ゆきの山荘の惨劇 -猫探偵正太郎登場- (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 337
レビュー : 45
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043428052

作品紹介・あらすじ

オレの名前は正太郎、猫である。同居人は作家の桜川ひとみ。オレたちは山奥の「柚木野山荘」で開かれる結婚式に招待された。でもなんだか様子がヘンだ。これは絶対何か起こるゾ……。

感想・レビュー・書評

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  • 柴田よしきさんが書くと、猫はこうなるんですね。

    ミステリーですが、猫目線です。
    ラストは、そう来ますか…といった感想となりました。

    シリーズ化になってるようなので、もう少し読んでみようと思います。

  • 人里離れた柚木野山荘で作家仲間の結婚披露パーティが開かれる。飼い猫の正太郎を連れてやってきた桜川ひとみだったが、土砂崩れで山荘は孤立。そして、次々と事件が…。猫探偵正太郎が大活躍するシリーズ第1弾。

    赤川次郎の「三毛猫ホームズ」シリーズは人間たちの遭遇する難問の解決に三毛猫が活躍するパターンなのに対し、本作は夏目漱石の「吾輩は猫である」のように猫の目から見た事件が描かれる。事件自体は驚くようなものではなかったけれど。
    (Ⅽ)

  • 以前「こち亀」の短編を読んだことがあって、著作を読んでみたいと思って読んだ本。タイトルを見て読みたくなった本。柴田先生の著作の中で初めて読んだ長編小説。猫が主人公で笑える場面があってライトなミステリーだった。想像していたよりも事件の真相に意外性があって面白かった。この小説を読んで「桜さがし」が読みたくなった。あとがきにも書いてあるけど、普段本を読まない人に薦めたくなる本だと思った。

  • シリーズのはじまりを最後に読むという順不同になってしまい、その後に登場する人物が殺人被害者や犯人でないことが分かってしまうという読み方になってしまった。
    猫の擬人化がやや行き過ぎで、その点はこの後の作品のほうが好くなっている。

  • 土砂崩れで孤立した、結婚式を明日に控えた山荘で起こる相次ぐ死の事件を、招待客の飼い猫である正太郎が見守る。猫目線と登場人物たちによって殺伐とはしていない。幼なじみのチャウチャウ犬のサスケや新たに出会ったシャム猫のトマシーナと正太郎の動物同士のやり取りや、彼らのパソコンを起動出来たりの利口さに和んだ。

  • 評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    オレの同居人、作家の桜川ひとみは、山奥の「柚木野山荘」で開かれる結婚式に招待された。そして、無理矢理連れてこられたオレ(しかも一服盛られて!)。山荘で待っていたのは幼なじみのサスケと美猫トマシーナとの出会い、しかしそれだけではなかった。オレは次第に怪しげな雰囲気に飲み込まれていく。新郎・白石へ脅迫状が舞い込み、土砂崩れで山荘は孤立、そしてとうとう最初の犠牲者が…。毒死、転落死、相次ぐ死は事故か殺人か?猫探偵正太郎が活躍するシリーズ第一弾。本格ミステリー。

  • 三毛猫じゃない猫探偵!……と言うか、探偵するのかな?と興味津々だったのです。
    猫や犬との会話やご主人に対する小言とか、猫好きはニヤニヤ
    伏線が強固過ぎて、恐らく最大の謎はすぐに察してしまうのでかなりライトな印象。
    けど、もう2冊目も買ってあるので楽しみにしたいのです

  • 本当にこんなに猫たちが色々と考えているとなると
    飼ったことのない自分は ビビる…。

  • 同期作家の鳥越裕奈の結婚パーティーでゆきの山荘にやって来た桜川ひとみと編集者・糸山。裕奈の夫・白石に頼まれてやって来た浅間寺竜之介。何者かに脅迫されていると訴える白石。白石に送られた脅迫のFAX。白石の飼い猫トーマと仲良くなる正太郎。崖崩れに巻き込まれた作家・川内と編集者・山脇。デビュー前に書いた作品を盗作されたとひとみに訴える裕奈。容疑者を炙り出すために仕掛けた芝居。裕奈の小説と同じ状況で毒を盛られたふりをするひとみ。毒にやられた川内。1度は回復したが死んだ川内。同じく死んだ山脇。山脇が死ぬ間際に話した資料。過去に自殺した女性作家の死の謎についての資料。谷底に落ちて死んだ裕奈。浅間寺竜之介の推理。

  • シリーズはじめ
    トリックは猫というオチ?

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著者プロフィール

1959年東京都生まれ。青山学院大学卒。1995年『RIKO――女神の永遠』で第15回横溝正史賞を受賞しデビュー。本格ミステリー、サスペンス、伝奇小説、ファンタジーなど多彩な作風と旺盛な執筆力には定評がある。2013年『激流』(徳間文庫)がベストセラーとなり、NHK「ドラマ10」にてドラマ化された。近年は時代小説も手がける。

「2020年 『求愛 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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