パラサイト・イヴ (角川ホラー文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.36
  • (61)
  • (100)
  • (263)
  • (36)
  • (9)
本棚登録 : 1046
レビュー : 98
  • Amazon.co.jp ・本 (490ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043405015

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 終盤に勢いがあって、ぐいぐい行くが、前の三分の二、事件が起こるまでが長すぎる。作者が学者なせいかひとつひとつの科学的問題をひたすら説明してしまう。とにかく「おおごと」になるまでが長い! 

    あと、こんな話、ウルトラセブンにあったな。松坂慶子が子役で出てくる回。この小説の悪役はミトコンドリアだが、わるいミトコンドリアもセブンが倒してくれればいいのに、と思った。…って小学生の感想文みたいだな。


  • 細胞内小器官である「ミトコンドリア」が意志を持ったことから物語は始まる。クローン、臓器移植など先端科学の情報も取り入れ、読み応えは充分。真核生物の中で共生してきた「ミトコンドリア」だが、ひとたび共生バランスを狂わせたら、恐ろしいことになるという人類に対する警告でもある。生化学用語が多いので、好き嫌いが分かれるところ。映画より原作を読む方が良い。

  • 2004年4月27日

    <PARASITE EVE>
      
    Cover Design & Visual/Takeshi Ando(ROBOT inc.)
    口絵/河口洋一郎

全98件中 91 - 98件を表示

著者プロフィール

■瀬名 秀明(セナ ヒデアキ)
1968年静岡県生まれ。仙台市在住。東北大学大学院薬学研究科(博士課程)修了。薬学博士。
1995年に『パラサイト・イヴ』で第2回日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。
1998年には『BRAIN VALLEY』で第19回日本SF大賞を受賞。
SF、ホラー、ミステリーなどさまざまなジャンルの小説作品に加え、科学・ノンフィクション・文芸評論など多岐にわたる執筆活動を行っている。
2011年に藤子・F・不二雄作品のノベライズとなる『小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団』を手がけ、大きな反響を集めた。
ほかの著書に『大空のドロテ』(双葉社刊)、『月と太陽』(講談社刊)、『夜の虹彩』(出版芸術社刊)、『新生』(河出書房新社刊)、『この青い空で君をつつもう』(双葉社刊)などが、また近著に『魔法を召し上がれ』(講談社刊)がある。

「2019年 『小説 ブラック・ジャック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

パラサイト・イヴ (角川ホラー文庫)のその他の作品

瀬名秀明の作品

ツイートする