数学物語 (角川ソフィア文庫)

著者 : 矢野健太郎
  • 角川書店 (1961年12月発売)
3.11
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  • 14レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043118014

数学物語 (角川ソフィア文庫)の感想・レビュー・書評

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  • わかりやすいから、中学の数学の先生はこれを読んで授業に挑めば数学の苦手な子が減るんじゃないか。と思うのは数学嫌いではなかったからだろうか。
    歴史とか由縁とか、交えながらの方がきっと授業は楽しかったかな。と。

  • (2002.03.11読了)(2002.02.22購入)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    動物には数がわかるのだろうか。また、私たち人類の祖先はどのように数を数え、その時、手足の指はどんな役割を果たしたのだろうか―。エジプト、バビロニアにおける数字の誕生から、「数学の神様」といわれたアルキメデス、三角形の内角の和が180度であることを独力で発見したパスカル、子供の頃は「落第ぼうず」と呼ばれたニュートンの功績など、数学の発展の様子をやさしく解説。数学の楽しさを伝え続けるロングセラー。

  • “二〇 両手と両足、これで一人の人間がすんだ”

  • 数学物語というよりは、「数物語」といった方がいいかもしれない。少なくとも、高度な内容はまるで述べられておらず、最後のオイラーによる証明と最初の文明ごとの数の概念を除けば、ほぼ義務教育期間に習い高校数学では常識と化してしまうレベルの問題ばかりである。なので、数学アレルギーがあるような人には良書となりえるだろうし、数学に自信を持っているような人が読めば少々物足らなく感じるかもしれない。非常に簡単な数の概念の入門書と言えると思う。ただし、数学を高校クラスで終えてしまっているレベルの人からすると、ある意味機械的に数学を覚えていたりするので、ある種の隙間のようなものを本書が埋めてくれるかもしれない。基本的に現代の高校数学には暗記はほぼいらない。三角関数や幾何学証明などではいくらか暗記する必要はあるが、基本的には最初の公式さえ覚えてしまえばとは因果関係だけでなんとかなるのが数学であり、そこが数学のいいところでもあるが、そのために、アルキメデスの定理やパスカルの定理がなんであるかを知らずにしてその定理を用いている人も少なからずいるはずである(……かくいう自分もその部類に含まれる)。

    言ってしまえば、本著で触れているレベル自体が低すぎるというのは一つあると思う。なので、これは数学というものを知らない人や、忌避してしまった人のために書かれたものであると思われる。なので、それぞれの時代の数学者たちが発見した法則の肝要なる部分をかなり噛み砕いて教えてくれている。少なくとも、デカルト、ニュートン、オイラーあたりについてはかなりはしょられているし、実際ニュートンには文章だけで終わってしまっている。著者はわかりやすく噛み砕いて教えるという能力に秀でているように思えるので、著者のもう少し高度な一般向けの書物を読みたいなと感じる。とりあえず、タレス、ピタゴラス、プラトン、ユークリッド、アルキメデス、パスカル、デカルト、ニュートン、オイラーといった流れを汲むようだが、アルキメデスパスカル間の空白の長さが個人的には気になる。キリスト教的な制約によって、発展が阻害されていたのだろうか?あるいは、数学という学問自体が軽視されていたのか?とはいえ、遠近法や建築様式などに対してキリスト教文化は幾何学とは不可分だったはずだし、著者がすっ飛ばしてしまっただけなのかもしれない。このあたりが数学史なるものにまるで通暁していないが故なのだろうと思う。高校では歴史はやるくせに、数学史や科学史みたいなのをまるでやらないので、そのあたりもやればいいのになあと感じる。そうした方が絶対に理解が深まるし、いろいろな分野が組み合わさって強固な知識体系がつくられるのに。それをしないから、みな高校卒業したら大学で専門でやること以外忘れていくのだろう。受験勉強が無駄というよりは、それが記憶に残るように体系付けられていないことこそが問題なのだろうと思う。少なくとも、英語以外は一つの学問として結び付けられるはず。

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4043118015
    ── 矢野 健太郎《数学物語 19611230-19960805 角川文庫》
     

  • ・・・
    忘れちゃった
    ・・・

  • 途中まで読んで放置中です

  • 専門書からエッセイまで幅広い著作がある。数学への愛情がその行間から感じられる。

  • 古代の数学のエピソードをわかりやすくまとめてある本、、小学校の時に読みたかったなぁ<br>古代の人の知恵に!

  • これを読むと改めて古代の人々の発想力に度肝を抜かれます.無の状態から発見する喜びは本当に想像以上のものだと思います.この本は,動物が持つ数の概念や,数の歴史(世界の各地で数はどのように扱われていたか)が詳しくかかれ,その後ギリシャ・ローマ付近で活躍した人々を1人づつ丁寧に解説なさっています.で,その人たちが基盤となって作り上げたものを発展させたヨーロッパの人々のことも書かれています.何回も何回も読んでしまいました.数って本当に奥深くて楽しいなと思えると思います.

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