション上がり具合をグラフにすると。

    上 ★★★★☆
    中 ★★★★★
    下 ★★★☆☆

    途中まで読むと、
    大体、オチがわかってくる。


    今週末に映画化されるだろうこの本の中で面白いところを、
    いくつかあげてみようと思う。

    ◆カトリック教会

    この映画では、ある仮説を教会がもみ消そうとしているのが前提で、
    その事実は多くの人が驚くものだった。
    簡単に言えば、イエスは、子持ちで奥さんとラブラブだったという事。
    キリスト教に疎い僕には、どういう脅威があるのかわからないけれど、
    2000年間信じていたものが、虚構だったという事をこの本で
    伝えているように思われる。
    そもそも、聖書自体が虚構のストーリーなんだけれど。

    ◆ラングドン教授の授業

    僕が本の内容よりも、このキリスト教に関する知識よりも、
    興味深いと思ったのは、彼の「授業」である。
    どのように美術を楽しむか、という事と、
    数学や暗号学などの簡単な説明がユニークだった。
    例えば、
    人間の体は、黄金比で出来ている。
    身長が分かれば、その人のへその位置を100%当てる事が出来る。
    腕の長さが分かれば、そのひじの位置を100%当てる事が出来る。

    とか、

    ウォルトディズニーが、カトリック教会を批判しているとか。
    ところで、ラングドンがなぜ?ミッキーの時計をしているか物語で書かれていたのか
    わからなかった。誰か、そこんところ教えてください。

    ◆肉の苦行

    カトリック教会の中の宗派には、
    自分の体を傷つける事を善とするものがあるらしい。
    たぶん十字架にかけられたキリストの事を思え!!
    ということかもしれないけど、
    僕にはそのキモチ理解できなかった。

    自分を痛めつける事で、性欲を押し殺す事ができるのか。
    でも、この本のおかげで、宗教理解がやや深まったと思う。

    ◆映画化

    映画化が楽しみなのは、
    ルーヴル美術館である。
    あのピラミッド。
    あの逆さピラミッド。
    見てみたい。

    映画を見終わった後に、
    あなたはきっと美術のファンになっているかもしれない。

    ◆5000万部の書籍が売れているらしい。

    ソニーピクチャーズが映画化したことで、
    もっと多くの人に見られるとしよう。
    キリスト教徒も、それ以外の教徒も、
    信仰心が損なわれてしまうかもしれない。
    すると、訪れるのは、価値観の変貌の時代か。

    もはや、女性を軽視する聖書は、
    支持されなくなるかもしれない。

    という数年後の未来を考えながら、
    この映画を見たり、本を読んだりすると面白いと思います。

    キリスト教徒じゃない日本人には、無関心な事かもしれないけど、
    11億人のキリスト教徒が希望を失う可能性はないと言い切れない。

    僕がずっと信じ続けていたものがあるとして、
    それが1つの仮説によって崩れたとしたら、
    何を思うのだろうか。

  • 面白いが、キリスト教に疎い者にはその面白さや衝撃の半分も味わえていないと思う。
    キリスト教国で爆発的に売れたのはわかるが、日本人一般にはそんなに理解されるものではないように思う。日本でも売れた理由は海外で爆発的に売れたというマスコミ報道によるところが大きいはず。

  • ダンブラウン、ラングドンにハマってしまいました。
    キリストに詳しいともっと楽しめたように感じた。
    憧れのルーヴル美術館

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著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2018年 『オリジン 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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