欲望という名の女優 太地喜和子 (角川文庫)

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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043425013

感想・レビュー・書評

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  • 太地喜和子という女優さん、いたねえ。初めてテレビで見たときは女郎さんを演じていたような気がするんだけど何だか迫力のある(怖そうな)女優さんだと感じたことを鮮烈に覚えている。そしてその実、そういう生き方をしただったよう。
    本書は彼女の妹分だったという長田渚左さんによるもの。太地喜和子を身近で愛していた人の筆だけに、よくある評伝みたいなものとは一線を画し、自身が見たり話したりした太地さんの姿と、三国連太郎や中村勘九郎といった噂のお相手にまでしっかりインタビューしている。この二人がまた誠実な感じで話していて、それだけでも太地喜和子がありったけの本気で人と向かい合う人だったことがわかる気がする。
    亡くなったときの顛末は衝撃的だったし、ある種解せない感じもあるものだった。惜しまれるものだったけど、この本を読むと、いまにしてわかれば晩年という時期の太地喜和子の行状はだいぶおかしく、寿命だったのかなという気もした。

  • 大下英治の「太地喜和子伝説」よりも、直接的な表現は抑えられている。

  • なんだか気になる女優 太地喜和子!ショッキングな死がそうさせるのか…これこそ「女優」な謎に満ちた生涯。

  • 太地喜和子の妹分だった著者から見た女優の足跡。むむ、同じ人の書いたフェロモンな男たちも面白そう。

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