パラサイト・イヴ (角川ホラー文庫 47-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 107
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  • Amazon.co.jp ・本 (490ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043405015

感想・レビュー・書評

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  • 小学生くらいの時に読んだのだけれどミトコンドリア?何それ?…でも非常に面白くて瀬名さんのファンになったな。用語集ついてるけど専門用語多い…。生物勉強した今読むとまた面白いかも。ラストの最終決戦の時ちょうど雷が鳴り響いていて雰囲気最高だったのも絶対お気に入りの理由(笑)

  • バイオホラーの先駆け的な存在である。これに影響されてか、これがホラー大賞を受賞してから、バイオテクノロジーを題材にした作品が増えたかのように思う。また、これを高く推した審査員曰く、この作品を超えるホラーはしばらくないだろうと言っていて、私も多少なり共感したが、この後たくさんの面白いホラーが出てきている。バイオと言うジャンルに捕らわれない、ホラー小説そのもののレベルアップも果たしているのだろう。面白い作品である。

  • 難しいとこはすっ飛ばして読んだ★怖いとこあった。

  • 家にゲームがあった。
    だから古本屋で買った。
    初版本だったからか表紙違う……けど。
    グロいね、言葉難しいね、でも
    発想が凄いですv

  • この作品、似たような夢を見たことがあって、正直ビックリしました。生物学と記憶や遺伝なんていう難し目の内容も自分にはすんなりと入ってきた方かと…

  • ミトコンドリアを研究する生化学者が、事故で急死した妻を諦めきれず、肝細胞から妻の再生を試みるが、細胞はしだいに制御不能となって変容していく。理系の専門用語が多すぎるし、そんなこと可能なの?と疑問に思うことも多かった。途中まではすごくスリリングで面白かったけど最後はよく分からないままなし崩しに終わった気が。

  • ありえないと思いつつ、実際に起こりそうと思わせられる。

  • 莫大な量の専門知識には驚かされるが、ストーリーが・・・・。
    特に後半がぐだぐだ。

  • 瀬名英明のバイオサスペンスホラー。処女作。東北大学薬学部大学院に在学中の作品で、バイオネタが盛りだくさん。生物・化学好きにはたまらないホラーでしょう。

  • 中学か高校時代にはまった。
    ミトコンドリアこえぇ!(笑)

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著者プロフィール

1968年、静岡県生まれ。東北大学大学院薬学研究科(博士課程)在学中の95年『パラサイト・イヴ』で日本ホラー小説大賞を受賞し、作家デビュー。
小説の著作に、第19回日本SF大賞受賞作『BRAIN VALLEY』、『八月の博物館』『デカルトの密室』などがある。
他の著書に『大空の夢と大地の旅』、『パンデミックとたたかう』(押谷仁との共著)、『インフルエンザ21世紀』(鈴木康夫監修)など多数ある。

「2010年 『未来への周遊券』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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