八月の博物館 (角川文庫)

著者 :
制作 : 影山 徹 
  • 角川書店
3.38
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本棚登録 : 454
レビュー : 55
  • Amazon.co.jp ・本 (589ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043405060

感想・レビュー・書評

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  • この本を初めて読んだのは高校生の頃。
    高校の図書館で見かけて、表紙、名前を見ただけで読みたくなってかりました。
    文系で、しかも歴史が好きな自分にとってはかなり好きな本です。
    「博物館の博物館」を巡る物語がメインです。
    こんな博物館あったら行ってみたい。
    小学生に戻りたいと常に思っている自分にとって、とてもわくわくしながら読める本です。
    「夕焼けだった。夏休みが始まった頃は夕焼けなんてなかったような気がする。空は青から群青色に変わって、そのまま夜に移っていったような気がする。それなのに空はいま、うっすらと日に焼けている。もう秋の空が近づいてきていた。」という文章が強く心に残り、毎年この時期思い出します。
    歴史が好きだったり、子供に戻りたいと思ってる人には、とても楽しめる本だと思います。

  • フーコーの振り子。

  • 歴史に詳しくなれそう。

  • 「物語」の作為めいた始まりと展開に疑問を覚える作家には、昔、小学校最後の夏休みが始まる日、忘れられない体験があった・・・

    夢のような場所ですな。
    扉を開けるとそこはルーブル、オルセー、メトロポリタン。または昔の貴族の蒐集室だったり、遺跡発掘中の学者の研究室だったり。
    上野の国立科学博物館の事も冒頭で少し出てくるので、かはく好きにはお勧め。
    うん。
    ただ、そういう仕掛けの話だってのはわかってるんだけど、話の中に作者の気配がするのはちょっと・・・

  • 『パラサイト・イヴ』以外では初の瀬名秀明作品。作家というのはこんなにも難儀な仕事なんだろうか…。作家自身を鼓舞するような物語だなぁと思っていたら、有栖川有栖の解説にまさにそう書いてあった。

  • こんな博物館があったら行きたい。

  • たぶん、この話を普通に書いてあったら、普通に「いい話でしたー」と納得できたのかもしれない。でもきっとその「普通」を壊そうとしてこうなったんだろうなってのも、わかるんだ。ただ、ちょっとウザ過ぎた。
    (「私」部分が)ドラマチック過ぎて苦笑って感じです。■ブログに長い感想文があります。

  • 夏のにおいがして好きです。

  • 読むのにとても時間が掛かった。期待していたものが大きかったのか、読み終わった後も特に感想が無かった。このタイプの作品は何度か読んだことがあるかな。

  • 瀬名秀明ってすげえな、と感じた作品。少し甘酸っぱい。

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著者プロフィール

■瀬名 秀明(セナ ヒデアキ)
1968年静岡県生まれ。仙台市在住。東北大学大学院薬学研究科(博士課程)修了。薬学博士。
1995年に『パラサイト・イヴ』で第2回日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。
1998年には『BRAIN VALLEY』で第19回日本SF大賞を受賞。
SF、ホラー、ミステリーなどさまざまなジャンルの小説作品に加え、科学・ノンフィクション・文芸評論など多岐にわたる執筆活動を行っている。
2011年に藤子・F・不二雄作品のノベライズとなる『小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団』を手がけ、大きな反響を集めた。
ほかの著書に『大空のドロテ』(双葉社刊)、『月と太陽』(講談社刊)、『夜の虹彩』(出版芸術社刊)、『新生』(河出書房新社刊)、『この青い空で君をつつもう』(双葉社刊)などが、また近著に『魔法を召し上がれ』(講談社刊)がある。

「2019年 『小説 ブラック・ジャック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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