心理分析官 (角川ホラー文庫 50-3)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043407033

作品紹介・あらすじ

アメリカでFBI研修を終えようとしていた警視庁専属心理分析官・加山知子に至急帰国の命令が届く。捜査が難航する連続殺人事件のためだ。捜査権を与えられた知子は、妊婦を狙う残虐な手口の殺人犯を心理分析を駆使し追い詰める。犯人の闇の部分に光を当て女性心理分析官が事件の真実を明らかにするサイコ・サスペンス。

感想・レビュー・書評

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  • 女って、怖いね。。。

    最初から仕組まれてたとか
    やばばばばば。

    でも、その人は
    幼少期の経験から、きっと
    とても純粋に育ったんだろうな。

    だから、手に入れるためには
    邪魔なものを排除すれって考えに至ったんだろうな。。。

    そう考えると、切なくなるなぁ。。。

    しっかし、和田さんのこのどろどろした
    後味が癖になって、

    和田さんの本ばっかり最近読んでるかも。。。

  •  日本で妊婦ばかりを狙った連続殺人事件がおきた。アメリカでFBI研修をしていた心理分析官の加山知子は日本に呼び戻される。似たような事件は過去にホノルルでも起こっており、心理分析をする上で参考になるのではないかと現地に赴いた。そこで、心理学者の御所美津子と出会う。

     期待していたような話とはだいぶ違った。もっと専門的な観点から犯人にたどりつくのかと思っていたが、そうでもなく。事件を追う方よりも、女同士の醜い争いの方がメインのような感じ。心理分析官という職業に興味はあるけど、心理分析官のプライベートには興味は無い(それだけ、主人公にも魅力がないということ)。それなのに、その部分があまりに多すぎる。主人公が元彼と今彼と一緒に働いていて嫉妬で争いが起こるとか、ライバル女の性嗜好とか。途中でもう、げんなりしてしまった。

  • アメリカでFBI研修を終えようとしていた警視庁専属心理分析官・加山知子に至急帰国の命令が届く。捜査が難航する連続殺人事件のためだ。捜査権を与えられた知子は、妊婦を狙う残虐な手口の殺人犯を心理分析を駆使し追い詰める。犯人の闇の部分に光を当て女性心理分析官が事件の真実を明らかにするサイコ・サスペンス。 (amazonより抜粋)

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著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学大学院修了。「料理人季蔵捕物控」「口中医桂助事件帖」「鶴亀屋繁盛記」「余々姫夢見帖」「お医者同心中原龍之介」「鬼の大江戸ふしぎ帖」「はぐれ名医」シリーズなどの時代小説を精力的に執筆するとともに、現代ミステリー「青子の宝石事件簿」シリーズ、『わらしべ悪党』も刊行。

「2023年 『花人始末 椿の花嫁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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