- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043016020
感想・レビュー・書評
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「エウチュプロン」のみ
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クリトンだけでも
と思いつつ中々最後まで読めない一冊 -
残念ながら面白さがわからなかった。何だっちゅうの⁈
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ソクラテスは頑固なろくでなしとしか思えない。
無知の知を発見したのはまあよかったけど。
家族への責任を果たさない人間が偉人だなんて。死んだら役に立てると思ったのか?
なんだか、権力者に都合の良さそうな人物に見える。
人間は善く生きるために生まれてきた、とソクラテスは言った。
善く生きるとは、徳と共に生きることだと。けれど、徳とはなんなのか、ソクラテスにも分からなかった。
それってつまり、よくわからないもののために生まれてきた、もしくはなんのためでもないのかもしれないってことだ。
いつか死ぬ日を待つために生まれてきたのだとはもう思いたくない。
2000年経っても、ある意味では人類はソクラテスの時代から進歩していない。
ソクラテス
田中美知太郎『ソクラテス』
山本光雄『ソクラテスの死』
ジャン・プラン『ソクラテス』
クセノポン『ソクラテスの思い出』
プラトン『饗宴』
クセノポン『饗宴』
プラトン
山本光雄『プラトン』
戸塚七郎『プラトン』
ジャン・プラン『プラトン』
バーネット『プラトン哲学』
ヂオゲネス・ラエルチオス『古代哲学者の群像』 -
無知の知。私は知らないということを知っているだけ、あなたより私は賢い。自分が賢いと思っているけど、実はそうではない人のところへ向かって、あなたは賢くないということを説きに出向く。それが嫌われることであるということも自覚している。けれど、それは神託にもとづいてやっているのだから曲げるつもりはない。哲学しないぐらいなら、死んだほうがマシだ。「諸君に対してにせよ、その他の人民大衆に対してにせよ、律儀に反対して国のうちに多くの不正なことや違法なことが起こらないように妨げる人で、命を全うできる者は世に一人もいないのである。」(p.84)「他の人々を抑えつけることではなくて、自分をできるだけ優れたものになるように、ととのえるというしかたでのがれるのがいちばん立派なことでもあり、いちばん容易なことでもあるからである」(p.101)。自分のまわりにこういう人が四六時中いたら、恐らくうっとうしくてたまらないだろうし、殺すまではいかなくても、遠ざけてしまうのではないか、受け入れ続け、自分を鍛え続けることができるだろうかと思ってしまう。まさに良薬口に苦し。仏教にしろ、ギリシア哲学にしろ、善く生きる、ということは変わらぬ重要なテーマであって、と。
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「ソクラテスの弁明」は、法廷においてきせられた不敬の罪状に対するソクラテスの弁明を描いたもの。プラトン青年期の情熱的傑作で、師に対する永遠の墓碑銘であると同時に、人類に残した貴重な教訓。
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── クリトン/山本 光雄・訳《ソクラテスの弁明 19540820-19671010-19890830 角川文庫》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4043016026
── プラトン/久保 勉・訳《ソクラテスの弁明 1964‥‥ 岩波文庫》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003360117
https://twitter.com/nave4000/status/1122074622986350592
“哲学の日”“悪妻の日”
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%B0%AD%BA%CA
https://twitter.com/awalibrary/status/1122100270727458816
Socrates, BC-469‥ca Athene BC-3990427 70 /
Satie, Érik 18660517 France 19250701 59 /Alfred Leslie
── サティ・曲《ソクラテス 1920‥‥ 初演》
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%A5%BD%A5%AF%A5%E9%A5%C6%A5%B9
(20091204)(20120712)(20190427)