アナンシの血脈 下 (角川文庫 ケ 7-3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042971030

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  • あらすじは、
    主人公の破天荒な父親が突然死に、死後にそのひとが神だったことが判明。
    兄弟がいると知らされ、会ってみたら自分とは正反対のラッキーな奴で、フィアンセを寝とられてしまう。
    兄弟をどうにかするためになんか神話の世界みたいなとこに行って…


    と、DWJ的なドタバタのファンタジーで楽しいです。
    後ろのあらすじを読んだかぎりスパイダー(兄弟)はどんな悪人かと思いきや、ただ能力があるからラッキーなだけのお馬鹿さんでした(笑)
    チャーリー(主人公)も恐らく20代後半くらいには思えないような子供っぽい口調で、ふたりで話してると大変和みます。
    表紙の絵は格好いいのに、とてもお花畑なひとたちです。

    いろんな意味で楽しい(笑)

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著者プロフィール

イギリスの作家。1960年生まれ。短編・長編小説、コミックブックやグラフィックノベルの原作、声劇や映画の脚本で知られる。代表的な作品には『サンドマン』、小説『スターダスト』、『アメリカン・ゴッズ』、『コララインとボタンの魔女』などがある。ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ブラム・ストーカー賞、世界幻想文学大賞など多数の文学賞を受けている。
ニール・ゲイマンが陰陽師の世界を書き、イラスト天野義孝、夢枕獏翻訳の『夢の狩人』(原題:The Sandman: The Dream Hunters)は2000年にヒューゴー賞の関連書籍部門にノミネートされた。スタジオ・ジブリの「もののけ姫」の英語版の脚本でも知られる。米国ミネソタ州在住。

「2023年 『サンドマン 序曲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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