眼の探索 (角川文庫)

  • 67人登録
  • 3.33評価
    • (4)
    • (4)
    • (24)
    • (1)
    • (0)
  • 4レビュー
著者 : 辺見庸
  • 角川書店 (2001年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043417063

作品紹介

闇なのに、なぜ明るいのか。病んでいるのに、なぜ笑いさんざめくのか。危機へと向かっているのに、なぜ喜びいさむのか…。この国のあやかしの景色にひそむ病理を、たぐい稀な視力と根源の言葉で解析し、今日的閉塞のわけを突きとめてみせた、いま最も美しく挑発的な一冊。朝日新聞連載時から、ラディカルさゆえに大きな議論を巻きおこし、読者の圧倒的支持と共感をかちえた本編作品群に加え、文庫のために書き下ろした瞠目の問題作「虹を見てから」を併録。

眼の探索 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 【資料ID】133876
    【分類】914.6/H52

  • 朝日新聞に連載されたコラムの集成。この人の言葉の重さを甘く見ると、心の胃がもたれる。するどく突き、するどく抉り、そして心臓をグシャリと掴まれる。お前が見ている景色はお前の眼が確かにとらえている光景か?それはメディアの嵌めたレンズ、義眼ではないか?そう問いかけられているような、重厚だが短くまとめられた短文連作。

  • 一度こういう人の本を読んだらよいぞってどこかのこれまた本に書いてあったので辿りついた。「自動起床装置(芥賞)」は以前に読んだけどけっこう遠い記憶。辺見庸さんはすごい。観察力、洞察力というの?ハンパではないんだ。身体中にビリビリきて脳みそがシャカシャカ騒ぎ出す。内容もけっこう過激なので読み終わったはどこかに行きたくなる。なんでだろう。でも、ちょっと独りになりたくなる。

  • 単一の視点から物事を捉えがちの昨今に一石を投じているのが本著。

全4件中 1 - 4件を表示

眼の探索 (角川文庫)のその他の作品

眼の探索 単行本 眼の探索 辺見庸

辺見庸の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村上 春樹
三島 由紀夫
宮部 みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印

眼の探索 (角川文庫)はこんな本です

ツイートする