少女達がいた街 (角川文庫)

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レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (485ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043428038

感想・レビュー・書評

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  • これはサスペンスではなく、ミステリーだよね?

    前半はノンノ、ナッキー、チアキたちの青春時代をつらつらと書いてあった。

    後半は一転、陣内刑事が真相を追い求めていくミステリー。
    この時代だからっていって、ニックネームがノンノって(;´Д`) ナッキーって(;´Д`)あの時代だってそんな風に読んでいたかな???まぁ、私よりも上の世代だからそういうものだったのかな???
    まぁ、だいたい私が想像していた通りの結末だったけれど、ノンノって、non-noからだったとは…。あとはダークホース北浦先生の登場が意外といえば意外だった。
    でも、北浦先生と一緒にディープパープルに行った緑の服の女の子がノンノだったってわかっていただろ!って思うけどそれを書いちゃったら、陣内刑事の身元がばれちゃうからね。

  • 1975年代の時代背景に少しロック
    それを振り替えりの謎を追いかける

    ライトにオモロイ、ミステリー

  • 登場人物の相関図を頭の中で組み立てるのに混乱して、結局は紙に書いて物語を追っていった。久しぶりに物語を読んで、こんなに怖いと思った。

  • あまり期待しないで読んだけど、結構よかった。
    前半は青春グラフィティ的なストーリー。
    ノンノとチアキの関係とかノンノのナッキーへの憧れとか、1970年代って自分よりは上の世代だけど懐かしいような気持ちになった。
    中盤以降は休職中の刑事が事件の謎を紐解いていくんだけど、前半にたくさん散りばめられていた伏線が最後にはピタッとハマり、さすがの柴田サン。
    刑事の正体もラストのちょい手前にやっと気が付き、あー!ってなった。
    途中で止まらなくなってこんなに早く読めちゃうと思わなかったけど、、読後感としては物悲しい気分かな。

  • そういう話なのか…と方向性を掴めぬまま読んだので
    ある意味驚きの結末。

    自分は面白さの判断が どれほど惹きこまれるか、登場人物たちにどれほど感情移入できるかになりがちなので

    あまり趣味が合わない作品でした。

  • 二度目。
    1日で読了。

  • 渋谷族のロック少女たちの間で事件が起こる話。
    前半の青春話は退屈だったが,後半になって一気にミステリ。前半の色々な部分が伏線となってすべてが繋がる驚きの結末。

  • ノンノ、チアキ、ナッキー。
    背伸びして大人に近づこうとするような16歳の少女達が起こしてしまう事件が21年も経ってから真実がわかってくる。
    大人びたことをしながら、心は子供というアンバランスがすごく共感できて懐かしさを感じるようだった。

  • 暗い話な訳じゃないのに、暗い気持ちになる。けして、面白くないわけじゃない。

    あえていうなら、詰め込みすぎなのだと思う。消防士が火災現場から生存者の少女をみつけるところに始まる。物語は75年の渋谷、ノンノと呼ばれる少女を軸に進み、後半は時効もすぎた事件を追う刑事を中心にすすむ。

    物語全体を包む刹那主義。その時代にしかない空気。10代特有の友情、恋、コンプレックス、孤独さ、それらが暗い気持ちにさせるのだろう。

  • 面白かった。
    そうか携帯電話のない時代の話なんだな、と。

    自分が死んでも誰も泣いてくれない。人間の運命なんてそんなもんかもしれない。明日があるって保証なんかはどこにもないんだ。予定だとか約束だとか、そんなものはみんなサンタクロースのようなものなんだ。

    そう、自己防衛。自分の身は自分で守れるように普段から準備しとくの。そうしないとね、つまらないことで不良とか出来損ないとかってレッテル張られて、排除されていくのよ。どんどん、排除。

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著者プロフィール

1959年東京都生まれ。青山学院大学卒。1995年『RIKO――女神の永遠』で第15回横溝正史賞を受賞しデビュー。本格ミステリー、サスペンス、伝奇小説、ファンタジーなど多彩な作風と旺盛な執筆力には定評がある。2013年『激流』(徳間文庫)がベストセラーとなり、NHK「ドラマ10」にてドラマ化された。

「2018年 『象牙色の眠り 京都洛東連続死の謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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