スターダスト (角川文庫 ケ 7-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042971016

感想・レビュー・書評

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  • 妖精の国、王子、魔女、海賊、宝石、流れ星!
    胸キュンな恋のドキドキシーン、追いつ追われつのハラハラシーン、ファンタジー要素てんこもり★彡だけど、物語の筋としては、世間知らずな男の子が冒険しながら成長していく物語!
    映画化されていて、とても豪華なキャスト…クレア・デインズ、ミシェル・ファイファー、ロバート・デニーロ…こちらも必見です!

  • ロマンチックな大人のファンタジー。
    好きな女の子と結婚するため流れ星を探す旅に出る少年の冒険物語。
    妖精の国と人間の世界の境界にある村から始まるのだけれど、人間の世界と妖精の世界との距離がとても近くて面白い。そして、物語は少年の真実の恋を探す旅へと変貌していく様もいい。
    流れ星を巡って魔女の女王と対決したり、王位を争う兄弟たちとのゴタゴタがあっとりと、ファンタジーとしてもなかなか良く出来ていて読んでいて普通にハラハラドキドキしてしまいました。
    映画も見てみたいな。

  • ニール・ゲイマンの本って、読み始めはちょっと抵抗感があって(なんというか、子供っぽい?)でも
    どこかでふっと切り替わるポイント、台詞なんかがある。と思う。

    この本は映画化されていて、それも好きです。

  • 面白かったけど、よくわからない部分もあった。クライマックスはプライマス興がやられる辺りからだろうか。まぁ最後の奴隷がまさかってとこは良かったけどもうちょっとトリストランとイヴェインのラブラブっぷりが見たかったなぁ。

  • すごく素敵な話だった。
    読み終わった後も頭の中にイメージが残る感じ。

  • 結構前ですが映画を見て面白かったので、100円古本を買って読んでみた。
    私が持ってる奴は表紙がこのイラストじゃなくて、映画のやつになってます。

    村一番の美人と結婚するため、石壁の向うにある不思議な国へと流れ星を探しにいった青年の話。

    映画は大衆向けにいくつか設定をそぎ落としてちょっとエンタメ要素をいれた感じでしたが、こっちは民話とか童話に近い、まさにファンタジー小説って感じかな?
    結論としては小説も映画もどっちもそれぞれ良いです。ぜひどっちも見ることをおススメします。どうせなら小説から入った方がいいかなー。

    んで金原瑞人さんの訳のファンタジーはやっぱり安心する。ハリポタも金原さんだったらよかったのに。

  • これはすごくうまくできている、ちょっと切ないファンタジー><
    魔法の領域で、人の姿を取る星の子と人と妖精の子供の冒険物語なのですが、騙し騙され、追い越し追い抜き、実にあきさせない楽しいトリックでいっぱいです。
    時にドキドキさせられ、なんでーと叫びたくなることもあり!
    とにかくとっても面白い。
    魔法とは何か、その世界の境界は何か、そんな説明はまったくない純粋なファンタジーをお好みの方はぜひご一読ください♪
    映画バージョンも観たくなります。

  • とても素敵な恋物語でした。

  • 映画のスターダストが好きすぎて、思わず手に取った原作本
    原作もすごい素敵なのですが、やっぱり映画の印象が強すぎて、純粋に楽しめなかった気がします
    物語の方向も、ラストもかなり違い違和感を感じたのですが、この原作の最後はとても好きになりました
    しんみりとして、どことなくせつないのに光り輝いている、この場面だけ、いつまでも心に焼きつけられます

  • 先に映画を観てたので、小説ラストは切なかった・・・でも綺麗。

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著者プロフィール

イギリスの作家。1960年生まれ。短編・長編小説、コミックブックやグラフィックノベルの原作、声劇や映画の脚本で知られる。代表的な作品には『サンドマン』、小説『スターダスト』、『アメリカン・ゴッズ』、『コララインとボタンの魔女』などがある。ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ブラム・ストーカー賞、世界幻想文学大賞など多数の文学賞を受けている。
ニール・ゲイマンが陰陽師の世界を書き、イラスト天野義孝、夢枕獏翻訳の『夢の狩人』(原題:The Sandman: The Dream Hunters)は2000年にヒューゴー賞の関連書籍部門にノミネートされた。スタジオ・ジブリの「もののけ姫」の英語版の脚本でも知られる。米国ミネソタ州在住。

「2023年 『サンドマン 序曲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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