アイデン&ティティ 24歳/27歳 (角川文庫)

  • KADOKAWA (1997年11月21日発売)
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レビュー : 108
  • Amazon.co.jp ・マンガ (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043434015

感想・レビュー・書評

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  • この前映画化されたみうらじゅんさんの漫画。何かを作ることを職業にする人がいつも抱えるであろう思いがストレートに表現されております。私にもディランやジョンが訪れる時が来るかしら…?

  •  「不幸なことに、不幸なことがなかったんだ」。このフレーズに尽きます。
     そして「彼女」が理想の彼女なわけで。「キミ」って呼ばれたい。しんどいんで助言が欲しい。

  • 小説かと思ってたら漫画だったのね、これ。
    みうらじゅんのロックへの
    特に60年代〜70年代のロック黄金期への愛情を感じる。
    内容はバンドブームでデビューしたものの
    ブームがさってインディーに戻り
    活動を続ける中で
    ロックって何?
    という自問自答を
    ボブ・ディランやジョン&ヨーコを鏡にして
    繰り返し問い続けていく。
    というもの。
    最初は日本にロックは存在しないし求められてないから
    自分たちは理解されない
    というような逃げを見せていた主人公は
    最終的には自分のロックを見つける。
    ロックを問い続けることは
    自己探求と同じで
    その中でアイデンティティを見出していく。
    主人公が(そしておそらくみうらじゅんが)見出したロックは
    「LOVE」だった。
    一人でなく恋人との関係の中に見出したので
    アイデン&ティティなのだと思う。
    自分にとってのロックってなんなんだろうと
    すごく考えさせられた。
    ディランやジョンの歌詞(日本語訳)が毎回出てきて
    それがすごくヒリヒリと耳に痛かった。

    じゃぁ、僕にとってロックはなんなのか?
    僕にとってロックは、自由で開放されたものだ。
    それはポジティブな方にだけでなく
    ネガティブな方にも開かれている。
    ロックとはそういう心の在り方であって
    音楽様式ではないと思っている。
    極端な話、音楽以外にもロックは存在すると僕は信じている。
    ロックは怒りが炸裂したものだ。
    ロックは欠落を埋める手段だ。
    ロックは喜びを増幅する装置だ。
    ロックはありとあらゆるものを飲み込んで肥大化しながら
    同時に核となる本質のみを見つめる力だ。
    現実の中に理想を映し出す鏡だ。
    だから、僕はロックが好きだ。
    そう思えた。

  • 青春だー。熱いなぁ

  • センチメンタルMJ大代表作。マンガが苦手な人にも。バンドを組みたくなったりやめたくなったりやっぱり続けたくなったりする。

  • ロックンロール人種ならマスト。ディランもジョンも、きっと僕らの傍にいるんだよ。

  • 転がる石のように。

  • みうらじゅん若い

  • キュンてなるキュンて

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著者プロフィール

みうらじゅん●1958年京都生まれ。武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。

「2018年 『仏像ロケ隊がゆく 見仏記7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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