をんな紋 あふれやまぬ川 (角川文庫)

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  • 角川書店 (2002年2月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784043435050

作品紹介・あらすじ

昭和19年。五人の子供に恵まれ、大店のお家はんとして過ごす柚喜。その穏やかな日々にも戦争の暗い影が忍び寄ってくる・・・。血脈の愛しさ、切なさを描く『をんな紋』、感動の完結!

みんなの感想まとめ

戦争の影が忍び寄る中、家族の絆や愛情の複雑さを描いた物語は、感情の揺れ動きを鮮やかに表現しています。主人公の柚喜は、氷菜をかばう姿が印象的で、彼女に対する思いと家族との葛藤が織り交ぜられています。戦争...

感想・レビュー・書評

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  • 柚喜が氷菜をかばう台詞
    恐ろしいんだけどカッコイイかな

    自分はどっちかというと
    柚喜ひいきかな
    氷菜が決めた事には疑問を感じます
    万喜を連れて行くなんて(涙)

    「永遠の0」を読んでから
    戦争ものは止めようと思ってたのに
    また、読むことになってしまった
    つらかったけど
    それでもよかったかな
    播磨の風景とその時代を生きた人々のこと
    自分なりに絵が浮かぶ

    解説の言葉を借りれば
    読み終えてしばらくたっても
    ふともれるつぶやき、涙のこぼれる気配が
    近しい友のようにすぐ耳元で感じられる
    ……そんな小説でした

  • 「おんな紋」第二部。どんな因果か、新宅の幼なじみハルの遺児、氷菜を長男の嫁として迎えることになった柚喜。あれほど彼女を不憫に思い、目をかけていた柚喜だったが、もはや以前のような優しい接し方はできなくなっていた。さらに太平洋戦争の最中、4人の息子が次々と家を出る。残された女たちは…。
    柚喜の信念が強すぎて、家族と微妙に気持ちがすれ違っていくさまが気の毒だ。波乱のストーリーを結ぶ最後のしんみりしたシーンが印象に残る。

  • 購入:2008/7/13、読了:-/-/-

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著者プロフィール

◎玉岡 かおる(たまおか・かおる)作家、大阪芸術大学教授。兵庫県三木市生まれ、神戸女学院大学卒業。15万部のベストセラーとなった『夢食い魚のブルー・グッドバイ』(新潮社)で‘89年、文壇デビュー。著書には『銀のみち一条』、『負けんとき ヴォーリズ満喜子の種蒔く日々』(以上新潮社)、『虹うどうべし 別所一族ご無念御留』(幻冬舎)などの歴史大河小説をはじめ、現代小説、紀行など。舞台化、ドラマ化された『お家さん』(新潮社)で第25回織田作之助賞受賞。『姫君の賦 千姫流流』(PHP研究所)は、2021年、兵庫県姫路市文化コンベンションセンター記念オペラ「千姫」として上演。2022年5月『帆神』で新田次郎文学賞受賞。

「2022年 『春いちばん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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