覆面作家の愛の歌 (角川文庫)

著者 :
制作 : 高野 文子 
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1172
レビュー : 95
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043432028

感想・レビュー・書評

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  • トリックが複雑ですっきりしなかったけど、覆面先生とリョースケの関係の変化にはニヤニヤ。
    会話があんまりリアルじゃないんだけど、時々ツボにはまるセリフがあるんだよなあ。

  • 二重人格美人作家とその編集者のコンビが、今日も今日とて事件に首を突っ込む。
    前巻は身近な事件だったが、今回は殺人や誘拐など、本格的な事件になっている。
    ミステリ部分以外、コンビ2人の距離感もなかなかに面白い。

  • 覆面作家シリーズ3作の2作目。
    読む順番を間違ってしまったのが残念。でも、まぁ、面白い推理小説でしたww

  • 話の内容は楽しめなくはないけど、千秋さんにハマらなかったのでいまいち…
    背景がラブコメなので、ベッキーさんシリーズみたいな面白さがないのも残念

  • お嬢様相変わらずかわいい。
    双子の関係も面白いです。
    北村さんの話は、確実に登場人物が成長していく感じがしていいです。

  • 覆面作家シリーズ・「覆面作家は二人いる」の続編2作目。そして、天国的な美貌と探偵能力の持ち主で覆面作家こと新妻千秋お嬢様と、その担当編集者・岡部良介が出会ってから2年目になります(3月~2月まで)。『歌って踊れる編集者』静美奈子嬢も加わり、少しずつこの2人の関係も変わっていっているようですよ?

    新妻邸での打ち合わせ中、『岡部様のお知り合い』と称する客人が現れた。ライバル社の編集者・静美奈子嬢である。ソレは誤解と分かったのだが、彼女の持参したケーキ―『パティスリー・スズミ』のサンマルク―を食べ、その店の家族の話を聞いた時、お嬢様は言った。そのお店に行ってはいけないかと。しかも、できればすぐに…。――《覆面作家のお茶の会》
    静嬢から受取った写真に映った男の子。それを見た兄・優介(職業刑事)は、数ヶ月前の小学生誘拐殺人事件の被害者に似ていると気付いた。兄の頼みでその子(静嬢の甥)の周囲に変わった事が起きていないか調べたのだが…変な男に声をかけられていたのだ。しかしその男、血液型を尋ね頼み事をするのだが、雨が降ると逃げるように去ってしまったという。―― 《覆面作家と溶ける男》
    静嬢・千秋さん・良介の3人で観た劇・オセロー。その時の看板女優が殺された。真っ先に疑われたのは劇の演出家であり元恋人・南条だったが、彼には鉄壁のアリバイがあった。しかし彼女の婚約者は疑惑を捨て切れなかった。いっしょにいて、被害者からの電話を受けているにも関わらず…。そして相談を受けた千秋さんにも、南条が言ったという『LLサイズのキスを贈る』という科白が引っかかっていたのだ。 《覆面作家の愛の歌》
    以上、3作の短編集です。

    邸宅ではドレス姿のお嬢様な千秋さん、1歩外へ出るとスポーティーでラフでべらんめぇな女の子な千秋さん。そのギャップは前作と変わらずなのですが、でもなんだか少し大人っぽくなった感じがするのは・・・最終話のラストのせいでしょうかね?少しですが、進展しましたよ?(笑)
    そしてもうひとつ、気になる関係が今回できてしまいましたが。…けっこううまくやってるなぁ優介兄貴!(笑)静嬢もなかなかいいキャラクターですv いっしょにカラオケ行ったら楽しそうだ~

    今回1番パズル要素が強くかつ危険だったのは、もちろん「愛の歌」なのですが(ラストシーンでほわんvとしたのも)。でも1番に気に入っているのは「お茶の会」ですね。短めな話ですが、心があったかくなるのです。描かれる情景が、文章からにじんで沁みていくようです。 やっぱり、北村作品は、いいなぁv

  • 覆面作家シリーズ2作目。新レギュラーが登場して世界が広まったり徐々にメインキャラ勢に恋愛のお話も絡んできたり。

  • 覆面作家シリーズ第2作。

    作品の古さが、少し目につくようになってきた。

  • 小ネタはこれでもかというくらい見事にちりばめられているのに、肝心の事件の経緯・推理の過程が雑すぎてピンときませんでした。

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著者プロフィール

1949年埼玉県生まれ。高校教師を務めるかたわら、89年『空飛ぶ馬』で作家デビュー。91年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞、09年『鷺と雪』で第141回直木賞、15年には第19回日本ミステリー文学大賞を受賞した。エッセイや評論、編集の分野でも活躍している。近著に『八月の六日間』『太宰治の辞書』『中野のお父さん』など。

「2019年 『覆面作家の夢の家 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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