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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784042962014
作品紹介・あらすじ
ノースカロライナでの幼少期から、米国軍時代、北朝鮮への脱走、妻ひとみとの出会い、日本への脱出、佐渡での生活……ジェンキンス氏がすべてを明かす衝撃の手記。妻ひとみさんによるまえがきを特別収録。
みんなの感想まとめ
人生の選択がもたらす結果を深く考えさせられる物語が展開されます。著者は若い頃の決断から北朝鮮に亡命し、そこでの過酷な生活を余儀なくされますが、その中で愛する妻との出会いが彼の運命を変える重要な要素とな...
感想・レビュー・書評
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愛の不時着を観て、北朝鮮の実態に興味を持ち読んでみた。非武装地帯に入ったことを悔やんでいるかという問いに、懺悔の念でいっぱいだけど入らなければ、愛する妻と娘達に会えなかったと書いていたのが印象的。日本で家族皆で過ごせる日々が来て本当に良かったと思う。家族を引き離す拉致問題の残酷さを感じた。他の拉致被害者や脱北者の本も読んでみよう。
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衝撃の北朝鮮拉致被害者の一部の人たちが電撃帰国を果たしてから幾日の月日が経ったことだろう。そしてジェンキンスさんが飛行機のタラップから降り立った時、待ちかねたように駆け寄って抱き付き、激しくキスをした曽我ひとみさんの姿が忘れられない。ひとみさんはアメリカ人の妻なんだということを再認識させられたシーンでもあった。本書でもジェンキンス氏はそのことに詳しく触れている。
私は脱走兵としての彼を批判する積もりはないが、紛争地域での無責任な行動は批判されるだろう。しかも彼は下士官だったのだから。謝罪をしながらも言い訳じみているという批判もあるかもしれない。ただ私は真実を知りたかった。「To Tell The Truth」とタイトルが言うとおり、彼が真実を語っていると信じるからだ。
最も印象に残るのは、マインドコントロールはされていない、洗脳されたことなど一度もなかったと言い切っていることだ。無理やり洗脳する事などできないのだろうと言っている。
ジェンキンス氏とご家族の数奇な運命を大変気の毒に思うが、きちんと一般の日本国民のみならず世界中の人々に北朝鮮の実態を明らかにしたことに敬意を表したい。恐らくかなり勇気の要ることだっただろう。
拉致問題に北朝鮮側は誠実に調査をすると約束しながら、いまだに進展をみていない。ジェンキンス氏が帰国してから十年以上が経過した。速やかな解決を望んでやまない。 -
ひとみさんがジェンキンスさんの部屋で一緒に暮らすように連れてこられてから、彼はひとみさんが自分から彼に心を許すまで何もしなかった。彼は紳士だった。
北朝鮮での生活の様子が書かれていて、いかに経済的に困っているかがわかる。特に電気が毎日続けてきているわけでなく、冷蔵庫に入れても停電するので大変な思いをしていたと言っている。とても寒いのだけれど、それもまた食料を保つためにはプラスであったという。また、いつも指導員の監視を受けていた。食料も不足していて多くの国民が餓死しているという。家族が日本に来て生活できたことは幸いだと思う。いろいろな国があるが、日本に生まれ育ったことの幸せに感謝する。 -
拉致被害者、曽我ひとみさんの関連ある箇所だけ読みましたが
今までの私のイメージとは違った作者がいました
拉致被害者が今も、あの国にいるんだということは
風化させてはいけないjことです。 -
●40年も北朝鮮で暮らした人物の貴重な体験をつづった一冊。同じ逃亡兵である米国人4人での暮らしや日本以外の拉致被害者の話はとても印象深かった。
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