海山のあいだ (角川文庫ソフィア)

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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043418015

感想・レビュー・書評

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  • 本と旅、人と自然との交流をテーマにしたエッセイ集です。そのほか、「スポーツ物語」と題されたは寓話集も収められています。

    著者の通う広嶺中学に赴任してきた若い女性の音楽教師についてのエッセイが、とりわけ印象的でした。

  • 私は山ガールではない。しかし本書で山登りの極意を少しだけ覗かせてもらった気分だ。こんなステキな環境と体験があることに感動した。

  • 日本各地ちょこちょこ出ていくけれどこういうふうに常に山を基準に分け入って登って大地を踏みしめて感じる旅っていうのはない。カヌー。カヤック。ヨット。ダイビング。トレッキング。旅も煮詰めていくとある視点に到達する。そこからの眺めが個人の原風景だったりすると旅はいっそう楽しくなる。自分の感情を山の表情にゆだねてしまうあたりが一風変わっていてモノクロ写真つきです。山の香りが漂ってきました。そんな綺麗な文章がつらつら書かれております。山登り好きな人はぜひ。

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著者プロフィール

池内紀(いけうち おさむ)
1940年11月25日 - 2019年8月30日
兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者、エッセイスト。神戸大学助教授、東京都立大学教授を経て、東京大学文学部教授を歴任。1996年の退官以降、翻訳・エッセイに注力。著書に『海山のあいだ』『見知らぬオトカム』『祭りの季節』『ことばの哲学』『恩地孝四郎』『消えた国 追われた人々』など。代表作となる訳書は『ファウスト』『カフカ短編集』『カフカ・コレクション』など。

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