- Amazon.co.jp ・本 (506ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043224012
感想・レビュー・書評
-
ヒトラーの演説とナチスの宣伝方法は、大戦に敗北し政府の無能さを呪う大衆を惹き付けずにはいられなかったのだろう。
現代にヒトラーというカリスマが出てきてないだけ幸いだが、今の日本にそれを望む風潮は間違いなく存在する。
石原慎太郎氏や橋下徹氏は、彼らの欲求に応えていると言えるが、重要なのは、ポピュリズムに陥らずにどれだけ未来の日本の為になる政策を実行できるかであろう。
今、ネットには数え切れないほど人々を扇動するような文句が並び、少数者を排除するのを煽る風潮がある。
若者は特にナショナリズムに影響を受けやすいだけに、彼らが過激な行動に出ることを私は危惧している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
疲れた。今まで読んだ中で一番疲れました。
ただ、意外に真っ当なことも言っていることに驚いた。
間違いなく天才なんだろうな -
歴史がわからないと意味がわからないとこはある。しかし、現代でも考えさせられる、学べることは多い。政治家は失敗したら辞めるというだけで責任あると言えるのか?また、読書は読むだけでなくそこから自分のものにしなければならない。
-
-
20120425 14:59 221res 147res/h 3.3% ▽ 【国際】ドイツで
ヒトラーの著作「わが闘争」、解説付き...
20120425 14:59 221res 147res/h 3.3% ▽ 【国際】ドイツで
ヒトラーの著作「わが闘争」、解説付きで出版 第2次大戦後初めて
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1335333557/-100
2012/04/26
-
-
やっと読み終わった〜
ヒトラーが書いた原文を訳したのか
それともヒトラーが書いた文を訳したのを訳したのか
良くわからんけど。。。
この人の訳が下手なのか…それともヒトラーの
書いた文が難解過ぎて日本語におこすのが大変だったのか
そこが一番きになりましたさね。
書物より、演説のが人の気持ちをグッと捉える事ができる
とおっしゃってるアドルフさんは書物を書いていたのかな?!
とかこの「わが闘争」を読む限りでは、あまり書物に力を
入れていない印象 = 翻訳がどうとうかいうより
書物に慣れていなかったのか、な〜っと勝手に推察。
400ページくらいで
文章が難しくて何回もググったぞ!
それでも良くわからんとこが多々。
主に上巻は、闘争というか、闘争なんだけど
苦難な時代、青春期を描いたクリーンな印象!
独裁者になって、世界をめちゃめちゃにしたとは
考えられない。ような気が…
ユダヤ人否定は、めちゃプッシュされてたけど
なぜ、日本語で
「独」 = ドイツ
なのかが微かにわかった。
この本、世界をGIGAZINEさんで世界をめちゃくちゃにした本
10冊で紹介されていた本のひとつなんだけど
※興味津々でソク書いしちゃったいお
どちらかと言えば世界をめちゃくちゃにした人が書いた本ww
という印象。
上巻では、あまり政治に関する事は書かれてない。 -
取扱注意の禁書。今でもドイツでは発禁処分らしいね。
プレゼン、演説に対してのノウハウが詰め込まれている。
時間や場所におけるふさわしいプロパガンダが存在する。
T(TIME)P(PLACE)O(OCCASION)を重視すべき。
話す相手の数が多くなればなるほど、よりわかりやすくしなくてはならない。
人が語る言葉の力は偉大だ。 -
まさに2010年時点の現代日本でこそ読まれるべき本。実際の社会情勢やそこに対して繰り広げられている議論と照らし合わせるとにやにやできたり背筋がさむくなったりと様々な用途にお使いいただけてお勧めです。特にネット上で交わされて、一部では一種のコンセンサスを形成しつつある現代の政治・社会・報道の議論と照らし合わせるにはいい題材です。個人的にはこれの現代日本風の訳を作ってみたいです。ま、ドイツ語できないのでこの本からの現代語訳程度ですが。
-
この本はナチズムのバイブルとして存在していますが、一方ヒトラーはこの本のことをやりすぎた、とも後年言ったそうです。民族差別というのは現代日本においてそこまで感じることはできませんが、しかし国民投票で総統となりし、ヒトラーの考え方は一貫しており、感情移入すれば(ドイツ人)分からなくもないはずです。ドイツが戦争を起こしたのではなく、国際情勢というものが戦争を引き起こしたものであるということが。
-
天才が何を考えていたか知りたくて、読んだ。
憎悪や冷徹な言葉が並べられているが、その理論に矛盾はなかった。 -
とりあえず、ちょっと文体がうっとおしいけど、どういう思考の流れをする人なのかはちょっと分かった。