審判の日 (角川文庫)

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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (455ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043422029

感想・レビュー・書評

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    このテのテーマだとどうしても期待しすぎてしまうのだが、実際のところそれほどでもなかった。キリストが二人いたというのは仕掛けとして面白かったが。最後に主人公がキリストを殺すというのも途中で読めてしまった。ただそれを「神は止めなかった」とするのはなかなかよい。「科学と宗教」というテーマのうち、科学のほうに重点が置かれており、それが物足りなかった。もっと哲学が欲しかった。

  •  最先端科学の遺伝子操作で、寒冷地でも成長できる稲とか、美味しい肉牛などを生み出しているのは既成の事実である。だが、機本伸司著『メシアの処方箋 』の様に天使とも悪魔ともつかないモンスターを生み出すに至っては、さすがに肝が冷える。

     こちら『審判の日』はそのものスバリ、人が神をつくる話しである。神が人をつくるならわかるのだが、なぜ人が神を・・・好きな人にはおすすめの1冊、ラストの尻つぼみ感が否めないので星4つならず。

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