経度への挑戦 (角川文庫)

制作 : 藤井 留美 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042982081

感想・レビュー・書評

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  • 学がなくても、周りの助けがなくとも、熱意と試行錯誤があればやりようはいくらでもあるんだなと思えました。

  • 新書文庫

  • 緯度を計測するには北極星の高さを測る。経度を測るには時差を測る。そのためには正確な時計が必要。本書は航海用クロノメータを1700年台に最初に作ったジョン・ハリソンの伝記。独自の様々な工夫で飛躍的に時計の精度を向上させた。
    クロノメータ以外の方法として、太陽以外の天体のを時刻基準とする方法もある。最初に使われたのが木星の衛星の食、それ以外に月と天体の位置関係。木星の衛星の食の周期性は光速を求めるのにも使われたのが興味深い。

  • 緯度とちがって経度の測定には精確な時計が必要で、海上で経度をしることはスゥイフトなどの作品でも「あり得ない発明」として論じていたほどである。実際、18世紀でも大英帝国の付近で経度がわからないためにひどい海難事故が起こっていた。これに挑んだのが、プレーストリやハレーらの天文学者と時計職人たちである。本書は天文学者と時計職人の確執を活写していて、たいへん興味深い。結局、この問題にかけられた賞金(経度法による)を勝ち得たのは、ジョン・ハリソン、独学で時計づくりを学んだひとだった。

  • 18世紀ヨーロッパでは大航海時代を経て海洋交易が賑わう一方でたくさんの人々の命が海難事故で失われていたため、「正確な経度を測ること」が科学上の最重要課題となっていた。
    天文学者たちは天体の運行から経度を求めようとするがなかなか決定打とならない。そんな中決定打を提示した天才時計職人ジョン・ハリソンの業績を綴った読み物。

  • 原題:Longitude
    著者:Dava Sobel
    翻訳:藤井留美

  • 9784042982081 212p 2010・6・25 初版

  • 教員からのコメント:大航海時代、経度をはかる方法を見つけた時計職人の話です。

  • (欲しい!/文庫)

  • 現地時間とGMTとの差に15を掛ければ経度は得られる。18世紀の難問に決定打を提示したのは英国の天才的な時計職人だった。彼の時計をめぐって展開された数十年に渡るどろどろの人間ドラマを描いた科学読みものの快作。どろどろさがおもしれー

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