裸のサル―動物学的人間像 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043259014

感想・レビュー・書評

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  • 一生に一度は読むべき超名書。
    人間も動物だ。

    でもこんな名著なのに、この表紙の絵はどうかと思う。私が読んだやつは、ただの赤い表紙のハードだった。たしか。

  • どうして人間は「毛のないサル」になったのか?意外と性的な意味合いが大きいらしい。進化の過程で毛を放棄したくせに、頭の毛は後生大事に美容院でセットしたり育毛剤でそだててみたり、変な生き物、人間。

  • 人間とは、体毛のないツルツルの肌を持ったサルである。
    服の発明によって体毛が減少したって、どの本で読んだんだっけ?

  • 毛のないサルー人間。自然界から外れた動物の未来はあるのか。

  • 大学の文化人類学の教授のお勧め本だったので、読んでみた。

    内容…
    「"動物学的に"人間を視る」…ということは、大多数の人々たちの間では、(暗黙の?)タブーでした。

    人間は「未知」の動物である、と仮定すると、まず最初に目に飛び込んでくるものは、毛がなく、露出したつるつるの肌。他にそんな動物はめったにいない。

    そこでデズモンド・モリスはヒトに「裸のサル」と名付けました。

    NHK「ダーウィンが来た!」で動物を紹介するのと同じように、ヒトの生態を暴いてくれます。面白い。

  • 初めて読んだのは中学生のときでした。・・・カルチャーショックを味わいました。
    竹内久美子先生の利己的遺伝子に関わる著書とあわせて読むと、さらに面白いと思いますv

  • 322夜

    ところで、この小説の中で最後に狂気し、自分の妻子を襲う主人公は果たして人か、魔か。それがこの小説のテーマの一つである。最後まで来ると、主人公は明らかに「人ではない」。しかし、どの時点から人でなくなったか、これがむずかしい。狂気と思われる状態からついには「魔」に至るまで、いわば完全に連続であり、歴然とした境界がない。ここまでは常人、ここからが狂気、その先は魔。そういう仕切りが見当たらない。

  • 購入済み

    内容(「BOOK」データベースより)
    わたしたちは人類を生物界において至上孤高のものだとみなしている。しかしそこには一つの重大な認識―人間は霊長類の中で、ただ一種の体毛のない「裸のサル」にすぎないという事実―が抜け落ちている。本著では動物行動学者デズモンド・モリスが、人は「裸のサル」であるという観点から、人間の諸行動を鋭く観察し、奥深く分析していく。高度な文明を獲得したと思っていた人間が、いかに動物本能に支配されているかを思いしらされる一作。

  • 第1章 起源
    第2章 セックス
    第3章 育児
    第4章 探索
    第5章 闘い
    第6章 食事
    第7章 慰安
    第8章 動物たち

  • 3月12日読了。人間を「裸」という特徴を備えたサル、と仮定してその進化の必然性を論じた本で、動物学の古典だそうな。ある事象について考えるとき、その特殊性を「何となく当然のこと」と印象で考えると考えはどこにも広がらないけれど、「類似の事象はないか」「他と比較するとどうか」といったことを、実例やデータをベースに検証していくと興味深い仮説を導くことが出来るものですね。前半の面白さが後半になると断定的・胡散臭げな言説になっていくのが玉にキズか。

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著者プロフィール

イギリスの著名な動物行動学者。1928年ウィルトシャー生まれ。バーミンガム大学、オックスフォード大学大学院で動物行動学を学ぶ。1956年ロンドン動物園のテレビ・映画制作部門長に就任。1959年よりロンドン動物園の哺乳類学研究部長を8年間務める。そのかたわら、テレビ番組や映画で動物のドキュメンタリーを制作。1967年刊の著書『裸のサル』(角川文庫)で一躍有名となり、その後も数々のベストセラーを生み出している。主な著書は『マン・ウォッチング』『ウーマン・ウォッチング』(小学館)、『キャット・ウォッチング』(平凡社)、『赤ちゃんの心と体の図鑑』『人類と芸術の300万年 アートするサル』(柊風舎)、『フクロウ』(白水社)など多数。美術への造詣が深く、シュルレアリスムの画家としても知られる。

「2015年 『サル その歴史・文化・生態』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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