死体検死医 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 139
感想 : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120030086

作品紹介・あらすじ

再生医学はここまできた!ティッシュー・エンジニアリングとは?失われた体の一部や皮膚、臓器を患者自身の組織片から再生復元する、驚異の医学の時代が目前に迫る。ヒトの再生力を構想する医学、化学、工学、生物学の最前線の学者たちとの対話。

感想・レビュー・書評

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  • カゼをひけば内科にかかり、ケガをすれば外科へ行く。自分の命を守る上で当然の選択である。同様に、死者の生前の人権を守るためには、死体所見に精通した監察医にまかせるべきである。死後も名医にかからなければならない…。(あとがきより)医学博士で変死体解剖34年の経験を持つ著者が、下山国鉄総裁轢断事件から酒鬼薔薇事件まで犯人と被害者しか知らない真実に迫る。

  • 細かく章が分かれていて、そして実際に起こった事件の話ばかりなので、非常に読みやすい本でした。
    法医学、監察医、自分の知らない世界の話はとても面白かったです。

    特に宇宙人や骨の話、とても興味深く読ませていただきました。

  • 本書を読んで、自分が最初に出会った「死体は○○」シリーズを思い出した。本書と同時期に執筆された本と若干ネタかぶりがあるものの、著者の死体に対する「思い」は心に届いてくる。文庫版あとがきや解説は屋上屋を重ねる感があるが、『解剖しなければ飯が食えない』という著者の言葉は、法医学者としての重みがある。

  • 死後も名医にかかるべし。でなければ、死後のあなたの人権はふみにじられるだけ……。検死医の制度が全国区でないということを、この本で知りました。

  • 法医学の第一人者である著者の豊富な経験がたくさん紹介されていて面白かった。どんな事件、依頼についても先入観を持たず自分の経験や知識に基づいて真摯に対応している姿に感銘を受けた。特に「宇宙人の解剖ビデオ」(?!)を見せられた時のエピソードが良かった。

  • 死体に関する鑑定医のエッセイ集。腹上死の話しで笑った人は多いのでは。

  • 平成12.7.25 初版 480
    カゼをひけば内科にかかり、ケガをすれば外科へ行く。自分の命を守る上で当然の選択である。同様に、死者の生前の人権を守るためには、死体所見に精通した監察医にまかせるべきである。死後も名医にかからなければならない……。(あとがきより)医学博士で変死体解剖34年の経験を持つ著者が、下山国鉄総裁轢断事件から酒鬼薔薇事件まで犯人と被害者しか知らない真実に迫る!

  • テレビのサスペンスでしか知らない世界だったのが、わかりやすく説明されていてふむふむと読めた。

  • 高校時代、検死に興味を持ち始めてすぐに読んだ、死体シリーズ。
    これを読んでこういう人になりたいと法医学の道に進もうと決めた。

    読みやすい。 なるほどなあ、っと感心するばかりで、よく出来たミステリー小説を読んでいる感覚になる。

    検死医がどういう職業なのか、とてもよくわかる一冊。

  • やっぱり「検視官」や「監察医」の仕事の話はおもしろい。
    この人の文読みやすいし好き。

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著者プロフィール

1929年生まれ。医学博士。元東京都監察医務院院長。59年、東京都監察医務院監察医となり、84年に同院長に就任。89年に退官後は法医学評論家として執筆、テレビ出演など幅広く活躍。

「2018年 『死体が教えてくれたこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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