少女達がいた街 (角川文庫)

著者 : 柴田よしき
  • 角川書店 (1999年4月1日発売)
3.60
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  • レビュー :24
  • Amazon.co.jp ・本 (485ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043428038

少女達がいた街 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 1975年代の時代背景に少しロック
    それを振り替えりの謎を追いかける

    ライトにオモロイ、ミステリー

  • 登場人物の相関図を頭の中で組み立てるのに混乱して、結局は紙に書いて物語を追っていった。久しぶりに物語を読んで、こんなに怖いと思った。

  • あまり期待しないで読んだけど、結構よかった。
    前半は青春グラフィティ的なストーリー。
    ノンノとチアキの関係とかノンノのナッキーへの憧れとか、1970年代って自分よりは上の世代だけど懐かしいような気持ちになった。
    中盤以降は休職中の刑事が事件の謎を紐解いていくんだけど、前半にたくさん散りばめられていた伏線が最後にはピタッとハマり、さすがの柴田サン。
    刑事の正体もラストのちょい手前にやっと気が付き、あー!ってなった。
    途中で止まらなくなってこんなに早く読めちゃうと思わなかったけど、、読後感としては物悲しい気分かな。

  • そういう話なのか…と方向性を掴めぬまま読んだので
    ある意味驚きの結末。

    自分は面白さの判断が どれほど惹きこまれるか、登場人物たちにどれほど感情移入できるかになりがちなので

    あまり趣味が合わない作品でした。

  • 二度目。
    1日で読了。

  • 渋谷族のロック少女たちの間で事件が起こる話。
    前半の青春話は退屈だったが,後半になって一気にミステリ。前半の色々な部分が伏線となってすべてが繋がる驚きの結末。

  • ノンノ、チアキ、ナッキー。
    背伸びして大人に近づこうとするような16歳の少女達が起こしてしまう事件が21年も経ってから真実がわかってくる。
    大人びたことをしながら、心は子供というアンバランスがすごく共感できて懐かしさを感じるようだった。

  • 暗い話な訳じゃないのに、暗い気持ちになる。けして、面白くないわけじゃない。

    あえていうなら、詰め込みすぎなのだと思う。消防士が火災現場から生存者の少女をみつけるところに始まる。物語は75年の渋谷、ノンノと呼ばれる少女を軸に進み、後半は時効もすぎた事件を追う刑事を中心にすすむ。

    物語全体を包む刹那主義。その時代にしかない空気。10代特有の友情、恋、コンプレックス、孤独さ、それらが暗い気持ちにさせるのだろう。

  • 面白かった。
    そうか携帯電話のない時代の話なんだな、と。

    自分が死んでも誰も泣いてくれない。人間の運命なんてそんなもんかもしれない。明日があるって保証なんかはどこにもないんだ。予定だとか約束だとか、そんなものはみんなサンタクロースのようなものなんだ。

    そう、自己防衛。自分の身は自分で守れるように普段から準備しとくの。そうしないとね、つまらないことで不良とか出来損ないとかってレッテル張られて、排除されていくのよ。どんどん、排除。

  • 70年代の青春小説にミステリーをブレンドした傑作です。
    前半は1975年東京を舞台とした青春物語。ロック好きの女子高生がドラッグやロックンロールの渦へと巻き込まれる様子が綴られています。当時の風俗がとてもリアルで非常に面白いです。
    後半は21年後の1996年が舞台。ここからミステリーに様変わりします。火事で生き残った少女は誰なのか。犯人は?動機は?既に時効となった事件の様々な謎が畳み掛けるかように一気に解けていきます。1975年の話が意外に伏線だらけだったのにも驚きましたし、それらの回収もお見事。
    あまり知られていない作品ですが、読んで損はないと思います。

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